バーで定番のおつまみ「レーズンバター」。
実はただ混ぜるだけで簡単に作れますが、ラム酒の種類によって味わいは驚くほど変わります。
今回は私がいくつものダークラムを実際に試し比べたうえで、
お酒に合う大人のレーズンバターを自宅で再現できるレシピを紹介します。
- 料理初心者でも失敗しない作り方
- 本格バー風に仕上げるオリジナルレシピ
まで、幅広く紹介しています。
簡単に作りたい人も、こだわって作りたい人も、ぜひチェックしてみてください!

実際に何日もかけて10種類の試作し比較してみました!
オリジナルレシピを先に知りたい方は、こちらから
書いているのはこんな人↓
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- レーズンバターは自宅でも簡単に再現できる!
- レーズンバターとは?
- レーズンバターの基本材料と選び方
- ラムレーズンの作り方と下準備のコツ
- レーズンバターの作り方(基本レシピ)
- レーズンバターでよくある失敗と原因・対策
- バー風に仕上げる!ダークラムとブランデーを使ったアレンジ
- レーズンバターのアレンジアイデア|おつまみからヘルシー仕様まで
- レーズンバターに合うカクテルを紹介
- カクテルを作る際に必要な道具
- これからカクテルを始めたい方へ
- レーズンバターのコスト比較|自家製と市販品どちらがお得?
- レーズンバターのイベント活用アイデア|手土産やギフトにもおすすめ
- まとめ|自家製レーズンバターでおうち時間をもっと豊かに
- よくある質問(FAQ)
レーズンバターは自宅でも簡単に再現できる!

バーで必ず見かける定番おつまみ「レーズンバター」。
実は特別な技術は必要なく、自宅でも手軽に作れます。
さらに、
少しラム酒を効かせるだけで、市販品よりも濃厚で香り高い“大人のおつまみ”に。
この記事では
- 初心者でも失敗しない基本の作り方から、
- ラム酒の銘柄による味わいの違い、
- 拘りぬいた本格バー風アレンジレシピまで、
詳しく紹介します。
「おうちで本格バー気分を味わいたい」という方にぴったりの内容です!
レーズンバターとは?

レーズンバターは、
バターにレーズンを混ぜ合わせたシンプルなおつまみ。
甘みとコクを手軽に楽しめるのが魅力です。
そのまま食べたり、パンやクラッカーに塗って食べるのが一般的です。、
市販品もありますが、
自家製なら好みの甘さや風味に調整でき、作りたてのフレッシュ感も味わえます。
バー風に仕上げて大人の味に

バーで出てくるレーズンバターは、
ただの「バター+レーズン」とは少し違い、お酒が入っていることが多いです。
ラムなどのお酒に漬けたレーズンを使うことで、
ほのかなアルコールの香りと奥行きのある甘みが加わり、お酒に合う“大人のおつまみ”に仕上がります。
自宅で作る際も、このひと工夫で一気にバーらしい雰囲気を楽しめますよ。
レーズンバターの基本材料と選び方
自家製レーズンバターを美味しく仕上げるには、材料選びが大切です。
こでは、初心者でも迷わず選べるように、
- バターの選び方
- レーズンの入れ方|丸ごと vs 刻む
- ラム酒の選び方
についてポイントを整理しました。
バターの選び方

