カクテルにおすすめの最適な炭酸水は?厳選15商品|歴16年の管理者が解説

レシピ

この記事はこんな人に見てほしい内容になっています↓

「家でハイボールを作るけど特にこだわった炭酸水はない・・・」

「炭酸水はスーパーで売っている強炭酸を買っている・・・」

「通販で炭酸を買うのは不安・・・」

一つでも当てはまる人は、きっと役に立つ記事になっています!

この記事を見るだけで、炭酸水の知識から選び方、活用方法まで網羅することができますよ!

カクテルに限らず、炭酸水は日常的に使うアイテム。「水の分類」「炭酸強度」「泡のきめ」などから自分に合った炭酸水を選び取れるようになります!

この記事を読み終えるころには、炭酸で何か作ってみたくなるはず!!

こんな人が記事を書いています↓

かなり長い記事なので、中でも「失敗しない炭酸水」を最初にお伝えします。自分に合ったほうを選んでみてください

ザ・プレミアムソーダ FROM YAMAZAKI

「カクテルをじっくり味わいたい」という方のベスト商品。炭酸はそこまで強くないですが、カクテルにした時に抜けにくく、ちょうどよい炭酸加減に感じました。さらに、泡のきめが非常に細かく、口につけた時の高級感がすごい!

他の材料の味わいを格段に引き上げてくれるバランス感も最強です。もちろんそのまま飲んでも非常においしい炭酸水です。

KUOSプレーン

「とにかく強力な炭酸水を求める」方にはこちらがベスト商品。超強力な炭酸強度を持っていて、かつきめの細かさがあるのがすごい!(YAMAZAKIほどではないが)

カクテルにすると炭酸水に氷が当たることで抜けてしまうことあるのですが、こちらはそれでも強炭酸を維持できます。

炭酸水に使われている「水」について知っておくと、炭酸選びに失敗する確率がぐんと減ります

炭酸水には「天然炭酸水」「天然水炭酸水」「純水炭酸水」がありますが、選ぶ炭酸水は「天然水炭酸水」にすると失敗する確率が減ります。口当たりまろやか、カクテルの味わいを邪魔しない、かつ強炭酸という最高・最適な商品です

↓それぞれの簡潔な説明

  • 天然炭酸水:
    地下から湧き出す時点で、すでに炭酸を含んでいるものです。ミネラル分が豊富で、苦味や塩味が感じられることがあります。炭酸の刺激自体は穏やかなので、カクテルには使わず、そのまま飲むことが多いです
  • 天然水炭酸水:
    天然の地下水や湧水を使い、そこに人工的に炭酸を加えたものです。クセが少なく飲みやすく、炭酸の刺激もしっかりしているため、カクテルの割り材として非常に優秀です。天然であっても人工であっても炭酸の味の違いはほとんど感じません。
  • 純水炭酸水:
    ミネラルや不純物を極限まで取り除いた「純水」に人工的に炭酸を加えたものです。味も香りもほぼ無く、非常にクリアで無色無臭に近い印象を与えます。炭酸強度にこだわったものが多く割材としての需要があります。天然水炭酸水の次におすすめです!

ここでは、それぞれの炭酸水の特徴と徹底レビューをしていきます。味わいの感じ方は私個人の感想も含まれています。飲んだことがある商品で、同じ感想を抱いていた場合、他のレビューも参考になると思いますので、ぜひご活用ください!

フランスの有名な天然炭酸水。炭酸強度は控えめで、ほどよいミネラル感、非常に飲みやすいです。レモンのような爽やかなフレイバーも感じました。天然炭酸水の中では非常に飲みやすく癖が少ないので、一番カクテルに向いている商品だと思いました。

管理者
管理者

ソーダストリームで炭酸を注入し炭酸強度を高めてみましたが、泡の粗さが目立ってしまいました・・・。この味できめの細かい強炭酸だったら最高なんですがね~、惜しい!

イタリアの天然炭酸水。炭酸強度は控えめで、ミネラル感の強い味わいがします。

カクテルにしてみましたが、ミネラルの苦みや鉄感みたいなのが残るので、カクテル向きではないですね。

管理者
管理者

この炭酸水はそのまま飲むのが一番おいしいですね!イタリア料理と合わせると最高です

今回の一番おすすめな商品です。「カクテルをじっくり味わいたい」という方のベスト商品。炭酸はそこまで強くないですが、カクテルにした時に抜けにくく、ちょうどよい炭酸加減に感じました。さらに、泡のきめが非常に細かく、口につけた時の高級感がすごい!

