これで完璧!カクテル愛好家必見のドライベルモット10選|選び方からおすすめまで徹底解説

レシピ

あなたに合った銘柄選び、私にお手伝いさせてください!

「大手のやつを何となく買って使ってる、、」

「マティーニの味に深みを出したいけど、どのドライベルモットを選べばいいの?」

「そもそも、どれを選べばいいのかわからない、、」

そう思ったことがある方は必見です!

カクテルに複雑な香りと奥行きを与えるドライベルモットは、まさに縁の下の力持ち。その選び方一つで、いつものカクテルが格段に美味しく、そして洗練された味わいへと変わるんです。

今回は、カクテル作りの質をグッと高めてくれるおすすめのドライベルモットを厳選して10種類ご紹介します。それぞれの銘柄が持つ独特の風味や特徴を知れば、あなたの理想とする一杯にきっと出会えるはず。

さあ、あなたもドライベルモットの奥深い魅力に触れて、ワンランク上のカクテルライフを始めてみませんか?

記事を書いているのはこんな人↓

  1. 結論|この記事で1番のおすすめはこちら!
    1. ドラン シャンベリー ドライ
  2. ベルモットとは?
    1. ドライとスイートの違いは?
  3. ドライベルモットに関する疑問を解決!
    1. ドライベルモットの原料や製法は?
    2. エクストラドライとドライって何が違うの?
    3. ドライやセッコなど色々な呼び方があるのはなぜ?
    4. 高い商品と安い商品、何が違うの?
  4. ドライベルモットの選び方
    1. フレイバーで選ぶ
    2. 価格を比較して選ぶ
    3. 揃えやすさで選ぶ
    4. 健康(糖質の量)を考えて選ぶ
    5. 贈り物として選ぶ
  5. 各銘柄ドライベルモットまとめ
    1. チンザノ エクストラドライ
    2. ノイリー・プラット ドライ
    3. マルティーニ エクストラドライ
    4. ドラン シャンベリー ドライ
    5. ルスタウ ベルモット ブランコ ドライ
    6. リーガルローグ デアリング・ドライ
    7. メゾン・ルータン ドライ
    8. カルパノ ドライ
    9. ラ・カンティニ ヴェルモット・ロイヤル ブラン
    10. マンチーノ ドライ
  6. 開封後の期限
  7. カクテルレシピ
    1. マティーニ
    2. アイデアル
    3. ブロンクステラス
    4. キスオブファイア
  8. 使い切り料理
    1. 鶏肉のハーブ焼き
    2. ホタテのソテー
  9. カクテル作るのに必要な道具
    1. ビルド
    2. シェーク
    3. ステア
  10. これからカクテルを始めたい方へ
  11. 詳しい検証内容
    1. 色合い
    2. ドライさ
    3. 汎用性
    4. 価格の比較
    5. 揃えやすさ
  12. おまけ|ドライベルモットの歴史とカクテル文化
  13. 質問コーナー

この商品をおすすめに選んだ理由は、頃な価格帯からは想像もできないほどの、際立つバランスの良さがあるからです。

過度に個性を主張せず、かといって物足りなさも感じさせない、まさに「ちょうどいい」味わいなんです!ドライすぎず、ほんのりとした甘みと複雑なハーブのニュアンスが、どんなカクテルにも自然に溶け込み、そのポテンシャルを最大限に引き出します。

ドランを選んで「失敗した!」と思うことは、まずないでしょう。これがだめなら、ベルモットは苦手なのかもしれません!

もう少し詳しく好み別でドライベルモットを探したいなら、こちらのチャートを参照↓

~2000円の商品
横スライドで次の商品に行けます

~4000円の商品
横スライドで次の商品に行けます

4000円~の商品
横スライドで次の商品に行けます

ベルモットは、白ワインをベースにニガヨモギなどのハーブやスパイスを配合し、酒精強化したフレーバードワインです。独特の苦味と豊かな香りが特徴で食前酒として、また各国のカクテル文化を彩る重要な存在としてイタリアやフランスを中心に発展しました。

ドライベルモットは辛口スイートベルモットは甘口、という特徴の違いがあります。ドライとスイートの違いは、単にハーブの種類や配合だけでなく、甘味料の有無や量、その結果として生まれる色合いも含まれます。