レーズンバター作りでは、
通常バターか発酵バターか?
有塩か無塩か?
の違いで仕上がりが大きく変わります↓
メリット:緑 デメリット:青
- 通常バター vs 発酵バター
通常バターなら、濃厚さを持ちながらすっきりとした味わいに。
発酵バターなら、乳酸発酵由来のコクでより奥深くリッチな仕上がりになります。 - 有塩バター
塩気が加わることで「甘じょっぱさ」が際立ち、
お酒に合わせやすい味わいに。
ただし、ラムやレーズンの甘さとぶつかることがあり、
塩の量を調整できないのがデメリットです。 - 無塩バター
バターとラムの甘みをしっかり楽しめるタイプ。
必要に応じて自分で塩を加えられるので調整がしやすい。
ただし、仕上がりはややデザート寄りの印象になります。
バターのみ vs バター+クリームチーズ
さらに、レーズンバターは、
バターだけで作る方法と、
バターにクリームチーズを加える方法、
があります↓
メリット:緑 デメリット:青
- バターのみ
濃厚なバターの甘さとコクをしっかり味わえる、
シンプルで王道な仕上がり。
ただし、バターとレーズンが、
それぞれ独立した味わいに感じられることも - バター+クリームチーズ
チーズのうま味・酸味・塩味が加わり、初心者でも食べやすい。
レーズンとの一体感が出やすく、まとまりのある味わい
ただし「純粋なレーズンバター」を求める人には別物と感じられることも
以上の組み合わせがあります。
自分の好みに合うバター・組み合わせを選べばOKですが、
迷ったら「無塩の通常バターのみ」がおすすめ。
味見しながら好みに合わせて塩を足せば、失敗なく王道レーズンバターが作れます。
レーズンの入れ方|丸ごと vs 刻む

レーズンバターを作るときは、
「レーズンを丸ごと入れるか」、
「刻んで混ぜるか」、
で仕上がりが変わります↓
メリット:緑 デメリット:青
- 丸ごとレーズン
レーズンそのものの、
ぷちっとしたジューシーな食感を楽しめる。
風味が均一になりにくく、
部分的にレーズンが多い/少ないというムラが出やすい。 - 刻んだレーズン
ラム酒とバターとのなじみが良く、
風味が全体に行き渡る。
どこを食べてもバランスよくレーズン感を味わえる。
ぷちぷちしたレーズン特有の食感が薄れ、
アクセントが減る。刻む作業のひと手間も必要。
以上がレーズンの入れ方になります。
結論、好みに合わせて選べばOK。
迷った場合は「半分を刻んで、半分を丸ごと」がおすすめです。
食感と均一感の両立ができます!
ラム酒の選び方

レーズンバターに使うラム酒は、銘柄によって仕上がりのニュアンスが大きく変わります。
- マイヤーズ(ジャマイカのダークラム)
熱帯果実のようなトロピカルな香りが特徴。
バターの濃厚さと重なり合うことで、
南国感のある王道のラムレーズンに仕上がります。 - バカルディ(王道のダークラム)
黒糖を思わせる甘さと重厚感があり、
しっかりとコクのある仕上がりに。
甘さを引き締めたい方や、
重厚な味わいが好きな方におすすめです。
初めての方は「マイヤーズ」でレーズンバターの王道を体験し、
より濃厚さを求めるなら「バカルディ」などのダークラムで作ってみることがおすすめです!
◼️他のダークラムもみてみたい方はこちら↓
ラムレーズンの作り方と下準備のコツ
本格的なレーズンバターを作るには、
まずラム酒に漬けた「ラムレーズン」を用意するのがおすすめです。
自家製にすれば、
漬け込み時間やお酒の種類を調整できるので、風味を自分好みに仕上げられます。
自家製ラムレーズンの下処理

オイルコートされているレーズンであれば、
熱湯で軽く洗ってから、水気を取り、容器に入れ、ひたひたのラム酒を注ぎます。
オイルコートされてなければ、
軽く水で洗ってから、水気を取ってから、容器に入れてラムを注ぎます。
冷蔵庫で1日寝かせると、しっとり香り高いラムレーズンが完成です!
時短するなら市販品でもOK
すぐに作りたい場合は、市販のラムレーズンを使っても美味しく仕上がります。初めての方は市販品から試すのも安心です。
レーズンバターの作り方(基本レシピ)

●ラムレーズン
●バター
- ①バターは室温に戻しておく
- 柔らかくして、この後の作業をやりやすくします

- ②バターにつやが出るまで練る
- クリームチーズを入れるならここで入れる
硬いへらやナイフを使うと練りやすいです!

- ③ラムレーズンを加えて、再度練り上げる
- レーズンを丸ごと入れている場合は、潰しすぎないよう注意!

- ④クッキングシートに落とす
- ラップよりもクッキングシートがおすすめです!

- ⑤キャンデー状にくるくる巻いて冷蔵庫へ
- 冷蔵庫は2時間程度。切る前に硬くなっていることを確認しましょう!