他の材料の味わいを格段に引き上げてくれるバランス感も最強です。もちろんそのまま飲んでも非常においしい炭酸水です

管理者
管理者

今回のベスト商品!味わいの質を求めるなら超おすすめです!

九州の阿蘇くじゅう連山湧水を使用している天然水炭酸水。味わいはとてもスッキリしていて、とてもまろやかな味わい。酸味やエグ味はほとんど感じられませんでした。

炭酸はかなり微炭酸。味わいは本当に美味しいだけあって割材として使えないのが惜しい、、。

管理者
管理者

こちらもソーダストリームで炭酸を注入し炭酸強度を高めてみましたが、泡の粗さが目立ってしまいました・・・。この味できめの細かい強炭酸だったら最高なんですがね~、惜しい!

サントリーの天然水を使用して作った天然水炭酸水。味わいは若干酸味よりの味わいでミネラルとのバランスが取れており飲みやすいです。炭酸はかなり強力で泡のキメもそこそこ細かいです。カクテルにすれば爽快感のある仕上がりになって美味しかったです!

イギリスの天然水で作られたプレミアムな炭酸水。味わいは酸味とミネラルのバランスの取れた味わいです。水のまろやかさを感じとても飲みやすかったです。味わいは「ザ・プレミアムソーダ FROM YAMAZAKI」に近くフィーバーツリーの方が酸味が少ない印象を受けました。

今回紹介する中で、一番きめが細かく感じました。しかし、炭酸強度が弱めでした。プロのバーテンダーのようにカクテルを冷やしながらも炭酸を飛ばさない技術があれば、これがベスト商品ですが、なかなか自分では難しいと思いベストから外しました!

管理者
管理者

バーテンダーさんや腕に自信のある方は、こちらが一番おすすめです!

アイリス史上最強の炭酸強度を誇る天然水炭酸水。炭酸がかなり強力でした。味わいは苦み?のようなものを感じましたが、僅かなのでカクテルにすれば気にならなかったです。泡のキメも細かくバランスの良い炭酸水だと思いました!

富永貿易が出しているスパークリングウォーター。190mlと小さい缶があるので飲みきりサイズなのが良い点です。味わいは酸味もミネラル感も強く感じました。ミネラル感については缶に入っているので容器のフレイバーを感じたのかもしれません。割材として使用すれば全く気にならなくなる程度です。

炭酸はそこそこ強力で泡のきめ細かさもまずまず。1本190mlと小さいサイズ展開もあるので使い切りサイズでおうちカクテル作りに使いやすい商品です。

キリンが展開している炭酸水。サイズが190mlと使い切りサイズなのが魅力です。味わいはミネラルと酸味を感じましたが缶に入っているということもありミネラル分が強く感じられました。割材として使用すれば全く気にならなくなる程度です。

炭酸も泡のキメもそこそこです。1本190mlと小さいサイズ展開もあるので使い切りサイズでおうちカクテル作りに使いやすい商品です

今回の強炭酸で一番おすすめの商品です。「とにかく強力な炭酸水を求める」方にはこちらがベスト商品。超強力な炭酸強度を持っていて、かつきめの細かさがあるのがすごい!

カクテルにすると炭酸水に氷が当たることで抜けてしまうことあるのですが、こちらはそれでも強炭酸を維持できます。

管理者
管理者

強炭酸の中では一番おすすめです!痛いぐらいの強度がありながら、泡のきめも細かいです。ガツンと爽快さを求めるならおすすめです!

おそらく、今回紹介する中で一番手に入れやすい商品です。味わいは少々雑味を感じましたがカクテルにすれば全く感じなくなりました。

炭酸強度、きめの細かさ、味わい、価格のバランスが良いので、まず最初に炭酸水を選ぶのにおすすめな商品です。

炭酸は強力で泡のきめも細かく完成度の高い商品ですが、価格はお手頃。穴場の商品だと思います!カクテルにも非常に相性の良い炭酸水だと思います。

管理者
管理者

友桝飲料はカクテル業界では有名な「n.e.o」を作っている会社です。そのため、カクテル向きの炭酸水を探しているなら、このメーカーの信頼度は高いです!

様々なフレイバーのあるスパークリングウォーター。プレーンの味わいは酸味と苦味を感じバランスはまあまあといったところ。酸味、苦み、そこそこ感じますが、カクテルにすれば気にならない程度です。

OZA SODAの他と違うところは、様々なフレイバーがあることです。色々なフレイバーにカクテルを合わせてみるのも面白いと思いますよ!

バーテンダーの意見を参考にした炭酸水。炭酸の強さは強めで泡のきめも細かめでした。バーテンダー監修だけあって、美味しいカクテルを作るためにあるような炭酸水だなと思いました。

しかし、カクテルを作る際、丁寧に注がないと炭酸が飛びやすいと感じました。ある程度技術のある通向け商品かなと思いました!