ドライベルモットは甘味料の添加が最小限、またはゼロなのが特徴です。 スイートベルモットのように砂糖やカラメルを加えて甘さは出しません。これが「ドライ(辛口)」たる所以です。

ドライベルモットのハーブ・スパイスの構成はグリーン感のあるハーブや柑橘の果皮が使われます。それによりニガヨモギ本来の苦味を強調しつつ、爽やかでキレのある風味を生み出します。またベルモットの中にはオーク樽での熟成期間を長くすることで複雑な風味や深みを加えたものもあります。

「エクストラドライ」や「ドライ」の違いは、主に残糖量(含まれる糖分の量)の基準によって定められています。

一般的な甘さの順は、 エクストラドライ < ドライ < ビアンコ < ロッソ(スイート)となっています。この分類を覚えれば、私たちが手に取る際、ある程度の甘さを把握できます。

これは複数の言語があることに起因しています。ベルモットは主にフランスとイタリアのものが多いため英語だけでなく、フランス語とイタリア語の呼び名も定着しています。

上の図のように違う言葉でも同じ内容を指しています。ビアンコに関しては英語圏でも「ビアンコ」といわれることが多いようです。

高いドラいベルモットと安いベルモットの違いは、原料や製法、熟成期間などが関係しています

高いドライベルモットは、高品質な原料、手間暇かけた製法、長い熟成期間、これらの要素が重なり合い価値を見出しています。ブランドの歴史が織りなす、複雑で洗練された風味と豊かな奥行きは体験する価値のありますよ!マティーニなどシンプルなカクテルにすると、ドライベルモットの複雑でふくよかな風味を存分に楽しめます。

安いドライベルモットは、比較的手に入りやすい種類の原料の使用や大手メーカーでの大量生産によって価格が抑えられています。ハーブや花、スパイス感の個性が強すぎず、クリアでシンプルな味わいが特徴です。そのため、カクテルに使うと、他の材料の個性を引き立てたバランスの取れた味わいにすることができます。

管理者

私の感想ですが、高級品を使えば必ずマティーニが美味しくなる、ということはないです。なぜなら、安価な銘柄の上位互換が高級品というわけではないからです。各メーカーが長年の試行錯誤の末、たどり着いた味わいに値段は関係ありません。

なので、高いか安いかだけでなく、その銘柄の味わいを見て選んでもらえると良いと思います!

ドライベルモットは銘柄によってフレイバーがまったく異なります。だからと言って、全部買ってみて試飲するというのはなかなかに大変ですよね、、

しかし、たった一度、自分に合ったドライベルモットを見つけるだけで、今後一生のカクテルライフがより充実したものになることは間違いないです!

「そうはいっても面倒」「少しでも絞ってから試したい」という方は、上の選び方チャートに沿って選べば自分に合ったベルモットを選べますよ!

ドライベルモットには1000円台から10000円台まで幅広い価格帯の商品が存在します。高いから美味しい、安いから不味い、ということはありませんが一つの選ぶ基準として持っておくのはおすすめです。

価格で決めるなら上の選び方チャートをご参考ください。細かい価格比較が知りたい方は後述しています

近くの酒屋でそろえられたらとても楽ですよね。しかし、店頭に並んでいるベルモットは大手メーカーの品がほとんど。そのため、揃えやすさで選ぶ場合は「どんなドライベルモットを飲みたいか?」という判断基準も考える必要があります。

大手メーカーの銘柄はクリアで飲みやすいものに限られます。そのため、個性的な味わいを求める場合は、店頭販売がほとんどないため、Amazon等の通販がおすすめです。Amazonなら今回紹介するものはすべてそろいます。

どれが揃えやすくて、どれが揃えにくい?という細かい比較は後述していますのでご参考まで

ドライベルモットには、エクストラドライからドライ、ビアンコまでの分類があります。ドライになればなるほど含まれる糖質が少なくなる傾向にありますので、糖質を考えるなら辛口のタイプを選ぶのがおすすめです。

エクストラドライ(糖質小)ドライ(糖質中)ビアンコ(糖質大)

「お酒が好き」「カクテルが好き」という相手にドライベルモットの贈り物をしてみてはいかがでしょうか?

ドライベルモット単体だけでなく、高品質なジンと合わせて、マティーニを作るのに最適なセットにすると、よりスペシャルな贈り物になりますよ!

↑セットで渡そうと思える相手は、お酒に詳しい可能性が高いので、ジンもこだわって選ぶとよいかもしれませんね!