- ⑥切り分けて盛り付けたら完成!
- 冷蔵庫は2時間程度。切る前に硬くなっていることを確認しましょう!

これらのポイントを押さえれば、
料理初心者でも失敗せずに滑らかでコクのある味に仕上げられます!
ぜひ作ってみてください!
レーズンバターでよくある失敗と原因・対策

自家製レーズンバターは簡単に作れる一方で、
仕上がりが思った通りにならないこともあります。ここでは、
初心者がつまずきやすい失敗例とその原因、解決策をまとめました。
- バターが硬くて練れない
作り始める30分ほど前に冷蔵庫から出し、
常温に戻して柔らかくしておきましょう。 - ラムがしみこまない
→漬け込み時間を長めにとる。
逆に、アルコール感が強すぎると感じる場合は、仕上げに軽く煮切って調整もあり! - 味が薄い
→ レーズンの量を増やす、または漬け込みラムを追加。
加塩してみる。レーズンを刻んでみる等の対策を試してみましょう!
以上の失敗の原因を理解すれば、
レーズンバターはぐっと作りやすくなります。
試行錯誤を楽しみながら、自分好みの味に仕上げてみてください。
バー風に仕上げる!ダークラムとブランデーを使ったアレンジ
ここからは、10種類もの試作の結果、
一番おいしい!!
と思ったベストな自家製レーズンバターの作り方を紹介します↓

【レーズン】
●レーズン
●プラントレイ(オリジナルダーク)
●フラパンVSOP
【バター】
●発酵有塩バター
- ①まずレーズンを下処理する
- オイルコートありなら熱湯で洗って水気を取る
オイルコートなしなら流水で軽く洗って水気を取る

- ②プラントレイ:フラパン=3:1で容器に入れ冷蔵庫へ
- プラントレイとフラパンを上記の比率で混ぜ合わせて、レーズンが完全に浸るように入れる

- ③レーズンとお酒をわけて、レーズンを少し絞る
- 絞ることでバターと馴染みやすくなります。
(フィルターでお酒を分けているのはカクテルで使うためです)

- ④レーズンの1/3を刻む
- こうすることで、ラムレーズンとバターの一体感を
出しつつ、レーズンの食感を残せます!

- ⑤バターは室温に戻しておく
- 柔らかくして、この後の作業をやりやすくします

- ⑥バターにつやが出るまで練る

- ⑦ラムレーズンを加えて、再度練り上げる
- レーズンを潰しすぎないよう注意!

- ⑧クッキングシートに落とす
- ラップよりもクッキングシートがおすすめです!

- ⑨キャンデー状にくるくる巻いて冷蔵庫へ
- 冷蔵庫は2時間程度。切る前に硬くなっていることを確認しましょう!

- ⑩切り分けて盛り付けたら完成!
- 冷蔵庫は2時間程度。切る前に硬くなっていることを確認しましょう!
(ミントはお好み)

発酵バターならではの まろやかなコクと奥深さ が全体を包み込み、ラムレーズンと自然に一体化します。
レーズンは1/3を刻み、残りを丸ごと使うことで、均一な味わいとぷちっと弾ける食感を両立。
口に入れると、
まずはラム由来のトロピカルな果実香と黒糖のようなコクが広がり、
後からフラパンのブランデーらしい芳醇で上品な香りが追いかけてきます。
さらに発酵有塩バターの塩味が甘さを引き締め、
上品・上質な甘じょっぱさがクセになる大人のおつまみに。
重たさもなく、お酒との相性は抜群です!
ぜひ、このレシピを作るなら、プレントレイとフラパンは必須。
特にプラントレイが必須!
■細かい情報を知りたい方はこちらから↓
バターは、発酵・有塩のものが最も相性良かったです。
【通常 vs 発酵】
- 通常バター
まろやかでコクのある味わいで美味しい。 - 発酵バター
通常バターよりも奥深くてコクが深い。
その割にはさらっとしているので、重すぎない。
【有塩 vs 無塩】
お酒のおつまみとしてレーズンバターを楽しむなら、甘さの中にほんのり塩気がある“甘じょっぱさ”が相性抜群だと考えています。
その前提を踏まえて、有塩と無塩それぞれを比べてみました。
- 無塩
思ったよりもさらっとしている。さっぱりしている。
あっさりしすぎ。 - 有塩
塩味が入ることで、バターの甘さ・コクが引き立つ。
こちらのほうが、甘さ・コク・塩味をバランスよく感じられる
【結論】
以上の比較より、
発酵・有塩バターがベストでした!
ジャマイカラムの南国感も、
バカルディのような黒糖感も、
ブランデーの芳醇さも、
全部ほしい!
という理由からこちらにしました!
- プラントレイ オリジナルダーク
プラントレイは、ジャマイカラムのような トロピカルフルーツを焦がしたような香り を持ちながら、バカルディに近い 黒糖のような王道の甘み も感じられる、バランスの良いラムです。
さらに、プランテーションラムはもともとブランデーメーカーが手がけており、自社のブランデー熟成に使った樽でラムを寝かせる独自製法が特徴。そのため、同じブランデーの名門「フラパン」と合わせたときに、喧嘩せず自然に溶け合います。
結果として、ラムとブランデーの個性が一体となり、複雑で奥深い味わいを実現できるのがプラントレイを選んだ最大の理由です。

