カクテルを作ろう!でも何を買ったらいいかわからない、、
そう思うと必要なのはリキュールです。しかしリキュールは種類がたくさんあり↓のような悩みが出て購入が億劫になることがありますよね
よくある失敗は扱いの難しいリキュールを意図せず購入してしまうケースです。このような自分に合わないリキュール購入はせっかく買ったのに2度と使わず、勿体無いです。
そこで初心者の方も安心して使えるリキュールの購入方法と銘柄をホームバーテンダー歴15年の管理者が細かく解説していきたいと思います。
この記事を読み終える頃には、
この記事はかなり長いものになっておりますが、最後まで見ていただけますと
「この記事を見た日からリキュール選びに今後、迷うことがなくなる
ようになりますので是非ご覧ください!
かなり長い記事になっております。結論だけ知りたい方は↓をチェック!
※この記事は商品PRを含んでいます。当サイトはAmazonアソシエイト等のアフィリエイトプログラムに参加しており当サイトにて紹介している商品を購入すると売り上げの一部が運営者に還元されます
先に結論|自分にあったリキュールの「選び方」マップ!
時間がない方向けに結論をまとめました。本記事で紹介しているリキュールの選ぶ基準です。参考にしてみてください!
↓クリックするとその場所へ飛べます
◾️柑橘系
・オレンジ
お手頃:コアントロー
極める:ジファール
・カシス
お手頃:ルジェ
極める:ドメーヌ サトネイ
・ピーチ
お手頃:ピーチツリー
極める:エギュベル
◾️チョコレート系
・カカオ
お手頃:ボルス
極める:エギュベル
・ミルク
お手頃:モーツアルト
極める:マリエンホーフ
◾️薬草系
苦味強め:カンパリ
中間:シャルトリューズ
甘め:ガリアーノ
リキュールの失敗しない選び方は?
リキュール選びに失敗すると、、
リキュール選びに失敗すると下のようになりがちです。
- 一度だけ使って放置。置き場を占領してしまう
- 時間が経つにつれて風味が飛んでいく
- 飲む頃には美味しく無くなっている可能性がある
- 金銭面で損をしてしまう
このようなことになりがちです。
管理者も昔は買ってからほとんど使わないものも多くありました、、
ここで紹介するリキュール選び方4選を参考にしていただければ、大きな失敗を防ぐことができるようになります。この選び方は今回だけでなく、今後の場面でも応用可能ですので覚えていて損はありません。ぜひ参考にしてみてください。
リキュールの失敗しない選び方4選!
リキュールの失敗しない選び方を4選ご紹介いたします。目次は以下の通りです。
◾️ネット記事でよく出てくるものを買う!
◾️安心のメーカーで買う!
◾️試飲できるところを探す!
◾️そこそこの価格帯で買う!
それでは細かく見ていきます。
選び方その①|ネット記事でよく出てくる物を買う!
メジャーな商品を購入するようにしましょう。
「リキュール おすすめ」などと検索するとかなりのブログ記事が出てきます。その中には同じリキュールを紹介している事が多いです。色々な記事で紹介されているリキュールは万人受けのものがほとんどなので買って損する可能性は低いと言えます。
色々なサイトも確認して購入すると失敗する可能性は減ります!
選び方その②|安心のメーカーで買う!
一度美味しいと思ったリキュールのメーカーを購入するようにしましょう。
「選び方①」である程度飲んだ事があるものが増えたなら、どのリキュールが好きだったかを考えてみましょう。
「これは美味しかった!」と言うものが少なくとも1つは出てくると思います。
自分が美味しいと感じた商品はメーカーの求める味覚とあなたの味覚があっている可能性が高いです。なのでリキュールを購入の際にメーカーを絞ってみると失敗する可能性は低くなります。
同じメーカーのボトルが並ぶはインテリアとしてもまとまりが良いです!
選び方その③|試飲できるところを探す!
飲んだ事がない物を買うのが不安、と言う方はぜひ試飲してから購入されることをおすすめします。
主に試飲する場所は
◾️酒屋
◾️バー
になります。酒屋にはいくらか料金を支払うことで試飲させてくれるところが存在します。気になる銘柄を購入前に知って置けるので便利です。
またバーでもリキュールだけ注文することができます。
「リキュールをストレートで飲むのは辛い」
と思うようであれば半分で注文できるところもあります(ハーフサイズ)。「ストレートをハーフでいただけますか?」と注文してみましょう。※注文可否はお店ごとに異なります。
リキュールの注文不可ならそのリキュールの特徴が出るようなカクテルを
リクエストしてみましょう!