管理者

例えば、No.3ジンにカルパノドライを合わせるのはいかがでしょう?
私なら絶対に嬉しいです!

ここからは10種類を比較検討した結果も踏まえて各銘柄の特徴を紹介していきます。これを見れば後述の検証記事を見なくても銘柄の特徴が一目瞭然です

色は緑がかった淡い黄色で香りは ミント・セージ・オレガノ が調和し、スパイスとワインのニュアンスも感じられます。味わいは「爽やかでフレッシュ、優しい苦みの余韻」とされています。

価格は~2000円とお手頃。大手メーカーの商品で、基本どこでも売っています。

そのままでも、ロックやカクテル(特にドライ・マティーニなど)ベースにも最適です。個人的には、甘めのカクテルよりはドライなカクテルで本領発揮するベルモットなのかな、と思います

管理者の感想

穀物やオリーブを煮詰めたような青臭いようなグリーンなハーブの香りで、味わいは結構ドライ。ドライが苦手な人は避けたほうがいいかも!

逆にベルモットの強ハーブ感が好きな人はハマります

1813年創業のフランス産プレミアム・フレンチベルモット。製造工程にこだわり「エレガントで豊かな味わい」が特徴とされています。香りはリンドウやカモミール、オーク香。味にはナツメグやオレンジピールのほのかな苦味が感じられるとあります。

値段~2000円とお手頃。大手メーカー品なので手に入れやすいのも魅力です

とても華やかなフレイバーで、ドライさもあるバランスの取れた銘柄です。基本どんなカクテルでも相性がいいなと感じます。

管理者の感想

オレンジやハーブ、花を優しく感じて全体的に華やかな白ワインって感じです。初心者でも飲みやすいので入門編に良いと思います!

世界シェアNo.1のドライ・ベルモット。ピエモンテ産白ワインをベースに、80種のハーブとスパイスを使用。柑橘類の香りとウッディなニュアンスが特徴。香りにアヤメ、レモン、ラズベリーがあり、味はバランスの取れた酸味、ほろ苦いハーブ感とコクのある辛口との記述もあります。

エクストラドライのためかなりシャープな味わいですが、フレイバーのバランスが良いためそこまでのドライさは感じませんでした。値段は~2000円とお手頃です。世界シェア№1とだけあって手に入れやすい商品です。

かなりドライですが香りは控えめなのでどんなカクテルとも相性が良いと感じました(ドライな味わいになりますが)。価格もお手頃のため、初めてのエクストラドライ挑戦におすすめです。

管理者の感想

チンザノのようなグリーンの香りがしますが、控えめなので初心者に向いているなと思いました。エクストラドライの強い香りに抵抗がある方はマルティーニがおすすめです!

シャンベリーAOC唯一の独立ベルモットメーカー、1821年設立。ユニ・ブランを使用し、白ワイン由来のしっかりとした酸味が魅力。シトラスピール、アーモンドのナッツ香、ミントのようなクリーンな味わいが特徴とされています。

過度に個性を主張せず、かといって物足りなさも感じさせない、まさに「ちょうどいい」味わいなんです!ドライすぎず、ほんのりとした甘みと複雑なハーブのニュアンス

価格は2500円ほどでお手頃。酒屋では店頭でよく見かける手に入れやすい商品です。その味わいのバランスの良さからどんなカクテルにも自然に溶け込み、そのポテンシャルを最大限に引き出します。

管理者の感想

ハーブ、スパイス、柑橘のすべてのバランスがよく、程よくドライ、そんなドライベルモット。飲みやすいけどちゃんとドライなのでシャープなカクテルからスイートなカクテルまでこれ一本で行けます。管理者のお気に入りです!

シェリー(マンサニーリャ)ベース。フローラルアロマに柑橘や潮風のニュアンス。ハーブの深みとほのかな塩味、骨太ながらフレッシュな味わいとされています。

価格は3600円ほどと中間価格。店頭ではほとんど見かけない商品です。

ハーブやフローラル、スパイスのバランスが取れているのでハーヴァルなカクテルには向いていると感じました。ハーブ感が強いので甘いカクテルには調節が必要かもです。チンザノのようなグリーンな感じでなく、さわやかなハーブ感なので癖はそこまで感じません。

管理者の感想

個人的にはめっちゃオレガノ!そのベースの中に柑橘の香りが優しく香ります。アルコール臭さもなくバランスよくて飲みやすいです。料理に使うのもあり!

