”マティーニ”や”マンハッタン”を作るときに必要な道具「ミキシンググラス」。
しかし、カクテルの専門道具なため
「ネットだと種類が多すぎ…」
「買って失敗したくない…」
「結局どれを選べばいいの?」
と悩まれる方は多いのではないでしょうか?
そこで、カクテルを”年間720杯以上”作っている筆者が、
”失敗しない!ミキシンググラスのおすすめ商品”を紹介します!
実際に全ての商品を買って比較しました!
本記事では、
など”幅広く網羅”しています。
本記事を読むだけで“おすすめの1本”がわかるのはもちろん、
次から道具選びで迷わなくなる「一生使える選び方の基準」まで身につきます。
ぜひご覧ください!
マティーニなどのステア手法には”バースプーンも必須”です。
おすすめのバースプーンはプロも愛用する「BIRDY.バースプーン」。
他の商品も別の『バースプーンの選び方』記事で詳細に紹介していますので、あわせてご覧下さい。
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先に結論|初心者でも失敗しない、おすすめのミキシンググラスはこちら!
本記事で、一番のおすすめは「CRIZONのクリスタルミキシンググラス」です。
おすすめのポイントは、
- 重量がちょうどよく、混ぜる時ズレない
- 口径が広く、大きい氷を入れやすい
- 厚底だから、効率的に冷却できる
(底を手で押さえた時、ぬくもりが伝わりにくい)
など実際に使った中で一番使いやすかったです。
ミキシンググラス選びに迷っているなら「CRISON クリスタル」が最もおすすめです。
ミキシンググラスを購入するならストレーナーも購入しましょう。
基本フリーサイズなので、どの商品でも使えます。
初心者でも失敗しないミキシンググラスの選び方
ミキシンググラスは、カクテルでしか使わない専門道具なので、
「何をどう選んでいいのかわからない」
という方も多いと思います。
ここからは、初心者でも失敗しないミキシンググラスの選び方を紹介します。
たった4つのポイントで選ぶだけで、大きな失敗を防ぐことができますよ
ぜひ参考にしていただき、自分に合った商品を見つけてくださいね。
①容量を選ぶ|500~700ml未満がおすすめ
ミキシングラスは、500~700ml未満の容量を選ぶことをおすすめします。
このくらいのサイズが一人分を作るには最適な容量です。
逆に、容量が小さすぎたり、大きすぎたりすると
- 500ml未満だと小さすぎて混ぜにくい
- 500ml未満だと氷もあまり入らない→冷却効果が弱い
- 700ml以上は2人分以上用
- 700ml以上は氷をたくさん入れる必要があり非効率
などデメリットが多いです。
そのため、双方の中間サイズである500~700mlあたりがおうちカクテルでは最適な容量です。
②重量を選ぶ|安定感があるのは600g前後
ミキシンググラスは、600g前後の重量の商品をおすすめします。
このくらいの重量なら、操作性も手入れのしやすさも両立できます。
そのため、おうちカクテルでは非常にバランスの取れた使い心地。
逆に、この重量から外れると
- 軽すぎるとグラつく…(500g前後)
- 重すぎると持つたびにストレス…(700g前後)
などマイナス要素を感じました。
以上より、ミキシンググラスは軽すぎず重すぎない600g前後がおすすめです。
持ち比べると、たった50gの差でも違いを感じました
③口径を選ぶ|大きめの氷が入る口径が理想
ミキシンググラスは、広い口径のものをおすすめします。
口径が広いものを使用すると
- バースプーンを回しやすい
- 大きな氷も沢山入る→冷却効果が上がる
- キューブアイスが縦に重ならない
などいいことづくめです。
そのため、ミキシンググラスを選ぶ際は「口径の広さ」も検討しましょう。
「口径って商品情報に乗っていない…」
こんな時は、少し大きめの容量の商品を選ぶのがコツです。
容量の目安は600~700ml未満とみておくとよいでしょう。
そうすれば自然と口径が大きい商品を選べる可能性が高くなります。
実際に使ってみて直径0.5cmの違うだけでも操作性は結構変わりました!