味をわかってから購入を検討すると失敗する確率がグッと減りますので試飲できる場所を探してみましょう。
選び方その④|そこそこの価格帯で買う!(安すぎず高すぎずがちょうどいい)
750MLで大体2000円から3000円程度だと失敗する可能性は低くなります。
リキュールの質はある程度値段に比例するところもあります。安すぎると甘さがキツく感じたり、アルコールっぽく感じたりすることがあります。なのである程度の価格帯のものを購入すると失敗する可能性は低くなります。
一方、高すぎるものに関しても購入は控えた方が良いでしょう。味が独特だったり繊細だったりと扱いが難しい商品である可能性があるからです。もちろん高級品の中には「ストレート良し」「カクテル良し」な商品もありますが、初心者が選び抜くにはリスクが高いと言えます。
以上のことから750MLで大体2000−3000円程度のもを選んでみましょう。
リキュールを買ったはいいけど、どう作るのかわからない、、
リキュールを買ってもレシピがなければ作れません。お手持ちの材料をネットで検索するとカクテルレシピが出てきますが、毎回調べるのはめんどくさいですよね。そこでカクテルづくりに役立つ万能レシピをご紹介します。
カクテルづくりに役立つ万能レシピ2種!
カクテルにおけるリキュールの使い方は大きく2つに別れます
1️⃣ ベースのお酒(ジン等)45ml➕リキュール20ml➕割材(ジュース、ソーダ)15ml
をシェーカーを使って振る(シェーク)
2️⃣ リキュール40ml➕割材(ソーダ、ジュース)グラス満タンまで
で混ぜる(ビルド)
カクテルレシピはこのような組み合わせで成り立っているものが多いですので困ったら使える万能レシピです。大概は美味しく作れます。
かなり応用が効くレシピになっています!いろんな場面でぜひお試しください!
汎用性抜群!おすすめリキュール|くだもの系 4種
柑橘系のリキュールはかなりたくさんありますが「万人受けする味」かつ「汎用性の高い」ものをご紹介します。今回紹介するリキュールは以下の通りです
①ホワイトキュラソー(オレンジのリキュール)
②カシスリキュール
③ピーチリキュール
①ホワイトキュラソー(トリプルセックとも)
ベースとなるお酒にオレンジの果皮の香りをつけ砂糖漬けしたものです。カクテルではかなりメジャーなリキュールになります。
味はオレンジの甘いフレイバーです。リキュールの中にはスポーツドリンクのような味がするものがあります。全体的には甘いですが、オレンジの香りで比較的すっきりしているリキュールです。
ホワイトキュラソーを使うカクテル
神風
アメリカが発祥と言われているカクテル。日本の「神風特攻隊」を彷彿とさせる味の鋭さからきたとか。レシピ通りに作るとキレの強いカクテルですが、リキュールの量を増やすことで飲みやすくできるカクテルです。
【味わい】
- ベース酒のキレッキレの味を感じれるカクテル!
- オレンジとライムの柑橘でスッキリ味
- 度数は約30度と高めなのでガツンとくる味
【レシピ】
- ウォッカ 20ml
- ホワイトキュラソー 20ml
- ライムジュース 20ml
- 飾り用のライム お好み
全ての材料をシェーカーに入れてシェーク。氷の入ったオールドファッションドグラスに入れる
(シェークに使った氷をグラスに入れてもOK。
ホワイトキュラソーの量を増やすと甘さが増して飲みやすくなります!
度数が強いと感じた方はぜひお試しを!
↓必要材料:ウォッカ、コアントロー(700ml、楽天は配送無料)、ライムです。
※Amazonに関して:ライム以外はAmazon出荷元を載せています。(Amazonプライム会員なら配送料無料。Amazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
ライム果汁はメーカーによって味が全然違います!
ライム果汁はカクテル必須アイテムですがメーカーによって味わいが全然違います。自分に合ったライム果汁を選びましょう↓
ホワイトレディー
このカクテルは「ジン」「ホワイトキュラソー」のキーワードで1番有名なレシピ。バーで注文したら確実に作ってくれます。ベースを変えると色々な名前に変化するスタンダードカクテルです。(サイドカー、XYZなど)
【味わい】
- オレンジの甘さとレモンの酸味が合わさり甘酸っぱい味
- フルーツ系の味の中にもジンの切れ味が感じれられるショートカクテルの基本のような味
- 度数は高めなのでカクテルならではのアルコール感が感じられる(30度程度)
【レシピ】
- ジン 30ml
- ホワイトキュラソー 15ml
- レモンジュース 15ml
全てをシェーカーに入れてシェーク。カクテルグラスに注いで完成
リキュールの量を増やすと甘さが増しまろやかな味になります!
