ジントニックは、
ジンとトニックウォーターを合わせるだけのシンプルなカクテル――。
でも、実は
「ジンの選び方」や「注ぎ方ひとつ」で
驚くほど味が変わる奥深い1杯です。
この記事では、
ジントニックをもっと美味しく作るためのレシピ
その魅力を最大限に引き出すジンの選び方
の両方をームバーテンダー歴16年の視点から解説します!
「どのジンを使えばいいの?」
「家でもバーみたいに美味しく作りたい」
そんな方は、必ず納得する内容になっています!
書いているのはこんな人↓
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- 先に結論|ジントニックに合うジンはこちら
- ジントニックとは?シンプルなのに奥深いカクテル
- こんなシーンにぴったり!ジントニックの楽しみ方
- ジントニックの基本レシピ
- 【揃える編】本格的に美味しいジントニックを作る極意
- 【実践編】本格的に美味しいジントニックを作る極意
- マウシムジンを使ってアレンジレシピ2選
- ジントニックだけじゃない!ジンの魅力を広げるカクテルレシピ集
- 作るために必要な道具
- ジントニックに合うグラスも揃えるとさらに美味しくなる
- ジントニックにおすすめのおつまみ
- ジントニックの歴史|薬から生まれたカクテルの話
- なぜ世界ではネグローニ、日本ではジントニック? その理由を探る
- ジントニックに関するよくある質問(Q&A)
- まとめ|自分の好みに合ったジンで、理想のジントニックを
先に結論|ジントニックに合うジンはこちら
とにかく、ジントニックと一番相性の良いジンを教えて!
という方に向けて今回の記事で結論、
ジントニックに一番におすすめするジンを先に紹介します↓
ジントニックと相性が良いジンおすすめ|タンカレーNo.10

今回の記事でジントニックに使うジンとして一番にお勧めの銘柄は、
タンカレーNo.10です。
―迷ったらこれ一本。香り・味・実用性、すべてで優秀なジン―
なぜおすすめなのか?
他のジンと比較したときに感じた明確な違いと、その魅力を3つのポイントで解説します。
①グレープフルーツのような柑橘香が爽快で複雑
タンカレーNo.10の最大の特徴は、
華やかで立体的な柑橘の香り。
同じくスタンダードな「ボンベイ・サファイア」や「ゴードン」に比べて、
ジュニパーベリーやハーブの主張が穏やかな代わりに、
グレープフルーツのような柑橘が前面に出てきます。
ジントニックで使うライムとの、柑橘×柑橘の掛け合わせが絶妙。
グラスを口元に運ぶ前から、ムワッと香る柑橘のアロマに包まれ、
「これは美味しいぞ、、!」
と予感させてくれます。
柑橘系のジンは、他のジンと比較して非常に飲みやすいため、
初心者でも美味しく作ることができますよ!
②スッキリだけじゃない。芯のある“どっしり感”がある
先程の説明で柑橘系でスッキリ…とをお伝えしましたが、
「ということは、味が軽い?」という感想を持つ方もいると思います。
しかし、タンカレーNo.10は違います。
口当たりは重厚で芯があるような味わい。
ジンの中にはトニックで割ると「薄まったな、、」と感じるものありますが、
タンカレー№10は一切感じません。
このどっしり感のおかげで、トニックとのバランスが非常に良く、
甘みを加えていないのに、どこか“ほんのり甘く”感じるようなまろやかさがあるのも特徴。
また、ジュニパーが強いジンだと、キナの苦味と喧嘩してカクテル全体がエグくなることもありますが、
タンカレーNo.10はその心配が少ないのも魅力です。

私自身、これまでの16年間で20種以上のジンを試してきましたが、
何度戻っても「やっぱりこれが一番うまい!」と思える、安定感と完成度の高さがあります!
③流通が安定していて、どこでも手に入る
最後に、
忘れてはならないのが「買いやすさ」です。
どんなに美味しいジンでも、継続して手に入らないとカクテル作りに支障が出ます。
おうちバーテンダーの我々に大切なことは、
「同じ材料を何度も試して、自分にとってベストなバランスを見つけること」です。
そのため、再購入できないジンでは練習も味の再現も不可能になります。
その点、
タンカレーNo.10は全国の酒販店や通販サイトで常に安定供給されているメジャージン。
この供給の安定性は、おうちカクテルを継続するうえで、大きなメリットです。
まとめ|迷ったらタンカレーNo.10。それだけの理由がある
これまでタンカレー№10の魅力をお伝えしてきました。そのことからわかるように、
- 柑橘香が強くてライムと好相性
- スッキリしながらも芯のある味わい
- 手に入れやすく、再現性が高い
これらの要素を兼ね備えたジンは意外と少ないんです。
そのため、タンカレー№10は、
ジントニック初心者だけでなく、上質な一杯を目指す中・上級者にも、自信を持ってすすめられる1本です。
おうちでジントニックを極めたいなら、まずはタンカレーNo.10から試してみてください!
香りの立ち方、味のまとまり方、飲みごたえ…どれも一級品ですよ