コカコーラ市場強力な炭酸水です。味わいは酸味を強く感じましたがカクテルにすれば全く気にならなくなります。炭酸はかなり強力で泡のきめも細かかったです。爽快感のあるカクテル作りに向いている炭酸水であると感じました。

ここからは検証の項目と検証方法を紹介していきます。ここから長くなりますのでご注意を。気になる方だけ見てください!

検証に選んだ商品は以下の15種類です↓

◼️ペリエ
◼️ザ・プレミアムソーダ FROM YAMAZAKI
◼️サントリー天然水 SPARKLING
◼️九州あわ水 炭酸水
◼️友桝飲料 強炭酸水
◼️ウィルキンソン タンサン
◼️アイリス史上最強炭酸 TANSAN X
◼️サンペレグリノ
◼️KOKUBU CLUB
◼️アイシー・スパーク 
◼️OZA SODA
◼️KUOSプレーン
◼️ヨサ ソーダ
◼️神戸居留地 スパークリングウォーター
◼️フィーバーツリー プレミアム ソーダウォーター

検証項目は以下の通りです。

◼️香り
◼️炭酸強度・泡のきめ細かさ
◼️商品価格
◼️容器の違いによる変化
◼️フレイバーの有無による変化
◼️微炭酸に炭酸注入してみた

香り

結論、どの炭酸水についても無臭でした。そのため香りに関してはどの商品を選んでも失敗することはなさそうですね。

炭酸強度と泡のきめ細かさ

結論、微炭酸な商品ほど、泡のきめが細かいと感じました。しかし、天然炭酸水などの弱炭酸商品は、炭酸強度が低すぎて、きめの細かさを感じられませんでした。

「炭酸強度」と「きめの細かさ」どちらもある商品はないので、購入するときはどちらかに絞って決めたほうがよさそうですね

商品価格の比較検証

上の表の通り、最高価で1mlあたり1円、最低価で1mlあたり0.1円と10倍の差がありました。フィーバーツリーが群を抜いて高額で他の商品との価格差が大きかったです。ちなみに、フィーバーツリーの次に高額なザ・プレミアムソーダ FROM YAMAZAKIは1mlあたり0.47円でした(1本240ml)。

上の表はフィーバーツリーを除いたものになります。価格群としては3段階に分けられそうです。

  • 高価
    プレミアムソーダ FROM YAMAZAKI・ヨサソーダ・Kokubu
  • 中程度
    ペリエ・サンペレグリノ
  • 安価
    他の商品

価格計算は商品によって1本分の容量が違うので1mlあたりで計算しています。実際の販売されているサイズは500mlや190mlなどさまざまです。使い切るのが1番経済的ですので、自分に合ったサイズを選びましょう。

容器による味わいや炭酸強度の違い

ウィルキンソンの缶、瓶、ペットボトルを購入し、それぞれの違いを比較してみました↓

◼️香りの変化
缶、瓶、ペットボトルで香りの違いはありませんでした。どれを選んでも大丈夫そうですね。

◼️味わいの変化
瓶とペットボトルは変化ありませんでしたが、缶だけ明らかに鉄っぽい味わいがしました。これは容器の成分が移っていることが原因かと思われます。カクテルにすればまったく気にならないです。

◼️炭酸強度や泡のきめ細かさの変化
炭酸強度は、ペットボトルが一番強く感じました。瓶と缶はほとんど変わらなかったです。一般的には瓶が一番密封性が高いため、炭酸強度が高いはずですが、異なる結果になりましたね。搬送の影響もあると思いますが、それくらいで前後してしまうくらいの強度さ、ということでしょうか。

⑤プレーンとフレイバー付きの炭酸強度の違い

今回はウィルキンソンプレーンとレモンフレーバーで試してみました↓

結論、フレイバー入りの方炭酸を強く感じました。泡のきめ細かさは特に変わりませんでした。レモンを使うカクテルの場合は、フレーバー入りの炭酸を使ったほうが、カクテルの味を邪魔せずに強炭酸のドリンクが作れそうですね

⑥天然炭酸水、天然水炭酸水に炭酸を注入する検証

微炭酸な商品にソーダストリームにて炭酸注入を行い炭酸の強化を図りました。

結論、強炭酸はできたが泡が荒いという結果になりました。きめの細かい泡を作り出せる炭酸メーカーが発売されれば、炭酸水の幅がより広がるのにな~という感じですね

せっかく買った炭酸、無駄にしたくないですよね??