オーストラリア発、100%オーガニック・ベルモット。アボリジニ由来のハーブやスパイスを使用し、低アルコール&低糖が特徴特徴とされています。フレッシュな酸味と青々とした香り、塩気が感じられ、カクテルや食前酒に向いています

価格は500mlで約3000円と高級品。店頭で見かけることもほとんどありません。

ハーブの感じが独特なのでドライでハーヴァルなカクテルと相性がよさそうです。ジンならボタニストのようなハーブ感を感じるものが良いでしょう。

管理者の感想

香りをかいだ時「めっちゃスーズだ!」と思いました(原料は全く違う)。色々なドライベルモットを飲んで行き着く先の通な銘柄に感じました

フランス・サヴォワ地方(シャンベリー)産。地元原材料のみ使用し、香り豊かで保存料不使用。35種のハーブ・スパイスを4〜6ヶ月漬け込み製造。甘みはほとんどなく、アルプス由来のクリアでキリッとした味わいとされています。

価格は約4500円と高価。店頭では見かけることがほとんどない商品になります。

とてもバランスが良く完成された味わいです。程よくドライで香りも豊かなのでどんなカクテルとも相性が良いです。しかし、もともとのフレイバーが強いので組み合わせる材料はメゾンルータンを活かせるものにしたほうが良いと思いました。

管理者の感想

ウェルチの白ブドウ味のような香りがします。他の商品はハーブやスパイス等の原料をそれぞれ感じましたが、メゾンルータンは、すべての原料が調和して一つの香りになっているなーと感じました。

イタリア製。柑橘や青リンゴのフルーティーさに、ワイン由来の酸味が調和。クリーンでフレッシュな味わいでドライ・マティーニやロックでの使用におすすめ。糖分控えめでドライ志向とされています。

価格は約3300円と中間な価格。店頭にはたまーに売っていることがありますが稀です。

フレイバーのバランスがとてもよく、ドライかつ苦みも感じるオーセンティックさがあります。柑橘の香りも豊かなのでどんなカクテルとも相性抜群でしょう

管理者の感想

柑橘ってよりかはハーブの印象が強く感じました。最後に苦みが残るのが個人的には好きでした!常に1本あってもいい、そう思えたドライベルモットです!

ベースとなる白ワインは高級ブランデーで知られるコニャックに使用されている同じ品種であるユニブラン、コロンバール、フォールブランシェを使用。18種のボタニカルのエッセンスを吹き込んだ白ワインに白のピノ・デ・シャラントを加え仕上げたヴェルモットとされています。フレッシュなフローラルなブーケや柑橘系の瑞々しいアロマが特徴とされています。

価格は約4800円と非常に高額。酒屋でも見かけることはまずない商品です。

フローラルでシトラスなフレイバーが強いので作るカクテルにも個性が反映されます。マティーニで使用したなら、かなり華やかなカクテルに仕上がるでしょう。

管理者の感想

花とオレンジという印象です。ハーブというよりはオレンジ系のジューシーな感じです。クラシックカクテルでも美味しいですが、ミクソロジーカクテルでも個性が残りそう、そんなベルモットです

世界的に有名なイタリア人バーテンダー ジャンカルロ・マンチーノが2011年に自ら作ったヴェルモット。彼の芸術的なブレンド術がいかんなく発揮されたリアル・イタリアン・ヴェルモットとされています。ージ、マジョラム、オレガノといった地中海沿岸のハーブが広がり、続いて繊細さを持つレモングラス、野バラ、アヤメの香りを感じるといわれています。

価格は約4000円と高価格帯です。店頭で販売されていることはまずないでしょう。

味わいはかなりスパイシー。他のベルモットにはないフレイバーなのでカクテルレシピ通りに作っても通常の味わいならない可能性があります。しかしそれはそれで美味しいカクテルはできますよ

管理者の感想

一番スパイシーに感じました。ベーコン焼いたときのようなそんな香りに感じました。味わいは王道のドライベルモットで癖はありませんでした。食事との相性がよさそうです!

