モヒートやダイキリを作るときに必要になるホワイトラム。
しかし、

「銘柄が多すぎて、わからない…」
「銘柄選びに失敗したくない…」
「お店のようなモヒートを作りたい!」
と不安や悩みを感じたことありますよね。
ここでは”年間720杯以上”のカクテルを作っている筆者が、
”失敗しない!ホワイトラムのおすすめ銘柄”を紹介します!

本記事では、
などなど、”幅広く網羅”しています。
ホワイトラムの購入で失敗したくない方は、ぜひご覧ください。

すべて実際に同時テイスティングして比較検証しています!
当サイトはAmazonアソシエイトなどのアフィリエイトプログラムを利用しています。リンクから商品を購入された場合、売上の一部が運営者に還元されます。記事内のレビューや検証は個人の見解を含んでおり、商品の効果を保証するものではありません。あらかじめご了承のうえご覧ください。
先に結論|本記事でおすすめのホワイトラムはこちら
最初に今回紹介するおすすめ銘柄のまとめ表を乗せています↓
バカルディ |
サントリー |
プランテーション |
エルドラド3年 |
マイヤーズ |
ロンリコ |
セルバレイ |
|
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ロゴ |
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| 味の系統 | カリブ系 | カリブ系 | カリブ系 | カリブ系 | ジャマイカ系 | その他 | その他 |
| 味わい感想 | 甘いフルーツ・爽快さ バランス◎ |
むわッとした強い フルーツ感 |
ブランデーの様な 上品・スムースさ |
軽やかなフルーツと 余韻の上質さ |
野性味ある香ばしい 南国フルーツ感 |
穀物やナッツを感じる | バニラやチョコレート |
| 価格 | 2192円/750ml | 1478円/720ml | 2408円/700ml | 3598円/700ml | 2057円/750ml | 2420円/700ml | 4300円/750ml |
| おすすめな人 | 王道の味わい 汎用性抜群 |
強いフルーツ感 を求める |
上品で飲みやすい ラムを探している |
軽やかでいて ラム感を味わいたい |
強いトロピカル感 を求める |
フルーツよりも ナッツ系が好き |
甘いラムを探している |
| Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
| 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 |
ぜひ参考にしていただき、自分に合った銘柄を探してみてくださいね。

「結局どれを選べばいいの?」
という方には「バカルディ・スペリオール」がおすすめです。
なぜおすすめなのか知りたい方は、次項で説明していますので、合わせてご覧ください。
”初心者”や”迷った方”のおすすめ銘柄|バカルディ・スペリオール

ホワイトラムを買ったことがない初心者や、銘柄選びに迷った方は「バカルディ・スペリオール」がおすすめです。
なぜなら、
- カクテルへの汎用性
- 入手のしやすさ
- コスパ
この三拍子が揃った銘柄だからです。(中々ない)
王道らしいクセのない味わいで、甘いフルーツの香りとバランスの取れた飲みやすさが魅力です。
プロのバーテンダーも使う信頼性ある銘柄ですので「バカルディ」を選んでおけば”間違いありません”。
ホワイトラムとは?

ホワイトラムとは、無色透明で軽やかな味わいのラム酒です。
癖がなく、爽やかなフルーツ感を楽しめるのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原料 | サトウキビ |
| 製法 | 短期間熟成またはろ過で無色化 |
| 味わい | クセが少なく爽やか |
| 特徴 | 初心者でも扱いやすいラム |
| カクテル例 | モヒート、ダイキリ |
ホワイトラムについて次項で細かく紹介ていきます。
ラム酒とは?|ホワイトラムの位置づけ

ラム酒とは、サトウキビのしぼり汁や糖蜜を発酵・蒸留して作る蒸留酒の”総称”です。
その中で、ホワイトラムは、”一般的なラムの熟成なしタイプ”という位置づけ。
わかりやすくすると↓
- ラム酒
- 生絞り汁を使う”アグリコールラム”
- アグリコールの中にも分類あり(割愛)
- 糖蜜を使う”インダストリアルラム”
- ホワイトラム(熟成なし)
- ゴールドラム(中期熟成)
- ダークラム(長期熟成)
- 生絞り汁を使う”アグリコールラム”
となります。
インダストリアルラムの中でも、
- ホワイトラム
- ダークラム
がカクテルベースでよく使われいます。
ホワイトラムとダークラムの違いは?