⇑ダークラムを一度に試飲、比較したときの写真
- フラパンVSOP
フラパンは、他のブランデーに比べても 芳醇な熟成香 が際立つ一本です。
ただし味わい自体は濃すぎず控えめで、余韻がスッと消えるのが特徴。そのため、バターに混ぜても重たさが残らず、熟成感とフルーツ香を感じさせながらも上品に引いていく仕上がりになります。
結果として、レーズンバターに合わせると こってりせず、余韻が心地よい大人の味わいになるのが魅力です。
プラントレイとの相性もバッチリなので非常にバランスの取れた、いい所取りの組み合わせです。

ブランデーを飲み比べた時の写真
参考|実際に試作した10種類のレーズンバターたち
ここでは、完成レシピに至るまでに行った検証内容を紹介します。
- 使ったお酒
ダークラム=マイヤーズ・バカルディ・プラントレイ
ブランデー=フラパン - 使ったバター・チーズ
有塩バター・無塩バター・クリームチーズ・発酵有塩バター
■マイヤーズ × 有塩バター100%
■マイヤーズ × 有塩バター50%・クリームチーズ50%
■バカルディ × 有塩バター100%
■バカルディ × 有塩バター50%・クリームチーズ50%
■プラントレイ× 有塩バター50%・クリームチーズ50%
■フラパン × 有塩バター100%
■フラパン × 有塩バター50%・クリームチーズ50%
プラントレイ:フラパン=3:1
■有塩バター100%
■無塩バター100%
■発酵有塩バター100%
それぞれの仕上がりの違いをまとめた表がこちらです↓
ベース酒 × バター | 冷蔵後の 切りやすさ | 香り | 味わい | 特徴 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
マイヤーズ × 有塩バター100% | ◎程よい硬さ | 南国感の ある香り | 濃厚でいて 明るい味わい | 王道の ラムレーズン | 王道で◎ |
マイヤーズ × 有塩50%+クリームチーズ50% | 砕ける | 南国感+クリームチーズの酸 | 濃厚ながらも 乳酸感 | 初心者でも 食べやすい | 美味だが レーズンバターとは別物 |
バカルディ × 有塩バター100% | ◎程よい硬さ | どっしりした 重い香り | 黒糖のような重厚な味わい | 黒糖のような 深い味わい | 重厚さを求める人におすすめ |
バカルディ × 有塩50%+クリームチーズ50% | 砕ける | 重厚+乳酸系の香り | ちょっと チグハグかも | 黒糖とチーズ | そこそこ。 レーズンバターとは別物 |
プラントレイ × 有塩50%+クリームチーズ50% | 砕ける | マイヤーズとバカルディの中間 | マイヤーズの 利点出てる | バランス◎ | 美味だが レーズンバターとは別物 |
フラパン× 有塩バター100% | ◎程よい硬さ | 熟した果実や樽の華やかさ | 芳醇で奥行きのある味わい | 高級感のある 仕上がり | 上品さを求めるならコレ! |
フラパン × 有塩50%+クリームチーズ50% | 砕ける | 果実香+爽やかさ | 濃厚さと軽やかさの両立 | 美味だが レーズンバターではない | 美味だが レーズンバターとは別物 |
プラントレイ×フラパン+有塩バター | ◎程よい硬さ | 上品さと南国感のバランス◎ | 芳醇でフルーツ。黒糖感。甘じょっぱ◎ | 上質なおつまみ | 香り◎ 味わい○ |
プラントレイ×フラパン+無塩バター | ◎程よい硬さ | 上品さと南国感のバランス◎ | 芳醇でフルーツ。黒糖感。さっぱり | さっぱりと食べれる上質さ | 香りは◎ 軽すぎるかも |
プラントレイ×フラパン+発酵有塩バター | ◎程よい硬さ | 上品さと南国感のバランス◎ | 芳醇でフルーツ。黒糖感。甘じょっぱ◎奥深いコク | 上質なコク。酒を最大限に引き立てる | ベスト! |
レーズンバターのアレンジアイデア|おつまみからヘルシー仕様まで

