ジンでカクテルを作るって、ちょっとハードルが高いと感じていませんか?
→実は、ジンは初心者に向いているカクテルベースなんです!
「でもどんなジンを選べばいいの?」「レシピ通りに作っても美味しくならない…」
そんなあなたの悩みを、このガイドがすべて解決します!
ここでは「ジンの基本」から「あなたのカクテル作りを劇的に変える選び方の秘訣」まで、余すことなく解説します。巷にあふれる個性派ジンに惑わされることなくどんなカクテルにも完璧に溶け込む「応用力抜群の本格ジン」を厳選してご紹介。どれを選んでも後悔させません!
さらに、ジンを使ったとっておきのカクテルレシピも大公開!定番はもちろん、バーでもなかなか出会えないマイナーな隠れレシピまでこの記事一つで全てが分かります!
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結論|始めるのにおすすめジンはタンカレーロンドンドライ

1番のおすすめは「タンカレー ロンドンドライジン」です。選んだ理由は5つです
①王道の味わい
タンカレーロンドンドライジンは「ロンドンドライジン」という分類のジンです。ジュニパーベリーが主体となってドライながらもクリーンなキレのある味わいが特徴でジンの教科書と言われています。私もこのジンでベースを覚えました!今も愛用していますよ
②価格が安い
ジンの販売価格は1000円台から10000円以上まで幅広いですが、タンカレーは約2000円で購入できます!もちろん味わいは本格的でオーセンティックバーでも使われるほどです。
※値段はブログ作成時のもの
③店頭販売あり
ジンのほとんどは、お酒専門店や通販でないと購入困難なことが多いです。しかし、タンカレーは比較的店頭に並んでいることが多いです。そのためお手軽に揃えられるのが魅力の一つです。
④香りがいい
タンカレーはジュニパーベリーの爽快感と柑橘様の香りが特徴で、好き好みを選びません。ジンの銘柄の中にはハーブ感が強烈だったりパクチーのような香りがしたりと個性的なものも多いです。そのため、香りが華やかで親しみやすい、タンカレーがおすすめです。
⑤色々なカクテルに応用可
タンカレーはそのクリアな味わいから「ドライなカクテル」も「フルーティーでリッチなカクテル」にも使うことができます。そのためこれ1本あれば基本的にはどんなカクテルでも対応できますよ
以上より、タンカレーロンドンドライジンが応用力抜群の本格ジンであり、買って損するリスクがかなり低い商品でしょう!
ジンとは?|ワインやウィスキーと何が違うの?

ジンは原料を蒸留することによって作る蒸留酒です。私たちに馴染みのあるワインやビールは、発酵させて作る醸造酒というくくりになります。蒸留酒は醸造酒に比べてクリアな味わいでアルコール度数が高いのが特徴です。
蒸留酒の中には、日本では有名なウィスキーやブランデー、ラムなどがあります。これらもカクテルのベースとして使われますが、個性的なレシピも多いです。一方、ジンは飲みやすレシピも豊富なため、初心者にはカクテルを始めやすい癖の少ないお酒として人気があります。
ジンがおすすめなのはこんな人!

カクテルに使うベースはジンに決めていいのかな、、と迷っているあなたのために決め手となるポイントを4つご紹介します。一つでも当てはまれば買う価値は十分にあります↓
初めてカクテルを始める方
初めてカクテルを始める方はジンベースのカクテルから始めることをおすすめします。ジン以外のカクテルのベースとなるお酒は熟成感が重かったり癖が強かったり、癖がなさすぎたりと個性的です。ジン以外のベース酒にありがちな不満は、、、→回答していきます
「ウィスキーやブランデーはちょっと重い…」
→ジンは程よい軽さ!爽快感あり!
「テキーラは癖が強すぎて…」
→ジンは癖がない部類です!
「でもウォッカは癖がなさすぎて物足りない…」
→ジュニパーベリーや柑橘のアロマで程よい個性!
香りの世界を手軽に楽しみたい方
ジンはボタニカルと呼ばれる植物由来の「香りを楽しむ蒸留酒」です。
ハーブ、スパイス、柑橘など、まるでアロマティーのような繊細な香りが広がります。飲むたびに鼻から抜ける香りがクセになるお酒です。
無限のアレンジを楽しみたい方
・ジントニックで爽やかにしても良し!
・ジンバックでスパイシーにしても良し!
・フルーツやハーブを入れて、自分だけのカクテルを作っても良し!
シンプルに割っても美味しいのに、無限にアレンジできる懐の深さがジンの強みです!
「作りたいカクテルが決まっていない」「幅広くカクテルを作りたい」という方はどんなカクテルにも対応できるジンがおすすめ!
軽やかでクリーン!飲み疲れしたくない方
ジンはウィスキーやブランデーのように重厚すぎず、テキーラのようにクセが強すぎません。程よく個性のあるお酒、それがジンです。そのため、飲みごたえがありながらも軽やかでクリーン、飲み疲れしません!
失敗しないジンの選び方