④厚底のものを選ぶ|手を添える位置が“厚い底部分”で覆われるくらい
ミキシンググラスは、厚底の商品を選ぶことをおすすめします。
その理由は、底が厚いことで、支える手の温度が伝わりにくくなるからです。
逆に、底が浅いとカクテル液の接する壁面に手を添える必要があります。
そのため、手の温度が壁面に伝わり、液体の冷却効果を妨げてしまう可能性があります。
よって、厚底の商品を選ぶことがおすすめです。
| メーカー | 底の厚さ | 備考 |
|---|---|---|
| 矢来 | 2cm | ・約指1本分の厚さ ・指先で支えるスタイル |
| HOSSJOY | 2cm | ・約指1本分の厚さ ・指先で支えるスタイル |
| CRISON | 3cm | ・約指2本分の厚さ ・指でしっかり支えられる |
以上より、本記事一番のおすすめは「CRISONのミキシンググラス」
以上より、本記事で一番のおすすめは「CRISONミキシンググラス」です。
この銘柄は
- 容量650ml=おうちカクテル最適容量
- 重量630g=安定性・手入れのしやすさベスト
- 口径直径8cm=バースプーンの操作性抜群
- 指2本分の厚底=手の温度で冷却効率を妨げない
など前項目の”選び方すべてを網羅”している銘柄はCRISONだけです。
「とにかく失敗したくない!」という初心者は、「CRISONミキシンググラス」を選んでおけば”間違いありません”。
ミキシンググラスを揃えるなら、ストレーナーの購入も”必須”です。
忘れずに購入しましょう!(基本フリーサイズです)
ストレーナーは、ミキシンググラスで混ぜ合わせた後、カクテルグラスに注ぐときの蓋として使う道具です
マティーニなどのステア手法には”バースプーンも購入”しましょう。
おすすめのバースプーンはプロも愛用する「BIRDY.バースプーン」。
他の商品も別の『バースプーンの選び方』記事で詳細に紹介していますので、あわせてご覧下さい。
ミキシンググラスの形状の違い|寸胴型・コップ型・ゴブレット型
今まで紹介してきた寸胴型のミキシンググラスは、最も一般的で王道の形状。
実は、寸胴型以外にも
- コップ型
- ゴブレット型
などのタイプが存在します。
それぞれの特徴やメリット・デメリットは大きく異なります。
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 寸胴型(王道) | ・プロ・アマの王道 ・標準的な形 | ・クセがなく扱いやすい ・情報豊富で安心 | ・デザイン性は控えめで“普通”に見えやすい |
| コップ型 | ・見た目は大きめのコップ ・底の口径が小さい ・氷の使用量が少ない | ・比較的安価 ・氷の量を節約 ・コップとしても使える | ・見た目がカジュアル ・バーの雰囲気は出にくい |
| ゴブレット型 | ・脚付き ・胴の長いワイングラス ・スワリング技法にも使用 | ・足をもって操作可能 ・手の熱が伝わりにくい ・デザイン性が高い | ・商品ごとの差が大きい ・極端に高価なものもある |
上の表を参考に、あなたにぴったりのミキシンググラスをぜひ見つけてみてください!
「結局どれが自分に合うのかわからない…」
という方は、
次の項目で「コップ型」と「ゴブレット型」のおすすめ銘柄を紹介していますので、あわせてご覧くださいね。
コップ型ミキシンググラス|おすすめ商品
コップ型でおすすめは「遠藤商事のミキシンググラス」。
おすすめポイントは
- メモリがついているのでレシピもわかる
- お手頃な価格帯
- 底の口径が小さいため氷を節約できる
など、少しサイズは小さいですが、日常使いには全く問題ない範囲です。
コップ型で探しているなら、まず始めやすい「遠藤商事のミキシンググラス」がおすすめです。
ゴブレット型ミキシンググラス|おすすめ商品
ゴブレット型ミキシンググラスでのおすすめは「CRIZONのミキシンググラス」です。
おすすめのポイントは
- 3000円台とゴブレット型ではお手頃
(数万単位のものも多い) - 作りはしっかりしている
- 足を持てば手の熱が伝わりにくい
などお手軽に始めたい方にはベストな商品です。
ゴブレット型で迷っているならば「CRISONミキシンググラス」がおすすめです。
私はデキャンタとしても使っています!