ちょっとした工夫で、日常のおやつからおもてなしまで幅広く活用できます↓
- ナッツ入りで食感をプラス
くるみやアーモンドを細かく刻んで混ぜると、香ばしさとカリッとした食感が加わります。お酒のおつまみ感が一段とアップ。 - カロリー控えめアレンジ
バターの一部をクリームチーズやヨーグルトに置き換えると、
軽やかであっさりとした味わいに。ヘルシー志向の方にもおすすめです。 - ノンアルコール向け
ラム酒を使いたいけれどアルコールが気になる場合は、
鍋で一度煮切ってアルコールを飛ばしてから使用しましょう。
香りは残りつつ、子どもやアルコールが苦手な方でも楽しめます。
レーズンバターに合うカクテルを紹介
レーズン風味のネグローニ

ラムレーズン漬液 30ml
カンパリ 30ml
スイート ベルモット 30ml
オレンジピール 1片
ベース:
ジン
手法:
ビルド
スタイル:
ロング
味わい:
レーズンネグローニ
度数:
約30%
言葉:
–
誕生日:
–
- STEP1氷の入ったグラスに、すべての材料を入れて混ぜる
ベルモットは一種類でOK(写真は2種類)
- STEP2オレンジピールを振る
香りが強すぎるなら、
グラス内に入れなくてもOK! - これで完成!
レーズンをつけた時に使ったラム・ブランデーをベースにしたネグローニ。
味わいは、フルボディのドライフルーツ・ネグローニ
ラムの甘み、ブランデーの芳醇さ、
レーズンの果実感が合わさり、クラシックを土台にした“濃厚な大人の一杯”になります。
■王道のネグローニと他のアレンジレシピ記事もあります↓
◼️ジンが余る前にレシピをチェック!
ジンベースのカクテルのレシピ集
ブランデー・バック

ブランデー 30ml
レモン 15ml
ジンジャエール 適量
ベース:
ブランデー
手法:
ビルド
スタイル:
ロング
味わい:
爽快な蜂蜜
度数:
約10%
言葉:
我が人生を振り返る
誕生日:
–
- STEP1氷の入ったグラスに、ブランデーとレモンを入れて混ぜる
ブランデーとレモンを馴染ませ、
香りを引き立たせます - これで完成!
まろやかで芳醇、より大人っぽい味わいに仕上がります。
ブランデーの持つハチミツのような甘く深い香りが、
ジンジャーエールのスパイシーさと見事に調和。
飲みごたえがありながらも、
後味は意外とさっぱりしていて、リッチだけど飲みやすいカクテルです。
ラムレーズンバターの濃厚な風味を、
ジンジャーエールの辛みと炭酸が引き締め、レモンの香りが後味をすっきりとさせてくれて◎
おすすめのブランデーは、
「クルボアジエVSOP」や「ヘネシーVSOP」。
ハチミツ系の香りが感じられるタイプがこのカクテルと相性抜群です↓
■その他ブランデーのおすすめ銘柄はこちら↓
さらにこだわるならジンジャエールも選んでみましょう!
実飲して、徹底的に比較検討した特設記事があります↓
基本的には生レモンが良いですが、
手に入らなければ、ストレート果汁もおすすめ。
選び方からおすすめ銘柄まで幅広く紹介しています↓
アレキサンダーズ・シスター