ジントニックに合うジンは数多くありますが、私は今までの16年間で、このタンカレーNo.10に何度も出戻りしています、、!
ジントニックとは?シンプルなのに奥深いカクテル

ジントニックは、
「ジン」と「トニックウォーター」
のたった2つの材料を混ぜ合わせるだけの非常にシンプルなカクテルです。
それなのに、ジンの種類やトニックの銘柄、
さらには注ぎ方やライムの有無によって、味わいが大きく変わる奥深さを持っています。
ジントニックはなぜ人気?バーでも家でも選ばれる理由
ジントニックは、バーでも家庭でも圧倒的な人気を誇るカクテルのひとつです。
その理由は、
「シンプルなのに奥深い」
というバランスの良さにあります。
まず、材料はジンとトニックウォーターだけ。
どちらもスーパーやネットで簡単に手に入り、特別な道具がなくても作れるため、
カクテル初心者にとってハードルが低いのが大きな魅力です。
さらに、炭酸の爽快感とジンの香りが食事にもよく合い、
食前・食中・食後どのタイミングでも楽しめる万能さも人気の理由のひとつです。
また、ジントニックはその「自由度の高さ」も魅力です。
ジンを変えれば風味がガラッと変わり、トニックの種類によって甘さやキレが調整できます。
柑橘を添えれば、季節感やアクセントも加えられるため、分好みの味を見つける楽しさも味わえます。
こんなシーンにぴったり!ジントニックの楽しみ方
前章でも説明した通り、ジントニックは様々な場面で活躍する万能カクテルです。
ここからは、特にジントニックが映えるシチュエーションをご紹介します↓
お風呂上がりにキンと冷やしたジントニックをゴクゴク!

熱い湯船から上がったあと、まだ火照りが残る肌に、キリッと冷えたジントニックが触れる瞬間。
グラスの外に浮かぶ水滴、ライムの香り、口の中ではじける炭酸――
そのすべてが、まるで体をクールダウンしてくれるようです!
私はこの時間のために一日頑張っているんじゃないか、、!
と思うくらい、お風呂上がりのジントニックは格別。
ジンのほのかな苦味とトニックの爽快さが、全身をリセットしてくれる感覚があります。
氷たっぷりのタンブラーを手に、ソファにもたれて一口。あとは何もいらない、
そんな夜の始まりにぴったりの一杯です!
キャンプやアウトドア|ジントニックで手軽に一杯

焚き火のパチパチという音、遠くの虫の声、夕暮れに染まる空。
そんな自然の中で飲むジントニックは、特別な味がします。
冷やしたジンやトニックウォーター、ライムをクーラーボックスに入れておけばOK。
注いで混ぜ合わせるだけで、香り高い一杯が完成します。
アウトドアで飲むジントニックは、家で飲むよりもちょっとワイルドで、
でもどこか洗練された贅沢感も。空の下、風に吹かれながら飲むこの一杯が、思い出をぐっと深めてくれます。
グラスがなくても紙コップでOK。開放感と自然の香りがマッチしますよ!
休日の昼飲みや、友人とのホームパーティーで乾杯に

「乾杯はジントニックで!」――
そんな声が自然に出るのが、昼間からのホームパーティー。
陽の光が差し込む部屋に、炭酸のはじける音が心地よく響きます。
グラスの中で氷がカラカラと音を立て、ライムの香りがふわっと広がると、それだけでちょっと特別な雰囲気に。
重たくないのに香りが豊かだから、最初の一杯にぴったりですよね
おつまみは軽めのナッツやチーズで十分。
気軽で、明るくて、でもきちんと「おもてなし感」もある。
ジントニックは、そんな“ちょうどいいカクテル”として場を明るくしてくれます。
次の項目からは、そんな気軽に美味しく楽しめるジントニックの基本レシピをはじめ、
もっと美味しく作るためのコツや、おすすめのジンの選び方までを丁寧に紹介していきます。
ジントニックの基本レシピ

度数 :7〜10%程
カクテル言葉 :いつもあなたを想う
カクテル誕生日:6月19日
●ジン30ml
●ライム15ml
●トニックウォーター適量
全てを氷の入ったグラスに注ぎ、混ぜ合わせたら完成!
ジュニパーベリーや柑橘の香りがふわっと広がり、飲み口はすっきり。
素材や比率を変えるだけで、味わいは無限に広がります。
食前でも、風呂上がりでも。
いつでも、誰にでもフィットする万能な一杯。それがジントニックの最大の魅力です。
おうちカクテルでも手間をかけることで、ジントニックは一気に“自分好みの一杯”になります。
次のセクションでは、さらに一歩踏み込んで、
「もっと美味しくするための具体的なコツ」を歴16年の経験をもとに紹介します
【揃える編】本格的に美味しいジントニックを作る極意