ドライベルモットの開封後の期限は、一般的に1ヶ月から2ヶ月以内が推奨されます。これは、ドライベルモットが白ワインをベースとしている「フレーバードワイン」であり、空気に触れることで酸化が進み、風味が落ちてしまうためです。

そのため、開封したら立てて冷蔵庫で保存し、なるべく早く使い切るようにしましょう

管理者の感想

正直、私は使い切るのもったいなくて、ゆっくり使ってしまっています、、

作り方


ジン45ml
ドライベルモット15ml
オリーブ1個
レモンピール1かけら
全ての材料を氷を入れたミキシンググラスでステアしグラスに注ぐ。最後にレモンピールを振りかけて完成!

マティーニの味わいは研ぎ澄まされた静謐と複雑な芳香です。この「大人の味」という言葉がこれほどまでにしっくりくるカクテルも珍しいと思います。

甘さのないドライでキリッとするアタックの後、ジュニパーベリーとベルモットの複雑なアロマの余韻が奥深いまろやかさを感じさせます。レモンピールの柑橘の瑞々しい香りは味わいに奥行きと清涼感を加えてくれますよ!

管理者の感想

美味しく作るコツは全ての道具、材料をキンキンに冷やしておくことです。そうすることで氷の解ける量を調節できて水っぽくなりにくいです!

◼️ジンのおすすめ銘柄はこちらの記事で紹介しています↓

特にマティーニにこだわりたい!
という方は、こちらのマティーニ専門記事がおすすめです。
アレンジレシピも載せています

Screenshot

「甘すぎず、洗練されたカクテルで気分をリフレッシュしたい」そんな願いを叶える、まさに「理想(Ideal)」のカクテルです

作り方


ジン30ml
ドライベルモット15ml
グレープフルーツ15ml
マラスキーノ3dash
すべてをシェークしてグラスに注いだら完成!

ジンとベルモット、フレッシュなグレープフルーツジュースでキリッと爽快な味わい。それをマラスキーにより爽快感を残しながら甘さをくわえてまろやかに。重すぎず、軽やかすぎず、まるで完璧な一日の終わりにぴったりの、洗練された味わいです。

管理者の感想

ドライながらもまろやかな、どっちも欲しい人にハマるカクテルです!私は夏の暑い日の夜に飲みたくなりますね~

◼️ジンが余ったらこちらのレシピはいかが?
ジンベースレシピ集です↓

「もっと爽やかで特別な気分になりたい」そんなあなたにおすすめしたいカクテル

作り方


ジン30ml
ドライベルモット20ml
ライム10ml
すべてをシェークしてグラスに注いだら完成!

ジンとベルモットが生み出す奥深い味わいに、フレッシュなライムが溶け合うことで、驚くほど爽快で華やかな一杯が完成します。

まるで、都会の真ん中に現れた秘密の植物園テラスで、心ゆくまでリラックスしているような心地よさです。

管理者の感想

アイデアルと系統は同じですが、こっちのほうがドライです!使う材料が少ない分、ドライベルモットのフレイバーが引き立つのでベルモット好きはブロンクステラスおすすめです!

◼️ライム果汁のおすすめ銘柄はこちらの記事で紹介↓

作り方


ウォッカ20mlml
ドライベルモット20ml
スロージン20ml
レモン2dash
砂糖スノースタイル用

グラスの縁に砂糖をつけておく。その他の材料をシェークしてグラスに注いで完成!

妖艶なルビーレッドの液色が非日常感を醸し出す大人なカクテルです。カクテル言葉は「情熱的な恋」。誕生日カクテルは11月29日。

味わいはスモモのフルーティーな甘酸っぱさとハーブ感があり、しっとりと飲める味わいです。

管理者の感想

このカクテルはお気に入りで、何作ろうか迷ったときはとりあえず作っちゃいます。

スノースタイルはめんどくさいので、してません!

◼️ウォッカのおすすめ銘柄はこちらで紹介しています↓

◼️レモン果汁のおすすめ銘柄はこちらで紹介しています↓

◼️ウォッカベースのおすすめレシピ集はこちら↓

レシピ


鶏肉
ニンニク
イタリアンパセリ
レモン
ルスタウ ドライベルモット
ローズマリー


鶏肉にオレガノの香りをつけるために、フランベにルスタウのドライベルモットを使いました。そんなに入れくてもちゃんとハーブの香りがつくので白ワインの代わりにドライベルモットを使うのめっちゃいいですよ!