ジン 30ml
グリーンミント リキュール 30ml
生クリーム 30ml
ベース:
ジン
手法:
シェーク
スタイル:
ショート
味わい:
コクミント
度数:
約20%
言葉:
デリケート
誕生日:
5月15日
- STEP1全ての材料をシェーカーに入れる
- STEP2バースプーンで軽く混ぜて味見する
ここで味の最終確認をしましょう!
- STEP3シェークする
通常より長めのシェークがおすすめ
- STEP4シェークしフレークを除きながらグラスに注ぐ
ストレーナーで砕けた氷(フレーク)を
取り除くと水ぽくなりにくいです - 完成
アレキサンダーズ・シスターは、
まろやかさの中に爽やかなミントの香りが広がるのが特徴です。
ラムレーズンバターに合わせると、
ミントの清涼感が口の中をリフレッシュし、後味をすっきりまとめてくれます。
甘みと爽快感のバランスが絶妙で、
食後のデザートカクテルとしても、おつまみと一緒に楽しむ一杯としてもぴったりです。
■類似カクテル:グラスホッパーの特設記事もあります↓
エスプレッソマティーニ

ウォッカ 30ml
コーヒーリキュール 15ml
シロップ 5ml
エスプレッソ 1杯
ベース:
ウォッカ
手法:
シェーク
スタイル:
ショート
味わい:
甘苦ドライ
度数:
約25%
言葉:
–
誕生日:
–
- STEP1全ての材料をシェーカーに入れ、軽く混和し味見する
ここで味の最終確認をしましょう!
- STEP2シェークする
- STEP3フレークを除きながらグラスに注ぐ
ストレーナーで砕けた氷(フレーク)を
取り除くと水ぽくなりにくいです - 完成
エスプレッソ・マティーニは、
コーヒーリキュールのの苦味・甘味とウォッカのシャープなキレが特徴です。
ラムレーズンバターと合わせると、
コーヒーのビターさが甘さを引き締め、後味をすっきりまとめてくれます。
「カフェ×洋酒×バター」という組み合わせは、まさにデザート感覚で楽しめるペアリング。
ちょっと大人のおやつタイムや、食後の一杯として最高の組み合わせです。
■ウォッカにこだわればさらに本格的に作れますよ
ウォッカのおすすめ銘柄はこちら↓
■ウォッカが余る前にレシピ集を見ておきましょう↓
オールド・ファッションド

ライウィスキー 45ml
アンゴスチュラビターズ 2dash
角砂糖 1個
☆スライスオレンジ 1個
☆スライスレモン 1個
☆マラスキーノチェリー 1個
ベース:
ウィスキー
手法:
ビルド
スタイル:
ロング
味わい:
オーセンティック
度数:
約30%
言葉:
我が道を行く
誕生日:
2月19日
- STEP1グラスに角砂糖を入れ、アンゴスチュラビターズをかける
角砂糖にビターズを染み込ませます
- STEP2手順1に氷を入れてウィスキーを注ぐ
角砂糖は溶かさなくて大丈夫です
- STEP3☆を飾って、マドラーを添える
飾り方に決まりはありませんので、
お好みで! - 完成
適宜、角砂糖や☆を潰して、
味を調節しながら飲みましょう!
オールドファッションドは、氷とともにゆっくり時間をかけて味わう大人の一杯。
ウィスキーとラムレーズンバターは、どちらも熟成由来の深みある香りが共通点。
さらに、砂糖とビターズが加わることで、
ラムレーズンバターの甘みと風味がより引き立ちます。
特にライウィスキーを使うなら、
王道の「オールド・オーバーホルト」がおすすめ。
スパイシーなキレとドライさが、レーズンバターの甘じょっぱさを絶妙に引き締めてくれます。
■他にもビターズを使うカクテル紹介しています↓
カクテルを作る際に必要な道具