度数が強くて飲みにくいと感じた方はぜひお試しあれ!
↓必要な材料:ジン、ホワイトキュラソー、レモンです。レモンは100%であれば銘柄問わずおいしくできます。
※Amazonに関して:出荷元は全てAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
レモン果汁もメーカーによって味が全然違います!
ライムと同じくらいカクテルに重宝するレモン果汁ですがメーカーにより味が全然違います。失敗のないように選んでいきたいですね。検証記事ありますのでご参考まで↓
おすすめのホワイトキュラソー紹介 2種
ここからはおすすめのホワイトキュラソーを2種紹介します。自分にはどちらが合うのか↑を参考にしてみてください。個人的にジファール社の方はスポーツドリンク感が弱いので「オレンジのフレイバーだけ欲しい」という方におすすめです。
◾️コアントロー
◾️ジファール社 ホワイトキュラソー
コアントロー
ホワイトキュラソーの中で1番にメジャーな商品です。プロでも使うことが多く価格もお手頃です。サイズも色々あることからホワイトキュラソーを初めて買う方におすすめです。
バーでもよく取り扱っている商品です。とてもメジャー商品なので購入して間違いありません!
Amazon商品に関して:出荷元がAmazonの商品を載せています。(Amazonプライム会員なら配送料無料。Amazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
ジファール社のホワイトキュラソー
ジファール社のホワイトキュラソーです。コアントローと比較してマイナーですが味は一級品。「プレミアム」と呼ばれるシリーズはカクテルのためのリキュールであり、芳醇で濃厚なアロマと口当たりでカクテルが上品に仕上がります。今回紹介するホワイトキュラソーもプレミアムです。
味はオレンジピールのような柑橘の中にもほろ苦さを感じるとても上品な口当たりです。甘さもあるのでカクテルの甘味調節としても優秀です。
コアントローと比較するとスポーツドリンク感が薄く感じます。コアントローはオレンジの果実さを多く感じますが、ジファールはオレンジの皮の部分の苦さも感じました。なのでスッキリ味を飲みたい時はコアントロー、まったり味を飲みたい時はジファールが良いと思います。(個人的感想です)
※酒専門店でない限り店頭に並んでいることは滅多にありませんのでネットでの購入がおすすめです
Amazon商品に関して:出荷元がAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員なら配送料無料。Amazon出荷元の購入金額3500円以上なら配送料無料です!)
②カシスリキュール
カシスリキュールはカシスに砂糖を漬け込んで作る甘酸っぱいお酒です。カクテルでは欠かせないメジャーなリキュールです。宅飲みで使った方も多いのではないでしょうか?「カシスオレンジ」が有名です。
味は甘酸っぱい果実の味わいで飲む人を選ばない番人うけのフレイバーです。
居酒屋やバーでも使われているリキュールです。かなり汎用性が高くジュースと混ぜるだけでも美味しく作れるので重宝しますよ。
カシスオレンジやカシスソーダ、みなさん飲んだことあると思います!
お家で本格的につくると、また格別ですよ!
カシスリキュールを使うカクテル
カシスオレンジ
今読んでくれている方は一回は飲んだことあるのではないでしょうか?簡単に作れて安定して美味しいカクテルの代表格です。お酒が苦手な方でも飲みやすいカクテルなので、宅飲みで大勢に振る舞う時にとても重宝します。
【味わい】
- 柑橘とカシスのフレイバーが合わさって甘酸っぱい味
- カシスの果実味を感じられるふくよかなフレイバー
【レシピ】
- カシス リキュール 45ml
- オレンジジュース グラスいっぱいに
氷を入れたコップに全ての材料を入れてかき混ぜる
※カシスが沈みやすいのでよくかき混ぜるのがポイント!
宅飲みでも活躍するかなり使い勝手のいいカクテルです!配分を変えたり銘柄を凝ったりすると自分だけのカシオレが作れます!
↓必要な材料:オレンジジュース(100%ならどの商品でも大丈夫でです)、カシスリキュール(ルジェは200ml)
※Amazon商品に関して:出荷元はサトネイ以外Amazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!(サトネイ以外))
パリジャン
赤み掛かったワイン色がオシャレなカクテル。名前に負けず味も上品なカクテルです。比重のあるカシスリキュールをステアで作るので創作難易度が若干高めのカクテルです。
※ステア:ミキシンググラスに氷を入れてかき混ぜてストレーナーをつけカクテルグラスに注ぐ
ステアが難しければシェークでも美味しいですよ!(シェークの時は味が薄まるのでカシスを多めに入れるのがおすすめ!)