レシピ


ホタテ
ノイリープラット
発酵バター
エシャロット
レモン果汁

カクテルづくりは主に、

ビルド

シェーク

ステア

の3種類があります。

基本的には、

この3つを覚えればカクテルづくりで困ることはありません。

どの手法でも使う道具はメジャーカップ・バースプーン。

本格的に始めるなら、準備しておきましょう↓

WOMLEXの商品は、カクテルでよく使われている目盛り線が刻まれているだけでなく、
メモリ数も彫ってくれている
ので、非常に使いやすいです。

私は、使っているうちにどのメモリか忘れてしまうことがあるので、
このメモリ数の彫りこみは大変ありがたいです!

■バースプーン

おすすめはBIRDYの40cm↓
プロも愛用者が多い信頼性の高いアイテムです。

しかし、
BIRDYの商品は非常に高品質ですが価格も高め。

そのため、コスパを重視する方迷ったときはこの記事を参考に↓

次のセクションから、ここの作り方の説明とそれに使う道具を紹介します。

ビルドとは、

カクテルをグラスの中でそのまま作る方法です。

氷を入れたグラスに、お酒やジュースなどの材料を順番に注ぐだけ。
混ぜる場合も、軽くスプーンでひと混ぜするだけでOKです。

ビルドで必要なのは、バースプーンとメジャーカップだけでOKです。

おすすめはBIRDYの40cm↓
プロも愛用者が多い信頼性の高いアイテムです。
バースプーンは何度も買い替えるものではないため、失敗しない1本を揃えるのがおすすめです

他にも選んで決めたい!
という方はこちらをご参考に↓
選び方からおすすめ商品まで幅広く網羅しています

シェークとは、

材料をシェーカーに入れて振って混ぜる方法です。

氷と一緒に強く振ることで、よく冷えた、なめらかな口当たりのカクテルに仕上がります。

甘みや酸味のあるジュース系のカクテルや、卵・クリームを使うものに向いています。

■ シェークに必要な道具

シェークにはシェーカー・メジャーカップバースプーン(味見用)が必要です。

おすすめは、またもBIRDYの商品↓

プロも愛用者が多い信頼性の高いアイテムです。
値段が張りますが、その価値は十分にあります。
初心者が作っても一段階上のカクテルに仕上がります←これ本当

他にも選んで決めたい!
という方はこちらをご参考に
様々なタイプのシェーカーを紹介しています。
自分に合ったシェーカーを探すことができますよ↓

ステアとは、

ミキシンググラスで氷と材料を静かに混ぜる方法です。

スプーンでゆっくり混ぜて、素材の風味を壊さずに冷やすのが特徴です。

おもにアルコールのみで作る、繊細な味のカクテルに使われます。

■ ステアに必要な道具

ステアにはミキシンググラスストレーナー・メジャーカップバースプーンが必要です。

おすすめのミキシンググラスは、

CRIZONのミキシンググラスです

この商品は、重さ・口径の広さ・底の厚さが絶妙なんです。

迷っている方は、CRIZONを買っておけば、失敗しませんよ

他にも見て決めたい!
という方は、こちらの記事がおすすめです↓
ミキシンググラスを色々な角度から比較して
どれが扱いやすいか徹底的に検証した記事です

ミキシンググラスを買う時は、ストレーナーも一緒に買いましょう。

ストレーナーは、ミキシンググラスで混ぜ合わせた後、
カクテルグラスに注ぐときの蓋として使います。

「カクテル作りに挑戦したいけれど、何から始めればいいのかわからない…」

そんな方は「カクテルの始め方」の特設記事がおすすめです。

どこよりもわかりやく体系的に理解できる記事になっています。

必要な知識だけでなく、実際に作れるレシピも載せているので、すぐに実践できますよ↓

ここからは厳選した10種類のベルモットを色々な角度から比較していきます。これを見ればあなたに合うドライベルモットがきっと見つかる!

【検証アイテム】
◼️チンザノ
◼️ノイリープラット
◼️マルティーニ
◼️ドラン
◼️ルスタウ
◼️リーガル・ローグ
◼️メゾン・ルータン
◼️カルパノ
◼️ラ・カンティニ ヴェルモット
◼️マンチーノ

【検証内容】
◼️色合い
◼️ドライさ
◼️汎用性
◼️価格の比較
◼️揃えやすさ

管理者

これらの比較検討は全て私の個人の感覚で決めています。もし飲んだことがあるベルモットが私と同じような感想を抱くのであれば、他のベルモットも参考になるかと思います!