ホワイトラムとダークラムの大きな違いは、熟成期間からくる味わいの深さです。
主な違いを表にまとめました↓
| 項目 | ホワイトラム | ダークラム |
|---|---|---|
| 熟成期間 | ・短期熟成 or 熟成なし | ・オーク樽で長期熟成 |
| 色合い | ・無色透明 | ・深い琥珀色〜黒褐色 |
| 香り・味わい | ・クセが少なく軽やか | ・芳醇でコクがあり重厚 |
| 主なカクテル | ・モヒート ・ダイキリ ・爽やか系 | ・ダーク&ストーミー ・ラムの風味を活かす系 |
つまり、
- ホワイトラムは他の素材を引き立てる”名脇役”
- ダークラムは、風味を主張する”主役”
のような存在です。
どちらが良いというよりも、用途や好みによって選び分けるのがポイントです。
初心者でも失敗しないホワイトライムの選び方

ここからは、初心者でも失敗しないホワイトラムの選び方を紹介します。
この記事で紹介する銘柄は、すべて実際に同時テイスティングして比較検証したものです。
ぜひ、自分の好みにぴったり合うホワイトラム選びの参考にしてみてくださいね。
【香り・味わい】から選ぶ

ホワイトラムは一見どれも似た印象を受けます。
しかし、香りや味わいは、銘柄によって大きく異なります。
香り・味わいの系統を分けてみると、
- カリブ系
→王道。南国フルーツ - ジャマイカ系
→野性的な熱帯フルーツ感。 - その他
→ナッツやチョコ系など。個性的。
と区別できると感じました。
今回、7種類のホワイトラムを同時に試飲した結果を表にまとめました。
| 系統 | 銘柄 | 香り | 味わい |
|---|---|---|---|
| カリブ系 | バカルディ | ・甘いフルーツ | ・甘くて爽やか ・フルーティー |
| サントリー | ・強いフルーツ感 ・わずかな香ばしさ | ・むわっとするような濃いフルーツ感 | |
| プランテーション | ・甘いフルーツ | ・ブランデーのようにスムースで上品 | |
| エルドラド 3年 | ・甘いフルーツ ・爽やかなフルーツ | ・口当たり上品でスムース ・余韻にフルーツ香 | |
| ジャマイカ系 | マイヤーズ | ・湿った熱帯のフルーツ ・野性的な香ばしさ | ・湿った熱帯のフルーツ ・野性的な香ばしさ |
| その他 | ロンリコ | ・穀物様のナッツ系 | ・穀物様のナッツ感 |
| セルバレイ | ・ナッツ系 ・チョコレート系 | ・バニラやチョコレートのような甘さ |
ぜひ上の表を参考いただき、自分に合うホワイトラムを探してみてくださいね。
お好きな味わいに合わせて選べば”失敗は少なく”なりますよ。
初心者はカリブ系の味わいから選んでみることをおすすめします。
カリブ系のホワイトラムは、
- 癖がない
- 王道の味わい
- どんなカクテルとも合わせやすい
のが特徴です。
中でも汎用性の高いカリブ系は以下の2つです。
これらを選んでおけば、初心者は”間違いない”でしょう。
【カクテルレシピ】から選ぶ|モヒート・ダイキリなど

ホワイトラムを使うカクテルは、
- ミントを使うもの=”モヒート”が有名
- ライムを使うもの=”ダイキリ”が有名
- 南国フルーツを使うもの
この3つのレシピが多いです。
そこで、実際にミントやライム、南国フルーツと各銘柄を合わせてみました。
すると、相性の違いが想像以上にはっきりと出ました。
| レシピの系統 | 有名カクテル | 合うホワイトラムのタイプ | おすすめ銘柄 |
|---|---|---|---|
| ミント を使う | モヒート | ・清涼感を活かす銘柄 ・フルーティーなもの ・濃すぎない味わい | ・バカルディ ・プランテーション ・マイヤーズ |
| ライム を使う | ダイキリ | ・ライムを活かす銘柄 ・香りが強すぎない | ・バカルディ ・プランテーション ・エルドラド |
| 南国フルーツ を使う | トロピカルカクテル | ・フルーティーなもの ・濃くても軽くても◎ ・果物に負けない香り | ・バカルディ ・サントリー ・プランテーション ・エルドラド ・マイヤーズ |
| ストレート | ー | ・個性的な味わい ・通常のラム感と異なる | ・ロンリコ ・セルバレイ |
まとめると、
- モヒート・ダイキリ=”爽やかでフルーティー”なラムが合う
- トロピカルカクテル=”フルーツ感が強い”ラムが合う
という相性の違いがありました。
ぜひご参考いただき、自分に合ったホワイトラムを選んでみて下さい。