【味わい】
- 度数が25度程度と強いカクテル
- キレの強いジンのフレイバーの中にカシスの果実味や甘味が感じられる大人向けの味
- マティーニのカシスバージョンのようなフレイバー
【レシピ】
- ジン 45ml(30ml)
- ドライベルモット 30ml(20ml)
- カシスリキュール 15ml(10ml)
全てをミキシンググラスに入れてステア。カクテルグラスに注いで完成
※少なく作りたい時は()を参照
材料がオーソドックスな故に奥が深いカクテルです。銘柄や分量を変えると味わいが大きく変わるので、慣れてきたら自分の好きなジンやカシスリキュールで作ってみては?
※Amazon商品に関して:出荷元はサトネイ以外Amazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!(サトネイ以外))
ジンを使ったカクテルは他にもたくさんあります!
ジンを使ったカクテルはたくさんの種類があります。初心者でも作りやすいものもたくさんありますのでご参考まで↓
おすすめカシスリキュール紹介
カシスリキュールはたくさんの種類があります。ここでは絶対に失敗しない2銘柄をご紹介します。お求めやすいお手頃なリキュールと通向けの本格派リキュールをご紹介します。
◾️ルジェ クレーム・ド・カシス(お手頃)
◾️ドメーヌ サトネイ クレーム・ド・カシス(通向け)
ルジェ クレーム・ド・カシス
カシスリキュールの中で1番の定番商品。スーパーでも見かける事がある商品ですので宅飲みで使用された方も多いのではないでしょうか?
ルジェ社のカシスリキュールの値段はお手頃なので初めてカシスリキュールを検討される方におすすめです。小さいサイズもあるのでお試しで購入するサイズとしてはとても良いと思います。
ドメーヌ サトネイ クレーム・ド・カシス
こちらはワインを作っているドメーヌが手がけるカシスリキュール。世界最高峰と呼ばれるカシスのみを使用しています。一口飲むとその豊かな葡萄の香りに包まれ、とても濃厚で新鮮な葡萄の味をダイレクトに感じるリキュールになっています。インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2016 金賞の受賞歴あり。
※酒専門店でない限り、店頭に並んでいることは滅多にありませんのでネット購入がおすすめです
2023年現在、1番気に入っているカシスリキュールです!
今まで飲んだ中で、1番に果実味を感じられました!
マニア向けすぎたのかAmazon出荷元ありませんでした。しかし、サトネイをカクテルに使うと味が格段に上がります。本格的な味を求める方はこちらをどうぞ!
③ピーチリキュール(ペシェとも)
果物としてメジャーな桃ですが、リキュールでもよく使われます。ピーチリキュールを使うレシピはとても多いので買っておいて損はありません。
ジュースと混ぜるだけでとても美味しいですよ!
ピーチリキュールを使うカクテル
ファジーネーブル
このカクテルはあなたも知ってるんではないでしょうか?かなり有名なカクテルで居酒屋でもよくあります。お家カクテルで作ると分量も自分好みに変えられるためこだわってみるのもおすすめ。
【味わい】
- オレンジの柑橘感とピーチの果実感が絶妙にマッチして甘酸っぱくて飲みやすい
- 度数は高くないのでお酒の感じがしなくスッキリ、スイスイ飲める(7度程度)
【レシピ】
- ピーチリキュール 45ml
- オレンジジュース グラスいっぱいに
全ての材料をコップに入れてかき混ぜる
めちゃくちゃ簡単に作れますので普段のみや大人数の宅飲みにおすすめです!
↓必要な材料:ピーチリキュール、オレンジジュース(オレンジの銘柄はなんでもOK!)
※Amazon商品に関して:出荷元はAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
Amazon出荷元はありませんが本格的な味を求めるのならば高いけどこちらがおすすめ!エギュベル ペシェ(細かい説明はこちらから!)
ガルフストリーム
カリブ海を彷彿とさせる綺麗な色合いがおしゃれなカクテルです。とても飲みやすいカクテルなので初心者の方におすすめです。作り方も簡単でアレンジもしやすいです。
【味わい】
- グレープフルーツの酸味とパイナップル、ピーチの甘さが加わり甘酸っぱい
- 度数は15度付近だが、スッキリ飲みやすい。常夏気分のトロピカルフレイバー
【レシピ】
- ウォッカ 30ml
- ピーチリキュール 20ml
- グレープフルーツジュース 50ml
- パイナップルジュース 10ml
- ブルーキュラソー 適量
全てをシェイカーに入れてシェーク。グラスに注ぎシェークで使った氷を入れて完成
※ブルーキュラソーは色付けの意味合い。量はカクテルの色をみながら調節
管理者は家で友達に振る舞った時「綺麗!」と必ず驚いてもらえます!