カクテルづくりは主に、
ビルド
シェーク
ステア
の3種類があります。
今回紹介したカクテルは、「ビルド」「シェーク」で作ります。
ここからは、ビルドとシェークの特徴と必要な道具を紹介していきます↓
ビルド

ビルドとは、
氷を入れたグラスに、お酒やジュースなどの材料を順番に注ぐだけの手法です。
ビルドで必要なのは、
- バースプーン
- メジャーカップ
のみでOKです。
■バースプーン
おすすめはBIRDYの40cm↓
プロも愛用者が多い信頼性の高いアイテムです。
バースプーンは何度も買い替えるものではないため、失敗しない1本を揃えるのがおすすめです
しかし、
BIRDYの商品は非常に高品質ですが価格も高め。
そのため、
「他にも見て決めたい!」という方は、この記事を参考に↓
■メジャーカップ(ジガー)
WOMLEXの商品は、カクテルでよく使われている目盛り線が刻まれているだけでなく、
メモリ数も彫ってくれているので、非常に使いやすいです。
私は、使っているうちにどのメモリか忘れてしまうことがあるので、
このメモリ数の彫りこみは大変ありがたいです!
シェーク

シェークとは、
材料をシェーカーに入れて振って混ぜる方法です。
シェークに必要な道具は、
- シェーカー
- バースプーン
- メジャーカップ
シェークには、この3つの材料が必要です。
■おすすめのシェーカー
おすすめは、BIRDYの商品↓
プロも愛用者が多い信頼性の高いアイテムです。
値段が張りますが、その価値は十分にあります。
初心者が作っても一段階上のカクテルに仕上がります←私です
しかし、
BIRDYの商品は非常に高品質ですが価格も高め。
そのため、
「他にも見て決めたい!」という方は、この記事を参考に↓
■バースプーンとメジャーカップ
これからカクテルを始めたい方へ
「カクテル作りに挑戦したいけれど、何から始めればいいのかわからない…」
そんな方は、
「カクテルの始め方」の特設記事
がおすすめです。
どこよりもわかりやく体系的に理解できる記事になっています。
必要な知識だけでなく、実際に作れるレシピも載せているので、すぐに実践できますよ↓
レーズンバターのコスト比較|自家製と市販品どちらがお得?

「自家製レーズンバターは本当に市販品より安いの?」と気になる方も多いはず。
そこで、実際に 市販品と自家製のコストを同じ分量で比較 してみました。
- 市販のレーズンバター:約552円/75g
- 自家製レーズンバター:約132円/75g
→ 結果、自家製は市販の約1/5のコストで作れることが分かりました。
つまり、、
市販よりも1個当たり約420円お得!
市販で買う約80%OFFで作れちゃう!
もちろん、レーズンやバターなど原料の種類や質に違いはありますが、それでもコスト差は歴然!
まとめると…
- 市販品:
手軽だが少量でも高価 - 自家製:
手間はかかるが、コスパ良くたっぷり楽しめる。
しかも塩加減やラムの効かせ方など、自分好みに調整できるのが最大の魅力
普段からお酒のおつまみに使いたい方には、自家製が断然おすすめです。
【比較に使ったアイテム】
■市販のレーズンバター
■自家製レーズンバターに使う材料
【計算式】
■市販のレーズンバター
552円/75g
■自家製レーズンバター
・レーズン:バター=3:1 で75gに。
→レーズン56g:バター19g
・レーズン 1909円/1.5kg=約71円/56g
・バター 4335円/1350g=約61円/19g
・レーズン71円+バター61円=約132円
■比較すると、、
・市販552円ー自家製132円=約420円
→約420円お得!
・自家製132円/市販552円×100=約20%
→市販の約80%OFFでできちゃう!
※管理者計算のため自己確認お願いいたします
※Amazonなどを確認すると、
「ラムレーズンバター」として販売されている商品は少なかったため、市販のレーズンバターと自家製ラム漬けなしレーズンバターを比較しています。
レーズンバターのイベント活用アイデア|手土産やギフトにもおすすめ