ガラス製と金属製の違い|特徴と選び方
ミキシンググラスの素材にはガラス製とは別に金属製のものもあります。
- ガラス製
- 金属製
の2種類が存在します。
特に金属製は熱伝導率の良く、冷却スピードが速いのが特徴です。
そのため、冷却効率を重視するのであれば、「金属製のミキシンググラス」がおすすめです。
| 項目 | ガラス製 | 金属製 |
|---|---|---|
| メリット | ・王道でプロアマ問わず使われる ・情報が豊富で学びやすい ・種類が多く選びやすい ・中身が見える | ・冷却効率が高い ・落としても割れない ・高品質なBIRDY.が選べる |
| デメリット | ・落とすと割れやすい ・種類が多く迷いやすい ・冷却効率は金属製より低め | ・中身が見えない ・金属の擦れ音がする ・実質BIRDY.一択(選択肢が少ない) |
金属製ミキシンググラス|おすすめは「BIRDY.ミキシングティン」
金属製のミキシンググラスで選ぶべきは「BIRDY.ミキシングティン」の”一択”です。
その理由は、あまりにもBIRDY.の商品がすごすぎるから。
- 冷却効率が高いステンレス製
- ステアに合わせた横方向の研磨
- 0.1μレベルの精密研磨による表面の凹凸
→微細な空気を含ませ、まろやかな口当たり
など “カクテルをより美味しく仕上げるため” に日本の職人の技術を惜しみなく注ぎ込まれた商品です。
高価な商品ではありますが、絶対失敗たくないという方は「BIRDY.ミキシングティン」がおすすめです。
BIRDY.ミキシングティンは、専用のストレーナーもありますので、ぜひチェックしてみてください。
ティンに取り付けた時のジャストフィット感は感動します!
もちろん他メーカーのストレーナーでも問題なく使えますよ。
■公式HPもありますので気になる方はぜひチェック↓
BIRDY.公式オンラインショップ
ミキシンググラスを使ったカクテル|マティーニ・マンハッタンなど
ここからはミキシンググラスを使ったカクテルを紹介していきます。
”スタンダードカクテルを中心”に紹介しますので、初心者も安心して作ることができますよ。
ぜひ気になるカクテルから作ってみてください!
マティーニ
ジン 45ml
ドライベルモット 15ml
オリーブ 1個
レモンピール 1片
ベース:
ジン
手法:
ステア
スタイル:
ショート
味わい:
ドライ
度数:
約30%
言葉:
知的な愛
誕生日:
3月16日
- STEP1別の小容器ですべての材料を混ぜ、味を調整-★
この段階で、完成形の味を作っておきましょう!
- STEP1ミキシンググラスに氷を入れて冷やす
液体の冷却が早く済むように、
あらかじめミキシンググラスを冷やしておきます - STEP3★をミキシンググラスに入れてステアする
大体30回転くらい
回数は味見をしながら調整しましょう - STEP4ストレーナーをかぶせてグラスに注ぐ
- これで完成
”カクテルの王様”と呼ばれるマティーニもミキシンググラスを使って作ります。
マティーニの味わいは研ぎ澄まされた静謐と複雑な芳香です。
まさに”大人の味”で、ジンとベルモットの複雑なアロマの余韻は、非常に奥深い味わいです。
マティーニでおすすめのドライヴェルモットは「チンザノ エクストラドライ」。
こちらの銘柄で作るとドライながらもマティーニの味わいがまとまりますよ。
マンハッタン
ライウィスキー 50ml
スイートベルモット 25ml
アンゴスチュラ ビターズ 1dash
マラスキーノ チェリー 1個
ベース:
ウィスキー
手法:
ステア
スタイル:
ショート
味わい:
どっしり重厚
度数:
約30%
言葉:
切ない恋心
誕生日:
9月25日
- STEP1チェリー以外を小容器で混ぜ合わせ味を調整-★
この段階で、完成形の味を作っておきましょう!