味もトロピカル系で飲みやすいので万人受けします!
↓必要な材料:ウォッカ、ピーチリキュール、グレープフルーツ、パイナップル、ブルーキュラソー
(果物ジュースの銘柄はなんでもOK!果物ジュースはまとめ買いしかないためご参考程度に)
※アマゾン商品について:出荷元はAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
Amazon出荷元はありませんが本格的な味を求めるのならば高いけどこちらがおすすめ!エギュベル ペシェ(細かい説明はこちらから!)
ウォッカを使うカクテルは他にもたくさんあります↓
ウォッカを使うカクテルは他にもたくさんあります。初心者でも作りやすいものが多いのでぜひチャレンジしてみてください↓
おすすめのピーチリキュール紹介
数あるピーチリキュールの中でおすすめを紹介します。お手頃に買える物とプロも使っている物の2つをご紹介します。↑をご参考に見てみてください。
◾️ピーチツリー(お手頃)
◾️エギュベル ペシェ(通向け)
ピーチツリー
すっきりする桃の香りと味です。甘さもそこそこありますので、甘く仕上げたい時にも便利です。安価の割には桃の味がしっかりするバランスの取れたリキュールです。
安価なのでお試しで何か欲しいという人にはぴったりの商品です。
※アマゾン商品について:出荷元はAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
エギュベル ペシェ
プロも使用する高級リキュールメーカーです。なんといっても果実味の豊かさが特徴です。甘酸っぱい香りが広がり、果実をそのまま食べたかのようなおいしさがあります。材料として使用することでカクテルの質が1段も2段も上がります。
そのままの味で完成されているリキュールですので、冷やしてストレートやアイスにかけても美味しいです。
※酒専門店でない限り、店頭に並んでいることは滅多にありませんのでネット通販がおすすめです。
ロックやソーダ割などリキュール単独の味が影響するカクテルを作る予定なら迷わずこちら!
汎用性抜群!おすすめリキュール|薬草系
薬草系リキュールは他のリキュールと比較して好き嫌いが分かれます。マイナーなものは癖が強いものが多いため好みがはっきり分かれる傾向があります。そのため自分に合わないものを選ぶと「一度飲んだだけでもう使わず置物になる」といったことになりかねません。そこで今回は有名なものに絞って「なるべく人を選ばない」、「美味しい」、「汎用性が高い」を基準に紹介していきます。
選び方の基準については↓
①カンパリ
②シャルトリューズ ジョーヌ
③ガリアーノ
それでは3つを細かくみていきましょう
①カンパリ
とても有名なイタリア産のハーブリキュールです。製法は公開されていません。ハーブの複雑な苦味がとても美味しい大人向けのリキュールです。
鮮やかな赤色も素敵なオシャレ感があります。居酒屋、バーでもよく見かけます。スーパーでも見たことがあるのではないでしょうか。シェークすると甘くなったりと、とても面白いリキュールです。
カンパリを使ったカクテル
カンパリソーダ
カンパリにソーダを注ぐだけなので簡単です。苦めのカクテルで少し大人向けの味ですので薬草酒が元々好きな人におすすめです。苦味が苦手な場合はシュガーを足しても美味しいです。
【味わい】
- ソーダの発泡によりハーブの豊かな香りがグラスを口に運ぶときに広がる
- 薬草系のフレイバーと苦味が複雑に感じられる上品な味
【作り方】
- カンパリ 30ml
- ソーダ グラスいっぱいに
全てをグラスに入れて混ぜるだけ!
ソーダの代わりにオレンジを入れると飲みやすくなります!(カンパリオレンジ)
また、カンパリをシェークしてから作ると甘くなります!
ネグローニ
世界中で飲まれているとてもメジャーなカクテル。カンパリの苦味とスウィートベルモットのハーヴァルな甘さが融合し大人味なんだけど飲みやすい場所を選ばないカクテルです。
【味わい】
- スウィートベルモットの甘さにカンパリの苦味が加わり上品な「ほろ苦さ」がある
- ベルモットとカンパリはどちらもハーブ酒だけどそれぞれが違うフレイバーを感じられる。ハーブの複雑さが口いっぱいに広がる
【レシピ】
- ドライジン 20ml
- スウィートベルモット 20ml
- カンパリ 20ml
全てを氷が入ったロックグラスに入れてかき混ぜる
世界的に有名なカクテルだけあってバーで飲むと様々なアレンジが楽しめます。なのでバーでの味を覚えてお家カクテルに生かすのも楽しいですよ!