↑【揃える編】の全体の流れ
家で作るジントニックは、ちょっとしたこだわりで“驚くほどおいしく”なります。
レシピはシンプル。でも、そのぶん「素材の質」がそのまま味に現れるのがジントニックなんです。
バーの味を再現するためには、まず使う材料をきちんと選ぶことが何より大切だと思っております。
ジン・トニックウォーター・ライム・氷。たった4つの要素ですが、ひとつひとつに気を配ることで、バランスのとれた香り高い一杯が生まれます。
この「揃える編」では、
初心者でも失敗せずに一歩先を目指せる“素材選びのポイント”
を丁寧に解説します。カクテル作りの第一歩として、ぜひじっくり読んでみてください!
ジンを揃える|香りとベースを決める主役

ジントニックを作るうえで主役となるのが、やはりジン。
近年はクラフトジンの人気によりさまざまな個性派が登場していますが、
「初めて作る」「いつもより少し本格的に楽しみたい」
という方にまずおすすめしたいのは王道の「ロンドンドライジン」です。
ロンドンドライジンとは、
製法に一定の基準があるスタイルのジンで、ジュニパーベリーの香りがはっきりと感じられ、キレのあるドライな味わいが特徴。
味の傾向が安定しており、ジントニックにしたときの完成形がイメージしやすいため、初心者にも扱いやすいのが魅力です。
なかでもおすすめは、柑橘系の香りが豊かな銘柄。
ジュニパーが強すぎるジンは、人によってはクセが気になることもありますが、
柑橘の香りが際立つジンはトニックやライムと調和しやすく、スッキリとした味わいに仕上がります。
特におすすめなのが、「タンカレーNo.10」。
グレープフルーツのような華やかな香りと、まろやかな口当たりが特徴です。
香りから味わいまで、全体に立体感のあるバランスが楽しめます。
クセが強すぎず、芯のある味わいでジントニックにちょうどいい存在感を与えてくれます。
さらに、価格はやや高めながらも流通が安定していて入手しやすく、コストパフォーマンスも上々
。自宅で何度でも再現できるのは大きなメリットです。
初心者にも安心で、中級者も満足できる一本。
ジントニックを極めたい方にこそ試してほしい、信頼のジンです!
他にも初心者におすすめのジン銘柄を知りたい!という方はこちら↓
実飲して徹底的に比較した特設記事あります
トニックウォーターを揃える|味の決め手

トニックウォーターはジントニックの味を決める最重要パーツ。
ジン・トニック・ライムの比率は2:7:1で、最も多いのがトニックです。
どんなに良いジンでも、トニックが合わなければ味のバランスは崩れていまします
私も最初はスーパーの安価なトニックを使っていましたが、バーで飲んだ本格ジントニックの味に衝撃を受けました。家でも同じ銘柄を揃えて作ったところ、味わいが激変したことを覚えています。その秘密はキナ入りの高品質トニックだったんです。
以上よりトニックウォーターを選ぶ時は「キナ成分入りのプロ向け商品」がおすすめです。
キナは天然の苦味成分で、これが入るとトニックに奥行きと複雑な風味が生まれます。日本の市販品にはキナなしの甘いタイプも多く、味わいに差が出ます。
中でもフィーバーツリーは味のクオリティと入手性が高く、ネットやスーパーで買いやすいのも魅力。
ジンの香りを引き立てながら、泡立ちや苦味のバランスも優秀です。
自宅で同じ味を再現しやすいので、ホームバーテンダーに最適な頼れる相棒です!
もっと他にも銘柄を見てから決めたい方はこちらをご参考に
日本で販売されているほとんどのトニックウォーターを徹底比較した特設記事です↓
ライムを揃える|香りを引き立てる柑橘の選び方

ジントニックにおけるライムの役割は、「酸味」と「香り」。
酸味が強すぎるとジンやトニックの風味がかき消され、飲みにくくなる一方、適度な酸味があれば味全体が引き締まり、「甘みのコク」や「味の芯」が生まれます。
また、香りも非常に重要です。実際に鼻をつまんで味わうと、味気ないことってありませんか?
香りは味覚に最も影響を与える要素です。ジントニックでは、
ライムのフレッシュな香りが加わることで、
一口飲む前から「美味しい」と感じさせるカクテルに仕上げることができます
バーで飲むジントニックが特別に感じられるのは、この香りへのこだわりがあるから。
自宅でもライムの選び方や使い方を工夫すれば同じような香り高い一杯を再現できます。
本格的なジントニックを目指すなら、黄色い熟したライムと緑の若いライムの両方を用意するのがおすすめです。
黄色いライムは酸味の角が取れたまろやかな果汁に適し、やさしい甘酸っぱさで味に深みを加えます
一方、緑のライムはピール(皮)に使い、シャープで爽やかな香りを引き立てます。
この使い分けで「まろやかな味」と「鮮烈な香り」が両立し、バーのようなハイレベルなジントニックを実現できます!
もし生ライムの用意が難しい場合は、ストレートのライム果汁も便利です。
ただし製品によって味わいに差が大きいため、失敗したくない方は特設記事でおすすめ品をチェックしてから選ぶことを推奨します↓
氷を揃える|味を損なわないためのこだわり