①【香り・味わい】の項目とあわせて選ぶのがおすすめです!
モヒート・ダイキリ・トロピカル系、それぞれにぴったりな“初心者向けホワイトラム”は、
です。ぜひ作りたいカクテルから選んでみてください。
もっと詳しく知りたい方は『後述』をご覧ください。
【手に入れやすさ】から選ぶ

おうちカクテルでは「継続して手に入る」ことが”非常に重要”です。
なぜなら、何度も作って、自分好みの味わいに仕上げていくからです。
再購入できない商品だと、せっかく味を調整しても再現ができず、”一から作り直し”になってしまいます。

銘柄を選ぶ時は、”継続入手が可能か”を確認することが大切です!
今回紹介する銘柄は、
と店頭販売は少なめ。
しかし、どの商品も流通自体は安定していますので、継続購入は問題ないですよ。
自分の作りたい味わいに合わせて選んでみてくださいね。
【価格】から選ぶ

ホワイトラムは銘柄によって価格も大きく異なります。
これらの価格差は、「高くなれば美味しい」というわけではありません。
価格で選ぶなら、2,999円以下でも本格的な味わいを楽しめる銘柄が多いです。
なので、初心者は「バカルディ」のような安価で王道のラムから試すのがおすすめです。
以上の選び方でも迷った方はこちら|『バカルディ』汎用性の高い”万能タイプ”
以上の選び方を見て、

「結局、色々あって迷う…」
という方には、「バカルディ・スペリオール」がおすすめです。

世界中のバーで使われる定番で、ホワイトラムの王道ともいえる1本です。
おすすめの理由は、
- どんなカクテルにも合う汎用性
- 入手しやすくコスパが高い
- クセがなく飲みやすい味わい
という3つ。
甘いフルーツの香りとクリアな後味が特徴で、ミントやライムと相性抜群。
特にモヒートでは、ミントの清涼感を邪魔せず爽やかなバランスを作り出します。
プロのバーテンダーにも愛用される信頼の銘柄で、初心者でも失敗しない”基準”のホワイトラム。
「バカルディ」1本でモヒートもダイキリも楽しめる、万能タイプです。
カクテル別|ホワイトラムのおすすめ銘柄【モヒート・ダイキリなど】

「モヒートを作りたい!」
「ダイキリを作りたい!」
「どの銘柄を選べばいいの?」
このよう方に向けて、カクテル別におすすめの銘柄を紹介していきます。
ぜひ気になるカクテルに合わせて選んでみてくださいね。
”モヒート”におすすめなホワイトラム|バカルディ

モヒートには、”フルーツ感と爽快さのバランスが良いラム”が相性抜群です。
その中でも、おすすめな銘柄は「バカルディ」です。
その理由は、
- 世界中でモヒートの定番
- モヒートの基準となる味わい
- ミントの爽快感を邪魔しない
- モヒートの清涼感を際立たせる
などなど、あげたらきりがありません。
バカルディで作るモヒートは、王道の本格モヒートらしい味わいをしっかり感じられる、絶対的な美味しさがあります。
初心者の方やまだホワイトラムを買ったことがない方も、まずは「バカルディ」を選べば間違いありません。
”ダイキリ”におすすめなホワイトラム|プランテーション

ダイキリには、”ラム本来の味わいを感じつつ、ライムを引き立てる銘柄”が相性良いです。
その中でも、お勧めな銘柄は「プランテーション」です。
おすすめポイントは、
- ラム本来の味わいを感じられる
- ブランデーの様に上品で滑らか
- 奥行きと品のある味わい
- 伸びが良く、”芯”のある味わい
です。
ダイキリはラム比率が多いため、個性が控えめで、かつライムを活かせる「プランテーション」は最適です。
”トロピカルカクテル”におすすめなホワイトラム|マイヤーズ

トロピカルカクテルには、”強いフルーツ感のあるラム”が相性抜群です。
その中で、おすすめな銘柄は「マイヤーズ」です。
おすすめの理由は、
- 熟した強いフルーツ感
- 濃厚な果実感のコクや厚み
- 野性的な熱帯の果実感
- カクテル向けの味わい
です。
濃厚なフルーツ感と爽快な後味は、カクテルの仕上がりを、コクがありながらもすっきりとした理想的な味わいに仕上がります。
よって、トロピカルカクテルを作りたいなら「マイヤーズ」がおすすめです。
【比較表つき】あなたに合うホワイトラム診断&銘柄レビュー