必要な材料:ジン(タンカレー)、スウィートベルモット、カンパリ(200ml)。
※アマゾン商品に関して:出荷元はAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
スウィートベルモットについて:高いけど本当にプロのような味にしたいならこちらがおすすめ↓(Amazon販売元の商品はありませんでした。)
※酒専門店でない限り、店頭に並んでいることは滅多にありませんのでネットでの購入がおすすめです
カンパリ ネグローニ というグラスに注げばできてしまう商品もある!
カンパリ社が発売している「カンパリ ネグローニ」という商品は氷が入ったグラスに注げばネグローニができてしまうという優れもの!味も美味しいですよ。
②シャルトリューズ ジョーヌ
有名なフランス産の薬草系リキュール。「リキュールの女王」と呼ばれており、置いてないオーセンティックバーは見たことがありません。味はたくさんのハーブとハチミツ、といった味わい。カンパリと比較すると甘くて飲みやすいです。
シャルトリューズにはジョーヌとヴェールがありますが、今回はジョーヌをご紹介します。購入の際は「ジョーヌ」と「ヴェール」を間違えないように注意しましょう。
シャルトリューズ ジョーヌを使ったカクテル
シャルトリューズ ジョーヌのソーダ割り
「リキュールの女王」とも呼ばれるだけあってリキュール単体で複雑かつ完成された味がします。そのためソーダで割っただけでもとても美味しいです。暑い日のスッキリ飲みたい時におすすめです。
【味わい】
- ハーブの香りと若干の苦味、ハチミツの甘さ
- 飲んだあとはハーブの香りでスッキリ
【レシピ】
- シャルトリューズ ジョーヌ 30ml
- ソーダ グラスいっぱいに
レモンを加えるとさらにスッキリ!暑い日にぴったりのカクテルになります!
必要な材料:シャルトリューズ ジョーヌ、ソーダ(なるべく強炭酸なものが良いです)
アラスカ
有名なカクテルレシピ。アラスカ人が考案したカクテルではないようですが、アラスカの過酷な寒さもこのカクテルを飲めば体はポカポカです。お酒が強い人におすすめなカクテル。
【味わい】
- 度数が約35度のためジンの切れ味と共にガツンとくる
- シャルトリューズのハチミツの甘さが口当たりをまろやかにしてくれる
【レシピ】
- ジン 40ml
- シャルトリューズ ジョーヌ 10ml
全ての材料をシェーカーに入れシェーク。カクテルグラスに注いで完成
ジンを薬草系のものに変えるとよりハーヴァルな印象のカクテルになります!(ボタニスト等)
必要な材料:タンカレー(ジン)、シャルトリューズ ジョーヌ
※アマゾン商品に関して:出荷元はAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
ハーブ好きな方はボタニストを使うとよりカクテルがハーヴァルな雰囲気になります
③ガリアーノ
薬草系リキュールの中で飲みやすいイタリア産リキュールです。ハーブの中にバニラのフレイバーが追加されており甘いカクテルによく合います。デザインが独特で黄金色の液体が輝く、おしゃれなインテリアにもなるリキュールです。宅飲みで使えば「それ見せて!」と確実に注目を浴びることができるリキュールです。
かなり高さがあるリキュールなので購入する時は棚に入らないかもしれません。場所を確保してから購入を検討しましょう!(高さは約50cm)
ガリアーノを使ったカクテル
ハーベイ・ウォール・バンガー
黄色がとても綺麗なカクテル。由来は「酔っ払って壁に頭をぶつけたこと」からきているとか。飲みやすい上にとても作りやすいカクテルなので初心者や大勢に振る舞う時に重宝します。
【味わい】
- ガリアーノのバニラやハーブ香の後に、オレンジの酸味がきてスッキリ飲みやすい
- スクリュードライバーの「バニラ」と「ハーブ」追加バージョン
【レシピ】
- ウォッカ 45ml
- オレンジジュース グラス8分目くらいまで
- ガリアーノ 適量
ウォッカ、オレンジをグラスに入れた後、ガリアーノを上からかける。
度数はウォッカを調整することで変えられます(ウォッカは量を変更しても味への影響は少ないです!)