ジントニックの味を左右する重要な要素の一つが「氷」です。
家庭用の製氷機で作る氷は溶けやすく、カルキ臭(塩素臭)がカクテルに移ってしまうことも。
これではせっかくの素材の良さが台無しになってしまいます。
そこでおすすめなのが、プロのバーテンダーも使う「純氷」です。
純氷は不純物や空気を取り除き、時間をかけてゆっくり凍らせて作られるため、
透明で美しく、溶けにくく、無味無臭という特徴があります。
これにより、カクテル本来の味や香りを損なわず、最後まで美味しく飲める理想的な氷になります。
本格的にジントニックを楽しみたいなら、氷屋さんで購入できる業務用と同品質の純氷がベスト。
グラスに入れた瞬間の美しさや溶けにくさは圧倒的で、多少値は張りますが十分価値があります。
私はいつもここから買っています↓

ただ、
「氷屋の純氷は高い」と感じる方は、スーパーやコンビニで売っている袋入りの純氷でも十分代用できます。
製氷機の氷に比べて溶けにくくカルキ臭もなく、カクテル用として十分な品質です。
ただし、やや小さく割れていることが多く表面積が広いため、純氷に比べると多少溶けやすい点は覚えておきましょう。
氷へのこだわりはジントニックだけでなく、
モヒートやダイキリ、ウイスキーソーダなどあらゆるカクテルに共通する重要ポイントです。
良質な氷はカクテルの「冷たさ」「香り」「味」を保ち、全体のクオリティを一段と引き上げる土台になります。
ジントニックをきっかけに純氷を揃えておくと、
他のカクテルも本格的な味わいで楽しめるようになりますよ!
【実践編】本格的に美味しいジントニックを作る極意

↑【実践編】の全体の流れ
素材が揃ったら、いよいよ本番。
この実践編では、初心者でもワンランク上の味に仕上げられるよう、
手順ごとの狙いや理由を16年の私の経験をもとに紹介していきます
一緒に、一手一手を楽しみながら、あなた史上最高のジントニックを目指してみませんか?
①すべての材料をあらかじめ冷やしておく

ジン、トニックウォーター、ライムは
すべて事前にしっかり冷やしておきましょう。
ジンは冷凍庫で冷やしても凍ることはありませんし、
トニックやライムは冷蔵庫で保存しておくのがおすすめです。
ジントニックは、しっかり冷えているほうが断然おいしく感じられるカクテル。
材料が冷えていれば、グラスに注いだときに氷で冷やす時間が短くて済みます。
その分、氷が解けにくくなり、味が薄まらず、キレのある仕上がりになります。
また、これは個人的な感覚も含みますが、
温度差のある材料を混ぜたカクテルは、どこか味にバラつきが出るように感じます。
逆に、材料すべてが同じような温度に整っていると、
味のまとまりや一体感が生まれやすく、飲み心地もなめらかになると感じます
以上より、
美味しいジントニックを作る第一歩は、「温度を揃える」こと、だと思います。
材料を事前に冷やしておくだけで、格段に完成度の高い一杯が作れるようになりますよ!
②ジンを注いでステアする|香りを立たせ、一体感を出す

冷えたグラスに氷を入れたら、
まずは「ジンだけ」を注ぎ、ステア(かき混ぜる)しましょう。
このひと手間で、ジンの香りがふわっと立ち上り、豊かなアロマがグラス全体に広がります。
また、ステアすることでアルコールの角が取れてまろやかになり、口当たりもやさしくなります。
そのまま注ぐだけよりも、香り・味ともに一体感のある仕上がりになるので、
ジントニックの完成度をぐっと引き上げることができます。
この工程を加えるだけで、家庭でもバーのような洗練された一杯に近づけることができますよ。
③材料を6割ほど入れてステアし味を確認