バカルディ |
サントリー |
プランテーション |
エルドラド3年 |
マイヤーズ |
ロンリコ |
セルバレイ |
|
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ロゴ |
|
|
|
|
|
|
|
| 味の系統 | カリブ系 | カリブ系 | カリブ系 | カリブ系 | ジャマイカ系 | その他 | その他 |
| 味わい感想 | 甘いフルーツ・爽快さ バランス◎ |
むわッとした強い フルーツ感 |
ブランデーの様な 上品・スムースさ |
軽やかなフルーツと 余韻の上質さ |
野性味ある香ばしい 南国フルーツ感 |
穀物やナッツを感じる | バニラやチョコレート |
| 価格 | 2192円/750ml | 1478円/720ml | 2408円/700ml | 3598円/700ml | 2057円/750ml | 2420円/700ml | 4300円/750ml |
| おすすめな人 | 王道の味わい 汎用性抜群 |
強いフルーツ感 を求める |
上品で飲みやすい ラムを探している |
軽やかでいて ラム感を味わいたい |
強いトロピカル感 を求める |
フルーツよりも ナッツ系が好き |
甘いラムを探している |
| Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
| 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 |
ここまで失敗しないホワイトラムの選び方を紹介していました。
しかし、好みがはっきりしているなら、自分の好みに合わせて選ぶのも”あり”です!
ぜひクロスチャートや比較表を参考に選んでみてくださいね。
①サントリー ラム ホワイト

『濃厚なラムの香り・コスパの良さ』
「サントリーホワイトラム」は、日本のサントリーが製造・販売しているラム酒。
むわッとするようなフルーツ感と爽やかな味わいが特徴です。
おすすめポイントは、
- 濃厚なフルーツの香り
- カクテルも華やかでいて濃厚に仕上がる
- 約1,500円で手に入るコスパの良さ
- 濃厚ラム感・低価格を両立したいとき
です。
以上より、”濃厚なラム”の香りと手軽に始められる”コスパの良さ”を求めるなら「サントリー」がおすすめです。
②プランテーション スリースターズラム ホワイト

『ブランデーのような上品さ・フルーティー感』
「プランテーション」は、カリブ海や中南米で造られた高品質なラムを厳選し、独自の熟成を行う、ボトラー兼ブレンダーのブランド。
このブランドの特徴は、ブランデーのような上品なスムースな口当たりです。
おすすめポイントは、
- ブランデーのような上品さ・滑らかさ
- 控えめで程よく甘いフルーツ感
- 伸びもよく、カクテルがうまくまとまる
- 汎用性高く、上品に仕上げたいとき
以上より、ブランデーのような”控えめな上品さ”と、”汎用性の高さ”を求めるなら「プランテーション」がおすすめです。
製造元であるフランスのコニャックの名門、メゾン・フェラン社の歴史と技術に由来します。
プランテーションは、コニャック樽の販売をしていた社長が、そのラムの品質に魅了され立ち上げたブランドです。
※コニャック樽:コニャックというブランデーに使う樽
- 独自の「二重熟成(ダブルエイジング)」:
- 一次熟成:
ラムを原産国で熟成 - 二次熟成:
コニャックを熟成した樽でさらに後熟
- 一次熟成:
この工程により、上品で滑らかな口当たりが加わり、ブランデーに通じる洗練された味わいを持つラムが完成します。
③エルドラド 3年

『上品で軽やかなラム感を楽しみたい』
「エルドラド3年」は、ガイアナ共和国を代表するラムブランドが手掛けるホワイトラム。
甘すぎないフルーツの香りに、上品なラムの余韻が長く続くのが特徴です。
おすすめのポイントは、
- 甘さの落ち着いたフルーツ感
- 個性が控えめで副材料も活かす
- 飲んだ後のフルーツの余韻が非常に長い
- 通好みの味わいを探しているとき
この銘柄は、他の銘柄とは違ってクリアでピュアな味わいが印象的でした。
そのため、2本目のラムとして非常に重宝しますよ。
以上より、”軽やかなフルーツ感”と王道のラムとは違う”ピュアな味わい”を求めるなら「エルドラド3年」がおすすめです。
④バカルディ スペリオール ホワイト