ここからは、炭酸水を消費できるレシピを厳選して紹介していきます。カクテルには色々な味わいがありますので、飽きずに最後まで美味しく使い切ることができますよ↓

カクテルの要素が全て詰まっていると言われる「ジンフィズ」

フレイバー

さっぱりとした味わい!すっきり飲みたい気分の時におすすめです

作り方


ジン45ml
レモン20ml
シロップ10ml
炭酸水適量
炭酸水以外をシェークし氷が入ったグラスに注ぐ。次に炭酸水を炭酸が飛ばないように入れて完成!
⭐︎炭酸水はバースプーンのスプーンの背を伝わせて入れると飛びにくいです!

シェークやステアの技術が詰まったカクテルです。漫画「バーテンダー」ではバーテンダーの技術が問われるカクテルと言われ、バーテンダーが緊張している絵がありました。

材料はとってもシンプルですがそれゆえバランスが難しいカクテルでもあります。作ったら作った数だけ美味しくなりますので、とてもやりがいのあるカクテルです。

お酒はジンを揃えれば済んでしまうのでとても経済的でお家バーテンダーには特におすすめのカクテルです。

カクテル向けのジンおすすめ記事もありますので、失敗したくない方はチェック↓

レモンにもこだわるならこの記事もあります。ジンの記事と両方見たら、非常に本格的なカクテルが作れるようになります↓

夏に飲みたいカクテル。一口飲めばキューバにいる気分!

フレイバー

ラムのフルーティーな味わいとミントの爽やかさがまさにキューバ!

作り方


ラム45ml
スペアミント10枚ほど
ライム20ml
シロップ適量
炭酸水適量
全てを氷が入ったグラスに入れて混和させたら完成!
⭐︎ミントは一度手で叩いくと香りがたちます

ラムのフルーティーな香にぴったりなカクテルです。一度は飲んだことあるのではないでしょうか?自分で作ると味わいもまたいい感じですよ。居酒屋ではあまり飲めないフレッシュなカクテルができます。

ラムはほかにもたくさんのロングカクテルがあります。ラムの消費ご参考に↓

モヒートを作るときは、フレッシュライムのほうが良いですが、毎回だと経済的ではありません。なのでストレート果汁がおすすめです↓

「液体の宝石」と呼ばれるマリエンホーフ社ブループラムリキュールのハイボール

フレイバー

グラスに近づくと、ブループラムの上質な香りが炭酸により立ち上がってきます。飲めば上品な果実味と甘み、後は炭酸でスッキリ。リキュールを楽しむには1番の飲み方です

作り方


マリエンホーフ社ブループラム30ml
炭酸水90ml

全てを氷が入ったグラスに入れて混和させたら完成!

ドイツの高級リキュール、マリエンホーフ社から。プラムのリキュールは数あれど、ブループラムリキュールは滅多にありません。「液体の宝石」と呼ばれるマリエンホーフには相応しい淡青色が美しいカクテルです。味もとっても上品なんです。

一度飲めばマリエンホーフ、はまりますよ

他の記事を見たいときはこちらに特設記事ありますので、参考まで↓

カクテルを作るには道具、材料を揃えると、より本格的でおいしいカクテルが作れますよ。

カクテルを作るにはバーにあるような専用器具を使って作る手法があり、それが

「シェーク」「ステア」です。

しかし、これらの専門器具は種類が多く初心者には選ぶのが難しいです。なので「これを選んでおけば間違いない!」というようなハズレのないアイテムをご紹介します

メーカー不明の安価シェーカーを買うと噛み合わせが悪かったり爆発することがありますのでシェーカーは注意して選ぶことをおすすめします。バースプーンはシェークする前に軽く混ぜて味見をするときに重宝します。長めのものが扱いやすいのでおすすめです。

必要な器具:バースプーンシェーカー
※Amazon商品について:出荷元は可能な限りAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料

シェーカーとバースプーンの特設記事ありますのでご参考まで↓

ミキシンググラスという大きめのグラスに材料を入れて混ぜ合わせる手法です。ミキシンググラスでのステア技法はシェークと比較してカクテルにお酒感を残したい時に使うことが多い手法です。

必要な器具:バースプーンミキシンググラスストレーナー
※Amazon商品について:出荷元は可能な限りAmazonのものを載せています。(Amazonプライム会員またはAmazon出荷元の購入金額3500円以上は配送料無料

バースプーンの特設記事です。ご参考まで↓

カクテルメイクで使う主な技法↓

カクテルメイクでは主に4つの技法があります。これらを知っていれば基本はなんでも作れますよ。この特設記事を見れば4つ全ての知識が簡単に身につきますのでご参考まで↓

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