ジンを注いで香りを立たせたら、
黄色いライムから絞った果汁を全量加え、トニックウォーターは6割ほど
注いで、軽くステアしましょう。
ここで一度味見をして、バランスを確認するのがポイントです。
ジントニックはとてもシンプルなカクテルですが、
- 氷の溶け具合(その日の気温や氷の質による)
- ライムの個体差(同じ黄色でも甘さ・酸味が違う)
- トニックの銘柄(甘味や苦味の強さ)
といった変数によって毎回少しずつ味が変わります。
だからこそ、途中で味を確認してから仕上げるのが、本格的で美味しいジントニックを作るコツです。
味見の際に意識したいのは、
「残り4割のトニックを加えたらどうなるか?」をイメージして判断すること。
個人的なタイミングは、
トニックを追加すると、甘みや酸味が少し薄まり、全体的にやや軽く伸びた印象になります。
そのため、最初の段階ではやや濃いめかな?と思うくらいでちょうどよく仕上がることが多いです。
ただし、これはあくまで目安。
ジントニックの味わいは好みと経験によって調整していくものなので、
何度も作って自分の「ちょうどよい」を見つけていきましょう。

必要に応じて酸味が強すぎたらシロップも足しましょう!
こだわるならプロでも使う「カリブシロップ」がおすすめ↓
④残りの材料を入れて軽くステア

味が整ったら、
残りのトニックウォーターを注ぎ入れましょう。
このとき重要なのは、炭酸をできるだけ逃がさないことです。
最初のステアでは「味を均一にする」ことが目的だったため、
炭酸の抜けはそこまで気にしなくてもよかったです。
一方、仕上げに注ぐこのトニックは、炭酸の爽快感をしっかりと活かすことが目的。
そのため、グラスの縁からゆっくりと注ぐようにしましょう。
注いだあとは、炭酸を潰さないようにごく軽く1〜2回ステアするだけでOKです。
ここまでの工程で、
ジン・ライム果汁・トニックの一部が混ざり合っており、全体の比重もトニックに近づいているため、軽く混ぜるだけでも自然に馴染むようになっています。
たとえば、水にガムシロップを入れると底に沈みますが、あらかじめ薄めたガムシロップなら、同じ水に入れても沈まず、混ぜなくても自然に馴染むのと同じ要領です。
⑤ライムの精油を振りかけ、、

最後に、
緑色のライムの皮(ライムピール)をグラスの上から軽く振りかけて、
ジントニックを仕上げましょう。
このピールに含まれる精油成分が立ち上り、カクテル全体に爽やかな柑橘の香りを加えてくれます。
より香りを引き立てたい場合は、グラスの縁にピールを軽くこすりつけたり、グラスの中に沈めてもOKです。
なぜ「果汁に黄色ライム」「香り付けに緑ライム」なのか↓
- 黄色ライム(熟成したライム)は、果汁に使うと角が取れた酸味と甘味。
どっしりとした味の芯をつくってくれます。 - 緑のライム(未熟なライム)は、ピールから出る香りが非常に青々でさわやか。
カクテルに爽快感や切れ味を与えます。
このように、果汁とピールで異なるライムを使い分けることで、
味わいはまろやかでコクがあり、香りは爽やかで抜けがいい本格的なカクテルができますよ!
⑥完成!自分だけの最高の一杯に仕上げる
すべての工程を丁寧に重ねて、ようやくジントニックが完成しました!
ここまでこだわったジントニックは、もう単なる「お酒」ではありません。
あなた自身が選び、整え、味を調整した、自分だけの一杯です!
あとは、ゆっくり時間をかけて楽しむだけです。
マウシムジンを使ってアレンジレシピ2選
ローズ×スパイスハーブ

●マウシムジン スパイスハーブ30ml
●ライム15ml
●マリエンホーフ ローズ1tsp
●フィーバーツリー メディタレーニアン適量
全てを氷の入ったグラスに注ぎ、混ぜ合わせたら完成!
エキゾチックなハーバル感とフローラル感を存分に楽しめる、お花のカクテルです。
グラスに顔を近づけると、
まるでバラ園に来たような豊かなバラの香りと草花のむわッとする香りが広がります。
甘めに作ってゆっくり飲むのがおすすめです!とっても贅沢な時間になりますよ!
マリエンホーフのローズリキュールは、超高級品ですが、花の香りが上品で上質。
他の銘柄は買えなくなっちゃいますよ↓
他にもマリエンホーフを知りたい方はこちら↓
パッションフルーツ×トロピカルシトラス

●マウシム ジン トロピカルシトラス30ml
●ライム15ml
●パッションフルーツ ピューレ1個分
●シロップ適宜
●フィーバーツリー トニック適量
パッションフルーツの果肉を取り出して、ストレーナーで濾すことで果汁だけを抽出しピューレを作っておく
全ての材料をを氷の入ったグラスに注ぎ、混ぜ合わせたら完成!
※シロップは酸っぱすぎた時に適宜入れてください
パッションフルーツのかぐわしい香りと濃厚なトロピカルフルーツが相性抜群!
高級なフルーツジュースを飲んでいるかのような満足感がありますよ!
リゾートホテルの海辺テラスな雰囲気のあるカクテルです
マウシムジン (MAWSIM GIN) とは?