ジン選びに失敗したくない…というあなたにここでは選び方の秘訣をご紹介します。4つ紹介します。この章を見れば大きな失敗はしなくなりますよ↓
「高級ジン買えば大丈夫でしょ」←この考えだと失敗する!
「高級品だから誰でも美味しいでしょ」と思うのは大きな間違いです。なぜなら高級ジンには個性的な商品もあり通向けで好き嫌いが分かれることがあるからです。通向けの商品で作るカクテルはジンの個性が邪魔してチグハグな味わいになってしまうこともあります。
高級ジンで探す際は、王道のロンドンドライジンの味わいに近い商品を選ぶか、自分の好みを理解してから好みに合う商品を選ぶようにしましょう。もちろん安価なジンでも美味しいものはたくさんあります。高ければ美味しいというわけではありません!
ジンのタイプで選ぶ!

ロンドンドライジン
ジンの中の王道で「ジンの基準」となります。一般的にカクテルレシピで「ジン」とだけ記載されていたらロンドンドライジンを指します。主役はジュニパーベリーでキレのあるドライな味わいが特徴です。カクテルを作るなら絶対にコレ!
オールドトムジン
甘口のジンでロンドンドライジンよりはジュニパーベリー感は少ないです。ロンドンドライジンほどの応用力はありませんが「トムコリンズ」など有名なカクテルが多数あります。
プリマスジン
ロンドンドライジンよりもかなりマイルドでオールドトムジンのような甘さはありません。ロンドンドライジンのドライさが苦手な人はおすすめです。作るカクテルも落ち着いた印象になります。
ジュネバジン
ジンの元祖と言われており他のジンとは味わいが大きく異なります。濃厚な味わいでウィスキーのような印象を受けるものが多いです。初心者には向かない通向けな商品です。
ジンを初めて買うなら「ロンドンドライジン」がおすすめ!
最初にジンを購入する場合は絶対に「ロンドンドライジン」!その中でも王道の銘柄から選ぶことをおすすめします。その理由は3つあります
①ロンドンドライジンはジンの教科書。知れば基準を理解できる!
ロンドンドライジンと名乗るには厳しい製造基準をクリアすることが必要となるため、結果的にクラシックな味わいになることが多いです。ロンドンドライジンを知れば「ジンの基準」を覚えることができます。そのため、飲み比べをした時の理解度がめちゃくちゃ高くなりますよ
②お金をかけずにスタートできる!
ロンドンドライジンはメジャー中のメジャーラインなので大量供給により価格が抑えられている商品が多いです。そのため約2000円という破格の安さでジンの世界に足を踏み入れることができます。もちろん安価なジンでも美味しいものはたくさんあります。
③カクテルに応用しやすい!
一般的にカクテルレシピ本に「ジン」とだけ記載されていたらロンドンドライジンを指します。ロンドンドライジンを使えば、「これぞ本物!」と言いたくなる、クラシックな味わいに一気に近づけます。です。また、ロンドンドライジンは世界の共通言語の様なものなので、一つ覚えるだけで世界中のどこにでも通じるスタイルを身につけることができます。
香りのタイプで選ぶ!
ジンには香りのタイプがあります。自分の好きなタイプの香りでジンを選ぶと失敗する可能性もグッと減りますよ↓
柑橘タイプ
レモン、オレンジ、グレープフルーツ、柚子などのフレッシュな柑橘の香りが際立つタイプです。
例:タンカレーロンドンドライジン、ヘンドリクス、六ジンなど
ハーヴァルタイプ
ローズマリー、タイム、バジル、ラベンダー、コリアンダー、アンジェリカなどの香りが特徴です。例:ボンベイサファイア、ザボタニスト、サイレントプールなど
スパイスタイプ
シナモン、カルダモン、クローブなどのスパイスや、ヒノキ、杉などのウッディな香りが特徴です。
例:ヘンドリクス、モンキー47など
これらの分類はあくまで大まかなもので、基本的には複数の特徴を併せ持っていて感じ方には個人差があります。ぜひ様々なジンを試して、ご自身の好みのタイプを見つけてみてください!
いきなりフルボトルは不安、、そんな時はミニサイズで!
ジンは1本750mlの物が多いですが、銘柄によってはポケットサイズのものやミニチュアサイズのものもあります。この記事でお勧めしているジンを選べば基本的には大きく外すことはありませんが、「それでも心配」という方は少量サイズで、香りや味わいがご自身の好みに合うか確かめてもいいですよ
おすすめのジンを価格別に紹介
ここからはジンを価格別に特徴を徹底解説していきます(とても長いですが、これを読めば全部わかる)。
金額についてはブログ記載時にAmazonで確認したものを参考にしています。値上がり等により変動はありますので購入の際は必ずご自身で金額をご確認ください。