『王道のラムを味わいたい』
「バカルディ ホワイトラム」は、世界的に親しまれるホワイトラム。
その軽やかでバランスのよい香りとクリアな味わいは、カクテルベースとして抜群の相性を誇っています
- 世界中でモヒートの”定番”として親しまれている
- クラシックな味わいを再現できる
- 他の素材を邪魔しない”絶妙”なフルーツ感
- クリアな後味で、爽快な仕上がりに
以上より、”王道の味わい”を求める”初心者”は「バカルディ」を選んでおけば間違いありません。
⑤マイヤーズ ラム プラチナホワイト

『王道のジャマイカラムを味わいたい』
「マイヤーズ」は、ジャマイカ産ラムの中でも有名なダークラムの代表的ブランド。
実はホワイトラムもラインナップされています。
おすすめのポイントは、
- 王道のジャマイカラムの味わい
- 香ばしさとフルーティーさのバランス
- カクテルに最適な味わい
です。
以上より、”汎用性の高い”、”ジャマイカラム”を探している方は「マイヤーズ」がおすすめです。
⑥ロンリコ ホワイト

『ナッツのようなドライな味わい』
「ロンリコ」は、プエルトリコを代表する歴史あるラム酒のブランド。
このラムの特徴は、穀物やナッツのようなドライな香りです。
おすすめのポイントは、
- 穀物やナッツのような香り
- ドライでコシのある味わい
- シャープな味わいのラムカクテルにおすすめ
です。
以上より、”ナッティー”で”ドライ”なカクテルを作りたい方は「ロンリコ」がおすすめです。
⑦セルバレイ ホワイトラム

『バニラやチョコのような味わい』
「セルバレイ」はブルーノ・マーズ氏がプロデュースするプレミアムラム。
バニラやチョコレートのような濃厚な甘いフレイバーが特徴です。
おすすめのポイントは、
- バニラやチョコレートのような甘い香り
- まったりとした甘い味わい
- 個性的な味わい
- ストレートやロックでも美味しい
です。
以上より、”個性的”でバニラなどの”甘いフレイバー”を楽しみたい方は「セルバレイ」がおすすめです。
ホワイトラムを使ったおすすめレシピ(モヒート・ダイキリなど)
せっかくなら、本格的なカクテルを作ってみませんか?
ここからは、カクテルを年間720杯以上作る私が、初心者でも美味しく作れるカクテルレシピをご紹介してきます。
ぜひ気になるカクテルを見つけて作ってみてくださいね。
モヒート

ホワイトラム 45ml
ミント 10枚
ライムジュース 15ml
シロップ 1tsp
ソーダ 適量
ベース:
ラム
手法:
ビルド
スタイル:
ロング
味わい:
すっきり
度数:
約10%
言葉:
心の癒し
誕生日:
7月11日
- STEP1グラスにミント・ライム・シロップを入れる
ミントは入れる前に、
叩いてから入れると香りが立ちます! - STEP2ミントをペストル等でつぶす
潰しすぎるとえぐみが出るので注意!
- STEP3氷とホワイトラムを加えて混ぜる
ここで味見!
ライム・シロップを適宜調節! - STEP4ゆっくりとソーダを加えて軽く混ぜる
炭酸はスプーンの背に沿わせ、
グラスの壁を伝わせて注ぐと
気が抜けにくいです! - これで完成!
ミントの清涼感とライムの酸味、ラムのほのかな甘みが調和した夏にぴったりの爽やかなカクテル。
スッキリとした飲み口で、食事中はもちろん、リフレッシュにも最適です。
カクテルにおいてライム果汁は”必須”アイテムです。
中でもおすすめは「テルヴィス 有機ライム」。
青臭さはなく、甘味と酸味のバランスが絶妙で、迷っているなら”これ一択”です。
「他の銘柄も見たい!」という方は、別の『ライム果汁のおすすめ5選』の記事で徹底解説しています。
ぜひあわせてご覧いただき、自分に合ったライム果汁を選んでみてくださいね。
ボストンクーラー

ホワイトラム 45ml
レモンジュース 20ml
シロップ 10ml
ジンジャエール 適量
ベース:
ラム
手法:
シェーク
スタイル:
ロング
味わい:
すっきり
度数:
約10%
言葉:
そよ風に吹かれて
誕生日:
–
- STEP1シェーカーにジンジャエール以外を入れてシェークする
シェーク前に味見をして、
味の最終調整をしましょう! - STEP2シェークしたものをグラスに注ぐ
- STEP3グラスに氷を入れる
シェークに使った氷でもOK!
- STEP4ゆっくりとジンジャエールを加えて軽く混ぜる
炭酸はスプーンの背に沿わせ、
グラスの壁を伝わせて注ぐと
気が抜けにくいです! - これで完成!
ラムとジンジャーエールが織りなすラム感を感じつつも、スッとのどを通る爽やかさが魅力。
”夏の昼下がり”や”お風呂上がり”など、リフレッシュしたいタイミングにぴったりです。
ジンジャーエールの種類によって味わいが変わり、
に仕上がります。どちらも美味しいので、ぜひ試してみてください。
ダイキリ