「マウシムジン(MAWSIM GIN)」は、
カンボジアの「生」の胡椒やトロピカルフルーツを贅沢に使い、ボタニカルの旨味を凝縮した「無濾過製法」が特徴のクラフトジンです。
その実力は、
世界で最も権威ある品評会の一つ「ワールド・ジン・アワーズ 2023」で、アジアのジンとして史上初の「世界一」に輝くほど!
エキゾチックな濃厚なフルーツ、ボタニカルのうまみ、を味わいたい方はぜひ飲んでみてください!
個人的にこのジンは、トニックと合わせると最高のジントニックになる、と感じています。
他のジンにはない「素材の濃さ」を感じるからです。
王道のジンとは別に、1本持っておきたい
そんなジンです!
ジントニックだけじゃない!ジンの魅力を広げるカクテルレシピ集
ジンといえば真っ先に思い浮かぶのがジントニック。
しかし、ジンの魅力はそれだけにとどまりません。
ジントニックでジンの美味しさに目覚めたら、
次は、ほかのカクテルにも挑戦してみませんか?
ここでは、ジントニック以外にも楽しめるジンベースのカクテルレシピを厳選してご紹介します。
自宅でも手軽に作れるものばかりなので、ぜひ気軽に試してみてください↓
ジンバック

刺激と爽快が弾ける、大人のジンジャーエール
●ジン45ml
●レモン15ml
●ジンジャエール適量
全てを氷が入ったグラスに入れて混和させたら完成!
ジュニパーベリーのハーブ感とジンジャエールのスパイスが相性抜群!
スイスイッと飲めてしまう爽快カクテルです
ジンとジンジャエールの組み合わせで1番有名なカクテルです。
使うジンジャエールで味わいも変わるので、自分好みの味を色々試すのも楽しいですよ!
個人的に、ジンジャエールは甘さが立つものよりもさっぱり系やスパイシーなものが相性良いです。
ジンジャエールもこだわりたいというかたはこちら↓
あらゆる銘柄のジンジャエールを実飲し、徹底的に比較した特設記事です
ネグローニ

ほろ苦さがクセになる、赤い誘惑
●ジン30ml
●カンパリ30ml
●スウィートベルモット30ml
全ての材料をグラスに入れて混ぜ合わせたら完成
カンパリの心地よい苦みとスイートベルモットの甘み、
ジンの爽やかさが織りなす、複雑で大人な味わいです。
ネグローニは「The World’s Best Selling Classic Cocktails」で2022年・2023年と2年連続で世界第1位。
ネグローニは世界で飲まれているカクテルなんです!
ネグローニは食前でも食中でも飲みやすいので、
いつでも好きな時に飲めることも魅力ですよ!
ネグローニにはさまざまなアレンジレシピが存在します。
私も作ってみましたので興味ある方はぜひ↓
作るのは面倒、という方は、注げばできてしまうネグローニ瓶もあります。
レビュー記事がありますのでご参考まで↓
マティーニ

ジンが主役の静かな衝撃
●ジン45ml
●ドライベルモット15ml
●オリーブ1個
●レモンピール1かけら
全ての材料を氷を入れたミキシンググラスでステアしグラスに注ぐ。最後にレモンピールを振りかけて完成!
この「大人の味」という言葉がこれほどまでにしっくりくるカクテルは、他にありません!
カクテルの王様、ぜひ飲んで似てください!
味わいは、口に含むと、
甘さのないドライでキリッとしたあと、ジュニパーベリーとベルモットの複雑なアロマを感じます。
レモンピールをひねれば、その瞬間に弾ける柑橘の瑞々しい香りが、
さらに味わいに奥行きと清涼感を与えてくれますよ!
マティーニは、こだわって作ってみたい!というかたはこちら↓
徹底的にこだわりぬいたマティーニの作り方を乗せています
マティーニではベルモット選びも非常に重要です↓
ドライベルモットを実飲し徹底的に比較検証した特設記事があります
ホワイトレディ

ひと口で、心まで凛とする。美しさが香るカクテル
●ジン30ml
●ホワイトキュラソー15ml
●レモン15ml
全てをシェークしてグラスに注いだら完成!
オレンジの甘さとレモンの酸味、ジンのドライさが絶妙に調和し、
すっきりとした飲み口が魅力のカクテル。
華やかな香りと上品な味わいで、女性的な名前の通りエレガントな一杯で、ジンベースの代表的なカクテルです。
ホワイトレディにも使われるホワイトキュラソーは、カクテルではよく使われます。
ここでは銘柄の選び方から、味わいの詳細な特徴まで徹底的に比較しています↓
ホワイトキュラソー以上にレモン果汁はよく使われます。
ここではおうちカクテルの強い味方「ストレート果汁」を徹底的に比較検証しています↓
ミシシッピミュール