↓吹き出しは、私個人の忖度なし感想を乗せています。あなたが飲んだことのあるジンの感想が同じなら、他のレビューも参考になると思います!
〜2000円
ビーフィーター ロンドンドライジン
ロンドンドライジンの代表格。ジュニパーベリーと柑橘(特にレモンやオレンジ)のバランスが非常に良く、クリーンでまろやかな口当たり。カクテルベースとして非常に汎用性が高く、世界中で愛されるクラシックな味わい。

柑橘感は果実味というよりは果皮な印象。無骨でかなりドライです。ジュニパーベリーも結構きつめに効いている印象です。シャープな印象のカクテルが好きならこちらがおすすめです!
ゴードン ロンドンドライジン
ビーフィーターと並ぶロンドンドライジンの超定番。ジュニパーベリーの香りが際立ち、非常にドライでキレのある、伝統的な味わいが特徴。ジンの骨格をしっかりと感じたい人向け。

ビーフィーターと比較して、さらにジュニパーベリー感が強く感じました。ドライでいてキリッとした味わいです。ハーブの青い感じが好きならハマるジンだと思いました。ジュニパーベリー感を存分に感じたいならこちらがおすすめ!
タンカレー ロンドンドライジン
伝統的なロンドンドライジンの一つ。ジュニパーベリーの香りが力強く、シャープでキレのあるドライな味わいが特徴。マティーニのベースとしても人気が高い。ボタニカルは比較的シンプル。
ドライなカクテルもすっきりするカクテルもスイートなカクテルもなんでも作れる抜群の1本。そのうえ価格も2000円ほどと激安!コスパ最強商品です。

今回の記事で1番おすすめのジン!かなりシャープでキレのある味わいで爽快感が半端ないです。柑橘の様な香りもするのでスッキリ。どんなカクテルとも相性が良い応用抜群な王道ロンドンドライジンです。愛用しています!
〜3000円
プリマスジン
ロンドンドライジンとは異なる「プリマスジン」という独立したスタイル。ロンドンのジンよりもやや甘みがあり柑橘のまろやかさが特徴。ジュニパーベリーの豊かでフレッシュな香りに、フルボディのしっかりした味わいのなかでほのかな甘みが感じられるとされています。

ロンドンジンよりもまろやかな味わいで柑橘が優しく香ります。カクテルにしても薄くならないというか、伸びがすごく良いので、ジンを活かすマティーニのようなカクテルでもとっても美味しいです。まろやかに仕上がります!安いのも魅力!
桜尾ジン SAKURAO GIN ORIGINAL
広島のサクラオブルワリーアンドディスティラリー製。ジュニパーベリーのしっかりとした骨格の中に、広島産柑橘(レモン、ネーブル、柚子など)の複雑な香りや、ヒノキ、緑茶といった和のボタニカルが調和。全体的にドライでキレが良く、食中酒にも合う。