ホワイトラム 45ml
ライム 15ml
シロップ 1個
ベース:
ラム
手法:
シェーク
スタイル:
ショート
味わい:
南国ドライ
度数:
約30%
言葉:
希望
誕生日:
1月26日
- STEP1シェーカーにすべての材料を入れてシェークする
シェーク前に味見をして、
味の最終調整をしましょう! - STEP2ストレーナーでフレークを除いてグラスに注ぐ
砕けた氷(フレーク)を取り除くと、
水っぽさを防げます - これで完成!
ラムの芳醇な香りに、ライムの酸味と砂糖の甘みが重なったドライでいてスッキリと上品な味わい。
アルコール感がありながらも飲みやすく、キリッとした余韻が楽しめるのが特徴です。
別の『ダイキリの専門記事』でより徹底的に解説しています。
アレンジレシピも載せていますので、あわせてご覧ください。
ビットウィーン・ザ・シーツ

ブランデー 20ml
ホワイトラム 20ml
ホワイトキュラソー 20ml
レモン 1tsp
ベース:
ブランデー
手法:
シェーク
スタイル:
ショート
味わい:
ドライ芳醇
度数:
約30%
言葉:
あなたと過ごしたい
誕生日:
3月17日
- STEP1シェーカーにすべての材料を入れてシェークする
シェーク前に味見をして、
味の最終調整をしましょう! - STEP2ストレーナーでフレークを除いてグラスに注ぐ
砕けた氷(フレーク)を取り除くと、
水っぽさを防げます - これで完成!
ブランデーとラム、キュラソーが重なる、華やかで奥行きのある芳醇な味わい。
寝る前の一杯、静かなバーなど、自分を見つめ直したいときにおすすめの一杯です。
サー・ウォルターは、ベースのブランデーによって味わいが大きく変わります。
- フルーティーな銘柄だと”軽めに”
- 熟成香が強いものだと”芳醇に”
おすすめのブランデーは「レミーマルタンVSOP」。
非常にバランスの良い味わいでフルーティー感・芳醇さの両方を兼ね備えています。
エル プレジデンテ(Ⅱ)

ホワイトラム 30ml
ドライベルモット 15ml
オレンジキュラソー 15ml
グレナデンシロップ 1tsp
ベース:
ラム
手法:
ステア
スタイル:
ショート
味わい:
ドライ
度数:
約30%
言葉:
–
誕生日:
–
- STEP1別の小容器ですべての材料を混ぜ、味を調整-★
この段階で、完成形の味を作っておきましょう!
- STEP1ミキシンググラスに氷を入れて冷やす
液体の冷却が早く済むように、
あらかじめミキシンググラスを冷やしておきます - STEP3★をミキシンググラスに入れてステアする
大体30回転くらい
回数は味見をしながら調整しましょう - STEP4ストレーナーをかぶせてグラスに注ぐ
- これで完成
ラムとドライベルモット・グレナデンの甘さが合わさった、爽快感と豊かな甘みを感じる大人の味わい。
このカクテルは、ベルモットを変えることで印象が変わります。
銘柄選びに迷ったら「ドラン」がおすすめです。
非常にバランスの良いドライベルモットで、汎用性が高くどんなカクテルも上品に仕上がります。
カクテルで作るのに必要な道具

カクテルづくりは主に、
- ビルド
- シェーク
- ステア
の3種類があります。
基本的には、この3つ手法でカクテルづくりは”網羅”できます。
どの手法でも使う道具は、
- バースプーン
- メジャーカップ
この2つの道具は、カクテルでの必須アイテムです。
本格的に始めるなら、準備しておきましょう↓
■おすすめのバースプーン「BIRDY.40cm」
※よく売り切れますが、「30cm」なら比較的在庫アリ!(30cmでも使い勝手は問題なし)
■メジャーカップ
ビルド