必要な材料:ウォッカ(アブソリュート)、ガリアーノ、オレンジジュース(なんでもOK。ケース販売を載せてます)
※アマゾン商品について:出荷元はガリアーノ以外Amazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
ホワイトサテン
スタンダードカクテル。デザートカクテルになりますが、コーヒーリキュールが入っているので少し大人向けのカクテル。
【味わい】
- ガリアーノのバニラ香と生クリームのまろやかさが合わさり、豊かな甘味
- ハーブ香とコーヒーのほろ苦さにより甘すぎない大人なフレイバー
【レシピ】
- ガリアーノ 20ml
- コーヒーリキュール 20ml
- 生クリーム 20ml
全てをシェーカーに入れてシェーク。カクテルグラスに注いで完成。
※生クリームが混ざりにくいので長めにシェーク
コーヒーリキュールによって味に変化がありますよ!
カルーア :お菓子のようなカクテルに
ミスターブラック:ほろ苦さ増強。より大人向けに
必要な材料:ガリアーノ、コーヒーリキュール(カルーア200ml、Mr.ブラック)生クリーム(なんでもOK)
※Amazon商品について:出荷元はガリアーノ、生クリーム以外Amazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
汎用性抜群!おすすめリキュール③|チョコレート系
甘いもの好き必見のチョコレート系リキュールをご紹介。チョコレートリキュールは色々な材料と相性がよく初心者に向いている1本です。種類としてカカオの香りが広がる「カカオ」系とトリュフチョコのように乳化してある「ミルク」系に分かれます。
またチョコレートリキュールは茶色のものや白色のものがあります。今回はカクテルにした時に色みが気にならない白色のチョコレートリキュールをご紹介します。
①「カカオ」系
◾️ボルス ホワイトカカオ
◾️エギュベル カカオ ホワイト
②「ミルク」系
◾️モーツアルト ホワイトチョコ
◾️マリエンホーフ トリュフ ショコラーデ
チョコレートリキュールを使用したカクテル
「カカオ系」と「ミルク系」でのレシピの違いはありません。好きな味と分量で作ってみましょう!
カカオミルク
名前から味が想像できるカクテル。馴染みのあるチョコレートミルクのカクテルでまったりと落ち着いた時間が過ごせます。牛乳が余った時にも重宝するカクテルです。
【味わい】
- ミルクとチョコレートが合わさり洋菓子のようなフレイバー
- ホッと一息つきたい時に飲みたくなる。落ち着いた味わい
【レシピ】
- チョコレートリキュール 30ml
- 牛乳 適量
- カカオパウダー 適量
全てをグラスに注ぎ混ぜ合わせる
※ココアパウダーはお好みで
ミルクを温めてからカカオリキュールを入れても美味しいです。ホットチョコミルクのような味わいでとても落ち着きます。
必要な材料:チョコレートリキュール、カカオパウダー(なくてもOK)、牛乳(なんでもOK)
※アマゾン商品について:出荷元はAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
アレキサンダー
スタンダードカクテルの中でも女性人気の高い有名なカクテル。ブランデーベースですが、チョコレートの甘さで飲みやすくデザートのようなカクテルです。アレキサンダーはレディーキラーカクテルと呼ばれ度数は高いのにアルコールは感じにくいカクテルです。飲み過ぎには注意しましょう。
【味わい】
- ブランデーの芳醇な香りとカカオの香り、甘さが融合して甘すぎない大人なフレイバー
- 口当たりがよくお酒入りのデザートを飲んでいるかのよう
【レシピ】
- ブランデー 30ml
- チョコレートリキュール 15ml
- 生クリーム 15ml
全てをシェーカーに入れてシェーク
お酒好きな女性に作ってあげれば喜ばれること間違いなしです!
必要な材料:ブランデー(できればVSOP以上)、チョコレートリキュール、生クリーム
※出荷元はAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料!)
おすすめチョコレートリキュール紹介
「カカオ」系のチョコレートリキュール
チョコレートリキュールの味はメーカーごとに結構違います。甘さが強かったり、カカオのロースト感が強かったりと押し出したい味がメーカーによって異なるからです。自分に合った商品を購入するためにも↓の選ぶ基準を参考に購入を検討しましょう。
◾️ボルス ホワイトカカオリキュール
◾️エギュベル カカオ ホワイト
ボルス ホワイトカカオリキュール
色々な種類のフレイバーをお手頃な価格で手に入れられる、ボルス社のホワイトカカオリキュールです。味わいは焙煎せしたようなカカオの香りにチョコレートのような甘いフレイバー。
お求めやすい価格帯のため、最初は安く始めたい方はボルス社がおすすめ!