柑橘果実というよりは果皮の様なピール感を感じました。かなりドライな王道のロンドンドライジンです。和のボタニカルが最後に苦いというか渋いという感じで大人味でした。ビーフィーターやゴードンと近いと感じたので、味わいに「ハーヴァル」で「柑橘果皮」を求める人はハマりそうです!
ボンベイ サファイア ロンドンドライジン
特徴的な青いボトルが目印。ヴェイパー・インフュージョン製法により、10種類のボタニカルの香りを繊細に抽出。華やかでフローラル、そして滑らかな口当たりが特徴で、ジュニパーの主張は控えめながらもバランスが良い。

ここだけの話、、初心者向けではないと感じました。ハーブ感が他の銘柄と比較して独特に感じたことが原因です。好きになったらはこれ以外受け付けなくなりそうですが、好みがわかれそうだなと感じました!
〜5000円
タンカレー No. TEN ロンドンドライジン
タンカレーのプレミアムライン。フレッシュな生の柑橘類(グレープフルーツ、オレンジ、ライム)とカモミールの華やかな香りが際立つ。非常にスムーズで洗練された口当たりとされています。

個人的にはタンカレーのロンドンドライジンがオレンジ、No.10がグレープフルーツの香りがする印象です。カクテルにした時にかなりのびるので、コシのあるカクテルに仕上がります!私は、これで作るジントニックが1番好きです!
シップスミス ロンドンドライジン
ロンドンのクラフトジンブームの先駆け。伝統的なワンショット蒸留製法で造られ、クラシックなジュニパー主体のロンドンドライジンの味わいを、より洗練された形で表現。クリーンでバランスが取れている味わいとされている。

ジュニパーベリーの香りを強く感じます。柑橘も感じるけどキリッとシャープな感じです。一方、ビーフィーターやゴードン、桜尾のような無骨な感じはあまり感じませんでした。そのためドライなものが良いけど、シャープすぎずに飲みやすいというジンを探している方にはぴったりです!
ジャパニーズクラフトジン ROKU〈六〉
サントリーが手掛けるジャパニーズクラフトジン。桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子という6種類の和のボタニカルを主役に、それぞれの特徴を活かした蒸留法でブレンド。繊細でまろやかな口当たりと、和の香りの調和が特徴とされています。

ジュニパーベリーはそこまで強くなく、ゆずや山椒といった香りは感じ取ることができました。ソーダで割るとフローラルな印象も出てきて「華やかな奥の深いジンだな~」と思いました!多分このジンを嫌いな人は少ないと思いますよ
ザ ボタニスト
特徴: スコットランド・アイラ島で作られる。22種類ものアイラ島自生ボタニカルを使用。ジュニパーの香りをベースに、ハーブやフローラル、ミントのような複雑で繊細なアロマが特徴。非常に洗練された口当たりとされています。

ここだけの話、、初心者向けではないと感じました。理由は、他のジンにはないレベルで大変ハーヴァル、かつドライだからです。レシピ本の通りに作ってもハーブの主張が強くなります。なので初心者には向かないかなと思いました。もちろん、ハーブ好きはハマります!(私は持ってます)
ジーヴァイン ジン フロレゾン
ジーヴァイン フロレゾンは「ブドウのジン」という珍しい銘柄。伝統的なジンの概念を打ち破り「究極のフローラル感」を追求した、非常に個性豊かなジンです。ジンの入門者にも飲みやすく、ワイン好きの方にもおすすめできる一本です。特に、ジントニックやソーダ割りで飲むと、その華やかな香りが際立ちます。

ここだけの話、、初心者向けではないと感じました。理由は、フルーティーすぎるからです。ジュニパーベリーは控えめで果実とフローラル感を強く感じました。そのため、ドライなカクテルだと物足りないと感じてしまいました。一方で、フルーツとは相性良かったので、フルーツカクテルしか作らないという人には良いかも。
ちなみに、味わいはシロックに似てるなと思いました(ブドウを原料に使っているウォッカ)。
5000円〜
モンキー 47 ドライジン
ドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)で作られる。47種類ものボタニカルを使用しており、非常に複雑で奥深い味わい。クランベリーが特徴的で、力強いジュニパーとフローラル、スパイシーな香りが融合しているとされています。