- STEP2ミキシンググラスに氷を入れて冷やす
液体の冷却が早く済むように、
あらかじめミキシンググラスを冷やしておきます - STEP3★をミキシンググラスに入れてステアする
大体30回転くらい
回数は味見をしながら調整しましょう - STEP4ストレーナーをかぶせてグラスに注ぐ
- STEP5ピンで刺したマラスキーノチェリーを沈める
チェリーの漬け込み液を、
ウィスキーで洗ってから入れると、
甘さがカクテルにつきません - 完成
”カクテルの女王”とも呼ばれるマンハッタンもミキシンググラスを使って作ります。
ライウィスキーとベルモットが織りなす、深みのある香りと甘味は洗練された大人の味わいです。
落ち着いた空間でゆっくりと味わうのにふさわしい一杯です。
ライウィスキーのおすすめは「オールド・オーバー・ホルト」です。
ライウィスキーの王道のような銘柄で、ライ指定のレシピはすべてこの一本で対応可能です。
ツアリーヌ
ウォッカ 30ml
ドライベルモット 15ml
アプリコットリキュール 15ml
アンゴスチュラ ビターズ 1dash
ベース:
ウォッカー
手法:
ステア
スタイル:
ショート
味わい:
上品ドライ
度数:
約20%
言葉:
上品
誕生日:
4月25日
- STEP1別の小容器ですべての材料を混ぜ、味を調整-★
この段階で、完成形の味を作っておきましょう!
- STEP1ミキシンググラスに氷を入れて冷やす
液体の冷却が早く済むように、
あらかじめミキシンググラスを冷やしておきます - STEP3★をミキシンググラスに入れてステアする
大体30回転くらい
回数は味見をしながら調整しましょう - STEP4ストレーナーをかぶせてグラスに注ぐ
- これで完成
ウォッカにハーブとアプリコットの香りで、上品なフルーティーさを感じる一杯。
苦味が加わることで味わいが引き締まり、ゆっくり楽しみたい“大人のカクテル”としておすすめです。
ウォッカのおすすめは「ベルヴェデールウォッカ」。
クリアでいてまろやかな味わいは、どんなウォッカカクテルでも使える万能な一本です。
ツアリーヌのようなベースが主役になるカクテルでも非常に重宝します。
ネグローニ |ステアで作るバージョン
ジン 30ml
カンパリ 30ml
スイートベルモット 30ml
ベース:
ウォッカ
手法:
ステア
スタイル:
ロング
味わい:
甘苦い
度数:
約25%
言葉:
初恋
誕生日:
8月31日
- STEP1別の小容器ですべての材料を混ぜ、味を調整-★
この段階で、完成形の味を作っておきましょう!
- STEP1ミキシンググラスに氷を入れて冷やす
液体の冷却が早く済むように、
あらかじめミキシンググラスを冷やしておきます - STEP3★をミキシンググラスに入れてステアする
大体30回転くらい
回数は味見をしながら調整しましょう - STEP4ストレーナーをかぶせてグラスに注ぐ
- これで完成
ネグローニは世界で最も人気の高いクラシックカクテル。
カンパリのほろ苦さとスイートベルモットの甘み、ジンの爽やかさが絶妙に調和。
ハーブの香りが広がる大人の味わいが楽しめます。
ネグローニでは、薬草系リキュール「カンパリ」は指定アイテムです。
カンパリは柑橘感のある苦みを演出するときに汎用されるので一本持っておくと便利ですよ。
ポーラーショートカット
ダークラム 15ml
ホワイトキュラソー 15ml
ドライベルモット 15ml
チェリーヒーリング 15ml
ベース:
ラム
手法:
ステア
スタイル:
ショート
味わい:
甘く濃厚
度数:
約25%
言葉:
–
誕生日:
10月27日
- STEP1別の小容器ですべての材料を混ぜ、味を調整-★
この段階で、完成形の味を作っておきましょう!