エギュベル カカオ ホワイト
エギュベル社は修道院で作られているリキュールメーカーです。品質はかなり高くカカオのロースト感がかなり感じられて甘さもあるのに繊細で上品な味がするのが特徴です。ボルス社と比較してカカオのフレイバーが強くチョコレートっぽいと感じます。カクテルに使うことでカカオのロースト感と上品な甘さを感じるカクテルに仕上がります。
管理者も長く愛用しております。オーセンティックバーでもよく使われています!
Amazon出荷元はありませんでした。かなり完成度が高いリキュールですので買って損はありません!
「ミルク」系のチョコレートリキュール
ミルクチョコレートのフレイバーがするカクテルでカカオリキュールと比較するとリキュールそのもので味が完成しているものが多く、ストレートで飲んでもとても美味しいです。カカオのロースト感は少なめのことが多いです。
キンキンに冷やしてストレートで飲む。最高の優雅なひとときです!
◾️モーツァルト ホワイトカカオリキュール
◾️マリエンホーフ トリュフ ショコラーデ
モーツァルト ホワイトカカオ リキュール
メジャーなチョコレートリキュール。皆さんも酒屋さんで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?芳醇なバニラとカカオの香り、生クリームのなめらかさが感じられる商品。キンキンに冷やしてストレートで楽しむこともできます。
一般的な酒屋で手に入るので手軽に始めたい方にはおすすめです!
マリエンホーフ トリュフ ショコラーデ
マリエンホーフはドイツの会社で高品質なリキュールを製造するメーカーです。リキュールの中ではかなりの高級品になりますがその味は他のリキュールでは代え難く、一度体験する価値があります。「液体の宝石」とも呼ばれており上品なデザインであることも魅力の一つです。
味は本当にトリュフチョコを食べているような感覚。ナッツやコーヒーのようなほろ苦さも感じる完成度の高いリキュールです。
マリエンホーフ社のリキュールはどれも完成度が非常に高いです!飲んだことがなければこの機会にぜひ!
出荷元Amazonのものはなく、販売店もかなり限られる商品です。かなりの高級品ですが一度飲めばその価値がわかります。気になる方はぜひお試しください。
ご参考:マリエンホーフの飲み方やカクテルレシピなど詳しく解説しております↓
道具を揃えよう!
カクテルを作るにはバーにあるような専用器具を使った方が作りやすく本格的にカクテルを楽しめます。「これを選んでおけば間違いない!」というようなハズレのないアイテムを載せていきます。
シェーク
メーカー不明の安価シェーカーを買うと噛み合わせが悪かったり爆発することがありますのでシェーカーは注意して選ぶことをおすすめします。バースプーンはシェークする前に軽く混ぜて味見をするときに重宝します。長めのものが扱いやすいのでおすすめです。
必要な器具:バースプーン(バーディかミスタースリム)、シェーカー(バーディかユキワ)※Amazon商品について:出荷元は可能な限りAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料
シェーカーとバースプーンの特設記事ありますのでご参考まで↓
ミキシンググラス✖️ステア
ミキシンググラスという大きめのグラスに材料を入れて混ぜ合わせる手法です。ミキシンググラスでのステア技法はシェークと比較してカクテルにお酒感を残したい時に使うことが多い手法です。
必要な器具:バースプーン(バーディかミスタースリム)、ミキシンググラス、ストレーナー※Amazon商品について:出荷元は可能な限りAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料
ミキシンググラスとバースプーンの特設記事です。ご参考まで↓
まとめ|自分好みのリキュールを見つけよう!
ここまでカクテルづくりに役立つリキュール等をご紹介してきましたがいかがでしょうか?
リキュール選びは失敗すると取り返しのつかないことになる場合もありますが、コツさえ掴めば問題なく美味しいリキュールに出会えます。最後にまとめのチャートを載せますのでご参考にしてください!
↓クリックすると該当箇所に飛べます!
◾️柑橘系
・オレンジ
お手頃:コアントロー
極める:ジファール
・カシス
お手頃:ルジェ
極める:ドメーヌ サトネイ
・ピーチ
お手頃:ピーチツリー
極める:エギュベル
◾️チョコレート系
・カカオ
お手頃:ボルス
極める:エギュベル
・ミルク
お手頃:モーツアルト
極める:マリエンホーフ
◾️薬草系
苦味強め:カンパリ
中間:シャルトリューズ
甘め:ガリアーノ
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