どのジンよりも香りがとってもふくよかで複雑です。ジュニパーベリーの香りもさることながら柑橘のような香りと甘いフローラルな香りが非常に複雑です。初めて飲んだ時「すごいたくさんの味がする!」と思いました!
複雑ながらも芯のある味わいなのでどんなカクテルでも美味しく作ることができました!高いだけありますね。ロンドンドライジンとは別に1本持っておくのもあり!
サイレントプールジン
イギリス・サリー州の湖畔で造られる。24種類ものボタニカルを複数回に分けて丁寧に蒸留することで、複雑で多層的なアロマを実現。華やかでアロマティック、バランスの取れた味わいと美しいボトルデザインが人気です。

かなりハーヴァルなフレイバーですがボタニストのようなガツンとハーブといった感じではなくふわっと香る様な感じです。ドライさやキレはそこまで感じません。上品でアロマティックなカクテルを作るのに向いています。上品なジンを求めているならおすすめ!
ヘンドリクスジン
スコットランド産。蒸留後にキュウリとバラの花びらを浸漬させるという独自の製法が特徴。非常にユニークで、爽やかかつフローラルな香りが際立つ。ジントニックにキュウリを添えるのが定番とされています。

ハーバルでウッディな印象を受けました。花びらも若干わかりました。色々な味を感じられて複雑な香りのジンです。ドライさもありバランス良いです。ロンドンドライジンが合わなかったときの第二選択におすすめ!
マウシム ジン スパイス & ハーブ
インド発のジンで、アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)にインスパイアされたボタニカル(ターメリック、アジョワン、フェンネル、ローズマリーなど)を使用。エキゾチックでハーバル、スパイシーな独特の風味が特徴。

ここだけの話、、初心者向けではないと感じました。理由は、ハーブ感が独特だからです。「エキゾチック」という言葉がぴったりの香りです。個性が際立つ故、好き好みが分かれるジンだと思いました。
一方、完成度は非常に高く、ドライなカクテルもスイートなカクテルも、いい感じにまとまるので、ある程度ジンを飲んだことがある人は、ぜひ一度飲んでみてほしい!そんなジンです!
パンダ オーガニック ジン
ベルギー初のオーガニックジン。ライチ、チェリー、バジルの葉、スターアニスなど、非常に珍しいボタニカルを使用。竹の葉に由来する甘くフルーティーな香りが特徴で、パンダのラベルも可愛らしいです。

ここだけの話、、初心者向けではないと感じました。理由は、香りが他のジンと違いすぎるからです。まず思ったのは「ライチやチェリーの香りが濃厚!」ということ。ジュニパーベリーは控えめで、フルーティーなカクテルを作るとすごく美味しかったです。しかしドライさやキレのあるカクテルには物足りなく感じました。
ディスティレリ・ド・パリ ジン バッチ 1
フランス・パリ初の蒸留所で造られるクラフトジン。厳選されたボタニカルを少量ずつ丁寧に蒸留し、バッチごとに異なる個性を出すことも。洗練された都会的な味わいと、そのユニークな製法が魅力。バッチにより風味が異なる可能性あり。

ここだけの話、、初心者向けではないと感じました。理由は、パクチー香が強く個性的だからです。コリアンダーが新鮮なのか、めっちゃパクチーの香りがします。合わせるなら、ブラッディ・サムがいいんじゃないかと思いました(トマトを使ったカクテル)。ただし、通向けですね
ジンを使ったカクテル

カクテルにはショートとロングがあり、ショートは度数が強い逆三角形のカクテルグラスに入っていることが多いカクテル。ロングカクテルは縦長のコップに入っているもので度数が低いことが多いカクテルです。
ジンベースのカクテルはショートもロングもどちらもたくさんのレシピがありますので度数の好みに合わせて作るのを選ぶことができますよ
ロングカクテル
ジントニック

どのオーセンティックバーでも店の味を追求するカクテル。あなたもお家カクテルで最高のジントニックを完成させてみませんか?
●ジン20ml
●ライム10ml
●トニックウォーター10ml
全ての材料をグラスに入れて混ぜ合わせたら完成
自分で作ると居酒屋でのジントニックとは一線を画す美味しさになります。誰もが知っているカクテルだからこそ人に振る舞う時、そのおいしさに驚いてもらえるカクテルなんです。
〜よりオーセンティックに〜
ライムをフレッシュのものにすると華やかで香り高いジントニックが作れます。フレッシュライムは個体差があるので酸味の強さに応じて加糖しましょう。ただしガムシロップは雑味が出ることがあるのでおすすめしません。
そんなカクテルへの加糖はカリブシロップがおすすめです。100%サトウキビ天然糖液で上品で雑味のない味わいです。プロでも使用する商品ですので安心して使うことができますよ。値段もお手頃ですよ
シンガポールスリング