ベリーの余韻とレモンのキレ。甘くて酸っぱい、初夏のジン
●ジン45ml
●カシスリキュール15ml
●レモン15ml
全てをシェークしてカクテルグラスに注いで完成!
ジンのキレをベースに、カシスのまろやかさとレモンのシャープさが加わることで、
甘すぎず、酸っぱすぎず、でも華やかで印象的な味わいが特徴です
色合いも美しく、カシスの深みある赤紫がグラスを彩り、見た目にも心が躍ります。
そこにレモンの香りがふわっと立ち、飲む前から爽やかな気分になるカクテルです!
↓の記事では、カシスリキュールはもちろん、
初心者が揃えておくべきリキュールについて解説しています。ご参考まで
このような感じで比較しながら解説しています

レシピ本やジンベースのレシピ記事もあります
ジンベースのカクテルは他にもたくさんあります。
レシピを沢山知りたい方は、
レシピ本の購入やレシピ記事の確認をお勧めします。
関連記事を載せておきますので、ご参考まで↓
作るために必要な道具
これらのカクテルを作るには、シェーカーやミキシンググラス、バースプーンが必要になります。
ゆったりした夜に、
自分だけの優雅なバータイムを楽しんでみては?
でも、いざ道具を揃えようとすると、その種類の多さに圧倒されて「どれを選べばいいの?」と、
立ち止まってしまうかもしれません。
ご安心ください!
カクテル作り初心者さんでも「これさえあれば間違いない!」と自信を持っておすすめできる、
「ハズレなしの必須アイテム」を厳選してご紹介します
シェーク

シェークは、カクテルを作る基本技法のひとつで、
シェーカーと呼ばれる専用の器具に材料と氷を入れ、勢いよく振って混ぜ合わせる方法です。
シェーカーは様々なメーカーが販売していますが、
安価なシェーカーを買うと噛み合わせが悪かったり爆発したりすることがありますので、
大手のメーカーでメジャーなものを購入することをおすすめします。
バースプーンはシェークする前に軽く混ぜて味見をするときに重宝します。
BIRDYの商品は非常に高品質ですが価格も高め。
そのため、コスパを重視する方には以下の記事で紹介している他の選択肢もおすすめです。迷ったときはこの記事を参考に↓
ミキシンググラス✖️ステア

ミキシンググラスという大きめのグラスに材料を入れて混ぜ合わせる手法です。
ミキシンググラスを買う時は、ストレーナーもセットで購入しましょう。
ストレーナーは、ミキシンググラスからカクテルグラスに注ぐ際、
ミキシンググラスに蓋をする道具です。
ジントニックに合うグラスも揃えるとさらに美味しくなる
ジントニックは、ジン・トニック・ライムというシンプルな材料で作られるからこそ、細部の違いがそのまま味や香りに反映されます。なかでも意外と見落とされがちなのが、「グラス選び」。
同じレシピでも、使うグラスによって香りの広がり方や炭酸の持ち、口当たりまでもが変化します。
気軽な日常の一杯にぴったりな定番グラスから、香りを最大限に引き出す本格仕様まで。
グラスを変えるだけで、いつものジントニックが驚くほど豊かになる——そんな体験を、ぜひ味わってみてください。
最初にまとめを乗せておきます。時間がない方はこちらをどうぞ↓
グラスの種類 | 香りの立ち方 | 口当たり | 見た目 | おすすめシーン |
---|---|---|---|---|
タンブラー | 標準的 | 標準的 | シンプル | 毎日の晩酌に |
薄はりタンブラー | 非常に繊細・軽め | なめらか | 上品 | 繊細な香りを爽快に感じたいとき |
バルーングラス | むわッと強く香る | ふくよか | 華やか | まったりと味わって飲みたいとき |
タンブラー|迷ったらこれ。万能でスタンダードなグラス
ジントニックといえばまず思い浮かぶのが、背の高いタンブラーグラス。
どの家庭にもある定番の形で、氷とトニックを縦に美しく並べられるのが特徴です。
炭酸も抜けにくく、ジントニックのスッキリ感をしっかり楽しめます。
特別な準備がいらないので、日常の一杯にぴったり。どんなジンとも相性が良く、万人におすすめできる定番グラスです。
薄はりタンブラー|香りと口当たりを極めたい人に
「薄はりグラス」は、プロのバーテンダーも好んで使う一本。
薄い飲み口によってジンの香りがふわっと広がり、氷がグラスに触れる音まで楽しめるほど繊細な作りです。
口当たりもなめらかで、まるでカクテルそのものが軽やかに感じられるような上品な印象に。
扱いは少しデリケートですが、香りや演出にこだわりたい人には最高の選択肢です。
バルーングラス|華やかな香りとビジュアルを楽しむなら
丸いフォルムが特徴のバルーングラス。
ワイングラスのように大きく膨らんだ形状は、ジンの香りをグラスの中にしっかり閉じ込め、より深く楽しむことができます。
たっぷりの氷やライム、ハーブなどを贅沢に入れても映えるので、見た目にも美しく、
特別な一杯を演出したいときにおすすめです。
ジントニックにおすすめのおつまみ
ジントニックはスパイシーなおつまみと相性抜群です。
その中で、私が一番にお勧めするのはこちら!