ビルドとは、氷を入れたグラスにお酒やジュースなどの材料を順番に注ぐだけの手法です。
ビルドで必要な道具は、
- バースプーン
- メジャーカップ
だけでOKです。
■バースプーン
おすすめはプロも愛用者が多い「BIRDYの40cm」。
バースプーンは何度も買い替えるものではありません。
なので、”失敗しない1本”持っておくと良いですよ。
※よく売り切れますが、「30cm」なら比較的在庫アリ!
(30cmでも使い勝手は問題なし)
■メジャーカップ(ジガー)
「WOMLEXのメジャーカップ」は、目盛り線に加えて、メモリ数の彫りもあるため、非常に使いやすいです。
私は、使っているうちにどの線がどのメモリなのかを”忘れてしまう”ことがよくあります。
そのため、「WOMLEX」のメモリ数の彫りこみは大変ありがたいです!
シェーク

シェークとは、材料をシェーカーに入れて振って混ぜる方法です。
シェークに必要な道具は、
- シェーカー
- バースプーン
- メジャーカップ
■おすすめのシェーカー
おすすめはプロも愛用者が多い「BIRDY.カクテルシェーカー」。
値段が張りますが、初心者が作っても一段階上のカクテルに仕上がります←私
しかし、BIRDYの商品は非常に高品質ですが価格も”高め”。
他の商品も気になる方は「カクテルシェーカーの選び方」で紹介していますので、併せてご覧ください。
■バースプーン・メジャーカップ
ステア

ステアとは、ミキシンググラスで氷と材料を静かに混ぜる方法です。
スプーンでゆっくり混ぜて、素材の風味を壊さずに冷やすのが特徴です。
ステアに必要な道具は、
- ミキシンググラス
- ストレーナー
- バースプーン
- メジャーカップ
が必要です。
■おすすめのミキシンググラス
おすすめは「CRIZON」のミキシンググラスです
重さ、口の広さ、ガラスの質のすべてが”完璧”です。
「どれを選べばいいか迷う、、」という方には、「CRIZON」を選んでおけば”安心”ですよ。
「他の商品も観て選びたい!という方は、別の「ミキシンググラスおすすめ14選」記事で徹底解説しています。
ぜひあわせてご覧いただき、自分に合ったミキシンググラスを選んでみてくださいね。
ミキシンググラスを揃えるなら、ストレーナーの購入は”必須”です。
忘れずに購入しましょう!(基本フリーサイズです)
ストレーナーとは、ミキシンググラスで混ぜ合わせた後、カクテルグラスに注ぐときの蓋として使う道具です
他にも本格的なカクテルを作ってみたいなら、、

「他にも本格的なカクテル作りに挑戦してみたい!」
そんな方は、『カクテルの始め方完全解説』の特設記事がおすすめです。
どこよりも”わかりやく体系的に”理解できる記事になっています。
必要な知識だけでなく実際に作れるレシピも載せているので、すぐに実践できますよ↓
ホワイトラムを同時に試飲して徹底比較【香り・味わい・ミント組み合わせなど】