●ジン45ml
●チェリーブランデー20ml
●レモン20ml
●ソーダ適量
ソーダ以外をシェークしてグラスに注ぎソーダで満たしたら完成!
お好みでオレンジとチェリーを添えて
とても有名はなスタンダードカクテル。ラッフルズホテルのバーテンダーが開発したとされています。その伝統的なレシピのシンガポールスリング(ラッフルズスリング)は複雑でさまざまな材料を使うカクテルです。
今回は簡素化されたレシピをご紹介しています。簡素化されたレシピであっても大変美味しいのでぜひ作ってみてください。ホテルのバーにきたような優雅な気分に浸れますよ!
ブニュエローニ

ベルモットのビアンコとスイートを融合させる甘くて複雑なカクテル
●スイートベルモット30ml
●ベルモットビアンコ30ml
●ジン20ml
●レモンピール1かけら
●オレンジピール1かけら
全ての材料をグラスに入れて混ぜ合わせたら完成
ベルモットのビアンコとスイートベルモットを合わせる珍しいカクテルで、食前・食中・食後どのタイミングでも美味しいカクテルです。
べルモット由来の柑橘香やハーブ香を、レモンとオレンジのピールがふくよかに引き立ててくれます。マイナーレシピですが、非常においしいです。作ったことがないならぜひお試しください!
ショートカクテル
マティーニ

カクテルの王様。誰もが知ってるスタンダードカクテルです。このカクテルもミキシンググラスを使って作ります。
●ジン45ml
●ドライベルモット15ml
全ての材料をミキシンググラスでステアして完成
カクテルの王様であるマティーニ。作り方はかなりシンプルで難しいカクテルでもあります。
マティーニの味わいは研ぎ澄まされた静謐と複雑な芳香。この「大人の味」という言葉がこれほどまでにしっくりくるカクテルも珍しいと思います。
ネグローニ

●ジン30ml
●カンパリ30ml
●スウィートベルモット30ml
全ての材料をグラスに入れて混ぜ合わせたら完成
ネグローニは「Drinks International」が選出する「The World’s Best Selling Classic Cocktails」で2022年・2023年と2年連続で世界第1位。ネグローニは世界で飲まれているカクテルです。
ネグローニは食前でも食中でも飲みやすいスタンダードカクテルでその作り方もシンプルなので飲みたい時にすぐ作れることも重宝する理由の一つです。
ジン・アンド・シン

●ジン40ml
●パウダーシュガー1tsp
●グレナデンシロップ数dash
●オレンジ20ml
●レモン20ml
全ての材料をシェークしたら完成!
パウダー入れることでふわっと香りが香ります。柑橘系でフレッシュですがグレナデンシロップの甘さがバランスをとってくれます。使う材料も多く大人っぽい味わいで通向けです。
カクテルに使う道具たち
カクテルを作るにはバーにあるような専用器具を使って作る手法があり、それは
「シェーク」「ステア」です。
しかし、これらの専門器具は種類が多く初心者には選ぶのが難しいです。ここでは「これを選んでおけば間違いない!」というようなハズレのないアイテムをご紹介します
シェーク

しかし、安価なシェーカーを買うと噛み合わせが悪かったり爆発したりすることがありますので、大手のメーカーでメジャーなものを購入することをおすすめします。
バースプーンはシェークする前に軽く混ぜて味見をするときに重宝します。長めのものが扱いやすいのでおすすめです。
シェーカーとバースプーンの特設記事ありますのでご参考まで↓
ミキシンググラス✖️ステア

ミキシンググラスという大きめのグラスに材料を入れて混ぜ合わせる手法です。ミキシンググラスでのステア技法はシェークと比較してカクテルにお酒感を残したい時に使うことが多い手法です。
バースプーンの特設記事です。ご参考まで↓
まとめ
今回は初心者におすすめカクテルベースでのジン選びについて紹介していきました。気になるジンは見つかりましたか?掲載したジンはどれも本格的で美味しいジンばかりなのでぜひお手に取ってみてくださいね!
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