- STEP1ミキシンググラスに氷を入れて冷やす
液体の冷却が早く済むように、
あらかじめミキシンググラスを冷やしておきます - STEP3★をミキシンググラスに入れてステアする
大体30回転くらい
回数は味見をしながら調整しましょう - STEP4ストレーナーをかぶせてグラスに注ぐ
- これで完成
コペンハーゲンと東京を結ぶ空路の誕生を記念して作られたカクテル。
ラムのコクにベルモットのドライ感、キュラソーの柑橘香が重なり、複雑で奥行きのある大人の味わいに。
飲みごたえがありながら後味はすっきりと上品のため、バーでも人気のクラシックカクテルです。
おすすめのダークラムは「ロン・アブエロ12年」。
このカクテルの上品な口当たりと、アブエロの上品さは非常に相性良いです。
”そのままでも美味しい”ダークラムなので、買って味わってみてください。
他にもレシピを知りたいなら「レシピ記事」や「レシピ本」がおすすめ
ステアで作るカクテルはこのほかにもたくさんの種類があります。
「他のレシピをまとめてみる方法はないの?」
という方には「レシピ記事」や「レシピ本」を見ることをおすすめします。
初心者におすすめのレシピ記事|カクテル「レシピ」図鑑
初心者おすすめなレシピ記事は『カクテル”レシピ”図鑑』です。
ここには、今まで掲載した
- ジンやウォッカ等のベース別レシピ
- リキュール別レシピ
- 一つのレシピにこだわったレシピ
など”すべてのレシピ記事”が載っています。
「初心者でも本格なカクテルを作ってみたい!」という方は、ぜひ『カクテル”レシピ”図鑑』をチェックしてみてください↓
初心者におすすめのレシピ本|カクテル完全バイブル
初心者におすすめのレシピ本は「カクテル完全バイブル」です。
こちらの書籍は
- 写真付きで分かりやすい
- スタンダードカクテルがたくさん載っている
- 分量表記がわかりやすい
など「初心者向け」の情報が多く入っていますので、迷っている方は「カクテル完全バイブル」がおすすめです。
他にもこんなに種類がある!|ミキシンググラスのご紹介
他にもミキシンググラスはたくさんあります。自分に合った商品を探してみてください!
まだまだ知らないミキシンググラスがあります↓購入の都度レビューしていく予定です!
矢来
ミキシンググラスのエントリーモデルといっていいほど有名なミキシンググラス。
値段もお手頃で、使いやすさのバランスが良い商品です。
手軽に始めてみたいならこちらの商品を検討するのもあり!
HOSSJOY
どっしりとした重量感のあるミキシンググラス。
この商品でマンハッタンのような重厚なカクテルを作るのは粋かもしれませんね!
ポルトガル製 ミキシンググラス
こちらは大きめの750mlサイズのミキシンググラス。
大勢の人に振る舞うことが多い場合はこの750mlサイズもおすすめです。
uxcell ステンレス製 ミキシンググラス
金属製のミキシンググラスは銀色がほとんどです。
ゴールドやブロンズをお求めならこちらのミキシンググラスはいかがでしょうか。
使うたびに気分が上がりますね!
ヴェトレリエ リユニティ ミキシンググラス
高級コップ型ミキシンググラスです。
コップ型ではありますが底の口径が大きく見えますのでステアはしやすそうです。
こんな雰囲気の良いミキシンググラスで作るカクテルは格別ですね!