ここからは、複数のホワイトラムを実際に同時テイスティングして比較した結果を紹介します。

「どれを選べば失敗しない?」
「モヒート向けな銘柄は?」
「始めやすい価格帯の商品は?」
などの疑問を解決する、”リアルなレビュー”をお届けします。
ぜひチェックしていただき、購入の参考にしてくださいね。
| 銘柄 | 味の軽さ | 入手しやすさ | 汎用性 | 価格の安さ | モヒート (ミント) | ダイキリ (ライム) | トロピカル カクテル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バカルディ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ◎ | ○ | ○ |
| プランテーション | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ○ | ◎ | ○ |
| マイヤーズ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ○ | △ | ◎ |
| サントリー | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ○ | △ | ○ |
| ロンリコ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ◎ | △ | △ |
| セルバレイ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ◎ | △ | 〇 |
| エルドラド | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ○ | ◎ | ○ |
| 銘柄 | 以上より、どんな人におすすめか |
|---|---|
| バカルディ | 始めてラムを買う人 色々なカクテルを作ってみたい人 |
| プランテーション | トロピカル全開!というよりは、 上品で上質なカクテルを作りたい人 |
| マイヤーズ | 常夏の甘いトロピカル感を存分に味わいたい人 |
| サントリー | 濃いフルーツの香りを自分で調節しながら カクテルにしていきたい人 |
| ロンリコ | ナッツやベーコン、チョコ様の香り、 落ち着いていて、ドライなカクテルを作りたい人 |
| セルバレイ | 主にストレートで飲みたい人 チョコレートのようなコクを前面に出したい人 |
| エルドラド | 軽くて優しいフルーツ感を求める人 他の材料の持ち味を活かしあいたい人 |
よくある質問(FAQ)
ここからはホワイトラムでよくある質問に回答していきます。
- Q初心者におすすめの1本はどれ?
- A
迷ったらバカルディを選べばOKです。
クセがなく、モヒート・ダイキリ・ソーダ割りなどどんなカクテルにも対応。
“失敗しないホワイトラム”の代名詞です。
- Qホワイトラムはどんなカクテルに合いますか?
- A
ホワイトラムはどんなカクテルに合いますか?
- Qホワイトラムは冷凍庫で保存していい?
- A
アルコール度数が高いので凍りません。
冷凍するととろみが増し、キリッとした口当たりでストレートが美味しくなります。
- Qホワイトラムは保存期間どのくらい?
- A
未開封なら数年、開封後も冷暗所で1〜2年程度は品質を保てます。
ただし香りが飛びやすいので、開封後は早めの使用がおすすめです。
- Qどこで買うのが一番お得?
- A
Amazonや楽天などの通販サイトで2,000円前後から購入可能です。
特にプランテーションやエルドラドは実店舗では在庫が限られるため、ネット購入がおすすめです。
- Qホワイトラムに合うおつまみは?
- A
ナッツ、ドライフルーツ、チーズなど軽めのおつまみが好相性。
爽やかなカクテルに塩気を加えると香りが引き立ちます。
- Qホワイトラムはお菓子作りにも使えますか?
- A
はい。今回紹介したホワイトラムはどれも香りが良いものなのでお菓子の香りづけに使うことができます。
ただし、銘柄によって香りが全然違うため、使う前に香りを確かめてから使用しましょう。
- Qホワイトラムにはアグリコールラムもありますが、代用できますか?
- A
おすすめしません。アグリコールラムは青臭いような個性を持っている商品もあります。
一般的にカクテルレシピに乗っているホワイトラムはバカルディやロンリコのようなインダストリアルラムを指しますので、
代用してもレシピが狙った味にならない可能性が高いです。
- Q大手ラムメーカーのキャプテンモルガンは調査しないのですか?
- A
はい。キャプテンモルガンはスパイスの効いたダークラムが主力のブランドで、ホワイトラムの流通はあまりありません。
供給が不安定なものを紹介しても、混乱する恐れがあると思い今回は調査対象としませんでした。
- Qホワイトラムはダークラムと比較して、種類が少ないのはなぜ?
- A
ホワイトラムは個性が出しにくいからといわれています。
ダークラムは熟成させたりする過程で個性を出せますが、ホワイトラムは短期熟成のため個性を出しにくいと言われています。
加えてバカルディの様な超競合がいるため、あえて参入するメーカーが少ない。ということが影響していると言われています。
まとめ|初心者でも失敗しないホワイトラムの選び方とおすすめ銘柄
ホワイトラムは一見どれも似ていますが、香りや味わいの個性は銘柄ごとに大きく異なります。
初心者の方はまず「バカルディ・スペリオール」から始めてみるのがおすすめです。
軽やかで失敗しにくく、どんなカクテルにも使える万能タイプですよ。
ぜひ本記事を参考にしていただき、自分に合った銘柄を選んでみてくださいね。
バカルディ |
サントリー |
プランテーション |
エルドラド3年 |
マイヤーズ |
ロンリコ |
セルバレイ |
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| ロゴ |
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| 味の系統 | カリブ系 | カリブ系 | カリブ系 | カリブ系 | ジャマイカ系 | その他 | その他 |
| 味わい感想 | 甘いフルーツ・爽快さ バランス◎ |
むわッとした強い フルーツ感 |
ブランデーの様な 上品・スムースさ |
軽やかなフルーツと 余韻の上質さ |
野性味ある香ばしい 南国フルーツ感 |
穀物やナッツを感じる | バニラやチョコレート |
| 価格 | 2192円/750ml | 1478円/720ml | 2408円/700ml | 3598円/700ml | 2057円/750ml | 2420円/700ml | 4300円/750ml |
| おすすめな人 | 王道の味わい 汎用性抜群 |
強いフルーツ感 を求める |
上品で飲みやすい ラムを探している |
軽やかでいて ラム感を味わいたい |
強いトロピカル感 を求める |
フルーツよりも ナッツ系が好き |
甘いラムを探している |
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