紀伊国屋の焼チーズカレーです!
チーズもおつまみとして優秀。カレーもジントニックと相性抜群。
その二つが組み合わされば、そりゃおいしいでしょ!
といった具合です。
食べたことがない方は、ぜひお試しください

ジントニックの歴史|薬から生まれたカクテルの話
ジントニックは、ただの爽やかなカクテルではありません。
そのルーツをたどると、19世紀のイギリス植民地時代のインドに行き着きます。
実はこのカクテル、もともとは病気を予防するための薬の飲み方から生まれたのです。
当時、インドに駐在していたイギリス人たちにとって深刻だったのが「マラリア」。
この病気の予防に使われていたのが、「キニーネ」という成分を含むトニックウォーターでした。
しかし、キニーネは非常に苦く、とてもそのままでは飲めたものではありませんでした。
そこで兵士たちは、その苦味を和らげるためにジンを混ぜて飲むようになったのです。
さらにライムを加え、飲みやすくアレンジしたのが「ジントニック」のはじまりとされています。
薬としての必要性から生まれたこの組み合わせは、意外にも美味しく、やがて本国イギリスでも流行
そこから世界中に広まり、現代では定番カクテルとして親しまれるようになったといわれています。
なぜ世界ではネグローニ、日本ではジントニック? その理由を探る
世界ではネグローニが飲まれていますが、日本ではあまり飲まれていませんよね。
日本では、ジンベースのカクテルはジントニックが一番メジャーです。
なぜ違いがあるのか??
疑問に思ったので少し調べてみました!
結論、この違いは、文化的背景や味覚の好み、バーカルチャーの違いにあるようです
ネグローニは“食前酒文化”が根づくヨーロッパで発展
ネグローニは、ジンにカンパリとスイートベルモットを加えたビターなカクテルで、イタリアが発祥。
その誕生からして「食前酒」としての目的が強く、食事の前に軽く苦味で胃を刺激するというヨーロッパ独特の文化に根づいています。
そのため、欧米のバーカルチャーでは「ジン=ネグローニ」という認識が強くメジャーになったと言われています。
日本では“飲みやすさ”と“万能性”がカギ
一方、日本のバーや居酒屋文化においては、
「飲みやすくてどんな料理にも合う」ことが求められる傾向があります。
ジントニックはその点で非常に優秀。
シンプルで爽やか、クセが少なく、和食から洋食まで幅広く合わせられるのが強みです。
また、日本では「炭酸×アルコール」の組み合わせが長年親しまれており、
チューハイやハイボール文化とも親和性が高いことから、
ジントニックの“割って飲む”感覚が非常に受け入れられやすかったという説があるようです。
まとめ
- 世界ではネグローニ=食前酒文化+ビター系人気
- 日本ではジントニック=飲みやすさ・食事との相性・炭酸文化との融合
このように、どちらが“優れている”というよりも、それぞれの国の文化や味覚、飲酒スタイルが反映された結果として、
ジンベースカクテルの「定番」が分かれているみたいです!

調べてみると面白いですね!
ジントニックに関するよくある質問(Q&A)
- Qジントニックのライムはレモンで代用できますか?
- A
味わいは変わりますが可能です。
レモンは明るい香りですが、ライムは青い香りがあります。
気にならないならば、代用でも美味しく作れますよ!
- Qジントニックのトニックウォーターは炭酸水で代用できますか?
- A
いいえ。
ジントニックに占めるトニックウォーターの比率が大きいので、
炭酸水にすると非常に薄い味わいになります。
ジンソーダとして飲むなら美味しいですよ!
- Qジントニックは食事中に飲んでもいいの?
- A
もちろんOKです。
油っこい料理やスパイス系の料理と相性抜群。
和食や軽めのつまみとも合いやすいので、食中酒としても十分活躍します。
まとめ|自分の好みに合ったジンで、理想のジントニックを
ここまで、ジントニックの基本のレシピからこだわり方まで、幅広く紹介してきました。
今日紹介したポイントを意識するだけで、自宅でもバーのようなジントニックがきっと再現できるはず。
ぜひ自分好みのバランスを見つけて、日々の一杯をもっと特別な時間に変えてみてください!
↓今回、一番おすすめのジン タンカレー№10
↓アレンジカクテルに使ったジン マウシムジン
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