Rengu ミキシンググラス
金属製で装飾が施されているタイプの商品です。
お酒置き場などに置いておくだけでも見た目が綺麗でインテリアにもなりますね。
Barillio ミキシンググラス
ミキシンググラスへの装飾が美しい高級商品です。
上品に施されたクリスタルのカットがカクテル作りの気分を向上させてくれますね。
ツヴィーゼル ミキシンググラス
ドイツの高級クリスタルメーカー「ツヴィーゼル」が展開するミキシンググラスです。
非常に美しく高級感漂う商品です。
重量は0.76kgと記載があるためかなりな重厚感があるでしょう。
本格的なカクテルを作ってみたい!という人は必見の記事
「他にも本格的なカクテル作りに挑戦してみたい!」
そんな方は、『カクテルの始め方完全解説』の特設記事がおすすめです。
どこよりも”わかりやく体系的に”理解できる記事になっています。
必要な知識だけでなく実際に作れるレシピも載せているので、すぐに実践できますよ↓
よくある質問(FAQ)
ここからはミキシンググラスについてよくある質問に回答していきます。
- Q初心者におすすめのミキシンググラスはどれですか?
- A
- Qミキシンググラスはどんな氷を使えばいい?
- A
できるだけ“大きくて溶けにくい氷”がベストです。
ロック用の大きな氷を使うと、冷却効率が上がり、飲み物が濁りにくくなります。
口径が広いミキシンググラスを選ぶと、大きい氷も入れやすくなります。
- Qミキシンググラスは代用できますか?
- A
可能ですが、仕上がりのクオリティは落ちます。
大きめの耐熱グラスや計量カップなどで代用できますが、
・氷が回りにくい
・冷却・希釈が安定しない
・ガラス強度が足りず割れやすい
といったデメリットがあります。
おうちカクテルを安定して楽しみたいなら専用品がおすすめです。
- Qミキシンググラスは本当に必要?
- A
“ステアするカクテル”を美味しく作りたいなら必要です。
マティーニ、マンハッタン、ネグローニなど、
混ぜる系カクテルは冷却と希釈のコントロールが命。
コップでは氷が暴れず、仕上がりに大きな差が出ます。
ステア系を作るなら必須ツールと考えてOKです。
- Qミキシンググラスの洗い方は?割れやすい?
- A
基本は“台所用中性洗剤+スポンジ”でOKです。
- 強くぶつけない
- 熱湯を急にかけない
- 底を押しすぎない
これだけ気を付ければ長持ちします。
特にガラス製は落下に弱いので、シンクに布巾を敷くと安全です。
- Qステアのとき“カランカラン”という音は正しいですか?
- A
過度な音はNGです。氷同士が軽く触れる程度が適切です。
大きな音が出る場合、
・氷が小さすぎる
・ステア速度が速すぎる
・ミキシンググラスが合っていない
可能性があります。
適度な音は冷却・希釈が進んでいる証拠なので安心してください。
- Qどんなカクテルがミキシンググラス向き?
- A
マティーニ、マンハッタンなど“透明系・スピリッツ主体のカクテル”です。
シェイクすると濁る、香りが飛ぶ、必要以上に希釈されるため、
これらはステアが必須になります。
- Q価格の安いミキシンググラスでも大丈夫?
- A
500〜1,500円程度のものでも十分使えます。
ただし、
・ガラスが薄い
・口径が狭い
・容量が安定しない
など使いにくさもあるため、
安価でも“寸胴・中間容量・厚底”の条件を満たす商品がおすすめです。
- Qステアするときの正しい速度は?
- A
1秒間に2〜3回転が目安です。
速すぎると氷が暴れ、遅すぎると冷えにくいので、
“静かで一定のリズム”がベストです。
- Q氷の量はどれくらいが正解?
- A
容器の“7〜8割”が適量です。
少なすぎると冷えず、多すぎるとスプーンが動きにくくなります。
まとめ
調べただけでもたくさんの種類があってどれを選んだらいいかわかりませんよね。
今回ご紹介した方法を参考にすれば大きな失敗はなくなるでしょう。
自分に合ったミキシンググラスを選んで楽しいお家カクテルライフを送りましょう!
▶本記事で一番おすすめの「CRISONミキシンググラス」
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