色合いはっきり分かれました。リーガルローグがダントツで濃かったです。ドライさが増すと透明に近くなっていくことが確認できました。エクストラドライはほぼ透明でした。リーガルローグ以外はどの銘柄もそこまで色が濃くないため、ジン等の透明なスピリッツと混ぜ合わせた際、黄色がかるということはそこまで考えなくてよさそうです。

ドライになればなるほど甘さは無くなってシャープな印象になってきます。ドライな銘柄はグリーンなハーブの香りや柑橘の果皮の香りを感じ、マイルドな銘柄は華やかなハーブや花、柑橘の香りが強く香りました。どちらも香りは強いですが、ドライな銘柄とマイルドな銘柄とでその感じ方が異なるように感じました。

おうちカクテルにおいて、カクテルへの汎用性は非常に重要です。なぜなら、同じ種類のお酒を複数ストックすると劣化のリスクがあり保管場所も無駄になるからです。なので、一本でドライからスイートなカクテルまで幅広く使える汎用性の高さは重要です。

一般的にイタリアの銘柄よりフランスの銘柄の方がハーブ感が控えめでバランス良いものが多いです。加えて大手メーカーの銘柄は個性的な癖が少なく作られており、バランスが良い商品が多いです。そのため、今回はフランスの大手メーカーの銘柄が汎用性が高く感じました。

イタリア産のマルティーニはかなりドライな商品ですが、全体的なフレーバーが抑えられているので色々なものとの相性が良かったです。カルパノはハーブ香が強いですが、オーセンティックな味わいなのでカクテルとの相性が良かったです。

汎用性が低いなと感じたのは、小規模メーカーで高価格帯、個性が強い商品です。これらは個性をいかしてカクテルのバランスを取らなければならなかったので汎用性は低いと評価しました。

こうして比較してみるとだいぶ違いますね。高いから美味しいとか安いからまずいとかそういうことはありません。値段が上がれば上がるほど個性的な味わいのものが増えたり複雑な香りがしたりしました。この図から値段に関しては大手メーカーの銘柄が価格を抑えているように見えます。

大手メーカーものもであれば酒屋に揃うでしょう。それ以外の物については見かけることはほとんどなく通販で購入を検討することになりそうです。

通販で購入するときは、あらかじめ香りや味わいを公式サイト等で調べてから買うとよいと思います。もちろん、この記事で情報収集することも非常に有効な手段です。

ドライベルモットの歴史はマティーニの歴史とともにあります。19世紀後半にマティーニが誕生した当初は、甘口のベルモットが使われていたとも言われますが、20世紀に入ると、より洗練された「ドライ・マティーニ」が主流となります。これには、ドライベルモットの登場と普及が不可欠でした。マティーニは、時代の流れとともに「よりドライに」という嗜好が強まったとされています。

ドライベルモットのカクテル文化として一番有名なのは、 映画『007』シリーズですね。主人公ジェームズ・ボンドの「ウォッカ・マティーニを、ステアではなくシェイクで」というセリフは非常に有名です。通常のマティーニはジンがベースで、ドライベルモットをステアして作られますが、ボンドはウォッカをベースに、あえてドライベルモットを加え、シェイクするという独自のスタイルを確立しました。これにより、ドライベルモットはスパイ映画の象徴的な飲み物の一部となりました。

Q
ドライベルモットが試飲できるイベントはありますか?
A

ありますが不定期です。大手ブランドがプロモーションのために試飲イベントを企画したりこだわりのある酒販店等が不定期ではありますが小規模なイベントを企画・開催することがあります。しかしドライベルモットに特化している会は見つけるのが難しい状況です

Q
ロックやソーダで割るのにおすすめなドライベルモットはありますか?
A

複雑なハーブや柑橘のフレイバーのものが良いと思います。汎用性が高い銘柄よりは個性がある銘柄の方が単一で飲むには映えると思います!

Q
カクテルを作る際の道具や技法を教えてほしい
A
Q
007のジェームズ・ボンドが注文したマティーニのドライベルモットはなんですか?
A

ドライベルモットではありません。キナ・リレという苦味が特徴のアペリティフワインになります。ジェームズ・ボンドはこの両者の風味の違いを理解し、あえてドライベルモットではなくキナ・リレを指定したのです。

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