ホームパーティーや季節のイベントで、
「ちょっと気の利いた一品が欲しい」
と思ったことはありませんか?
レーズンバターなら、クラッカーやバゲットに添えるだけでテーブルが華やぎます。
さらに小さな瓶に詰めれば、
手土産やギフトとしてもおしゃれで喜ばれる万能なおつまみに変身します。
- 季節のイベント・パーティーの持ち寄りに
- 自分時間のお供として楽しむ
- SNS映えする華やかさ
季節のイベント・パーティーの持ち寄りに
クリスマスやバレンタインなど、華やかなイベントにもレーズンバターはぴったり。
赤ワインやシャンパンに合わせれば、簡単に“大人のおしゃれな一皿”を演出できます。
さらに、ホームパーティーや持ち寄りの場でも大活躍。
クラッカーやバゲットに添えるだけで、
テーブルが華やぎ、ほかの料理とかぶらない「気の利いた一品」として喜ばれます。
■クリスマスにおすすめのシャンパンカクテルのレシピ集↓
自分時間のお供として楽しむ
静かなひとり時間にレーズンバターを合わせれば、
読書や映画鑑賞のお供にぴったり。
コーヒーやブランデーと合わせると、
日常のひとときがちょっと特別なリラックスタイムに変わります。
SNS映えする華やかさ
ナッツやドライフルーツを添えて盛り付ければ、見た目も華やか!
写真に撮ってシェアしたくなる、映えるスイーツやおつまみに!
まとめ|自家製レーズンバターでおうち時間をもっと豊かに
レーズンバターは、混ぜるだけで作れる手軽さと、
ラム酒やブランデーを加えることで味わえる大人の雰囲気が魅力です。
自家製なら市販品よりコスパ良く、
保存も冷蔵で数日・冷凍で数週間と扱いやすいのもメリット。
ネグローニやブランデーバックなどのカクテルと合わせれば、おうち時間が一気にバー気分に。
“自分だけのレーズンバター”を楽しんでみてください!
よくある質問(FAQ)
- Qレーズンバターは冷蔵庫でどのくらい日持ちしますか?
- A
密閉容器に入れて冷蔵保存すれば、3〜5日程度は美味しく食べられます。使うときは常温に少し戻すと、塗りやすくなります。
- Qレーズンバターは冷凍保存できますか?
- A
はい、可能です。小分けにラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍すれば、2〜3週間ほど保存できます。解凍は冷蔵庫に移してゆっくり行うと、水分が出にくく、風味も保てます。
- Q市販のラムレーズンを使っても大丈夫ですか?
- A
もちろん可能です。時間がないときは市販品で手軽に、自分好みの風味を追求したいときは自家製にすると良いでしょう。
- Qバターではなくマーガリンや植物性バターでも作れますか?
- A
代用は可能ですが、風味やコクは本来の仕上がりに比べて軽くなります。乳製品が苦手な方やヴィーガン向けにはおすすめです。
- Qラム酒以外のお酒でも作れますか?
- A
ブランデーを使うと華やかで芳醇な風味に、日本酒やワインに漬けてもオリジナリティのある味わいに仕上がります。好みや合わせたいお酒に応じて選べます。
- Q作ったレーズンバターは冷凍しても味は落ちませんか?
- A
冷凍保存しても大きな風味の劣化はありません。ただし解凍後は水分が出やすいため、ゆっくり冷蔵庫で解凍し、早めに食べきるようにしましょう。
- Q作ってすぐに食べても美味しいですか?
- A
作りたてでも食べられますが、半日〜1日置くことで味がなじみ、より濃厚で一体感のある仕上がりになります。
- Qカロリーはどのくらいありますか?
- A
一般的なレーズンバターは大さじ1杯で約70〜80kcal程度。バターや砂糖の量を調整すれば、カロリーを抑えた軽い仕上がりにもできます。
- Q夏場でも作れますか?
- A
作れますが、気温が高いとバターが柔らかくなりすぎるので冷房の効いた部屋で作業するのがおすすめ。保存や持ち運びには保冷剤を使いましょう。
- Qお菓子作りにも使えますか?
- A
クッキーやマフィンの生地に混ぜたり、ケーキのフィリングとして使うとコクと香りが増します。お菓子作り用の材料としても優秀です。
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