お家カクテルを作る時に必要になるの道具の一つにバースプーンがあります。カクテルを作る上で重要な役割を果たすバーツールなので多くの種類が販売されています。
初心者が数ある商品の中から自分に合った商品を選び抜くのはとても大変です。買った後で合わなければ捨てるだけになっていまい、お金と労力の無駄になってしまいます。
店頭で売っていることがあまりないためネット注文がほとんど。実際に手に取って
確かめられない分、自分にあった商品の購入が難しいです
管理者はバースプーンを何回か買い直している経験があります。この記事を読んでいるあなたには同じ失敗をしてほしくないと言う思いで「失敗しない使えるバースプーン」をご紹介します。
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この記事でわかること
◾️総合的に1番おすすめ商品(バーディ)↓ 40cmのもの
30cmのもの
◾️フォークタイプのおすすめ商品↓
◾️マッシュタイプでおすすめの商品↓
細かいことはいいから1番のおすすめを教えて!
1番のおすすめは「バーディーのバースプーン」です。このバースプーンに慣れてしまったら他のものはは使えません。 良いところを簡潔に言うと以下の通り。↓
- 重心が安定していてバランスが取れている
- ツイスト形状がとても滑らか。スムーズに回すことができる
- スプーンの逆端が水切りに使えるストレーナーで使い勝手が良い
デメリットは5000円ほどと高価なことです。これを許容できるのであれば購入を強くお勧めします。
管理者もこのバースプーンに出会ってからは他のものは触れなくなりました!
かなりの人気商品なので、すぐに売り切れてしまいます!リンクは貼りますが入荷待ちの可能性があります。ご了承ください。
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↓40cmのもの
↓30cmのもの
バースプーンとは|どんな時に使う?
バースプーンは以下のような場面で使用します
- 氷を入れたグラスを冷やす
- お酒を計り取る(1tspというレシピ表記もある:バースプーン1杯分)
- 比重の高いリキュールを下に沈ませる(スプーンの背を使って混ざらないようにお酒を入れます)
- グラスに入った2種類以上のドリンクを混ぜる(ビルド製法)
- 2種類以上のドリンクをミキシンググラスを用いて混ぜ合わせる(ステア製法)
- シェークする前の撹拌と味の確認
- 完成したカクテルの味見
- 果実をマッシュする、水切りをする、果実を絞る、、、etc
など多岐に渡ります。「カクテルを作るのに絶対必要」というわけではなくバースプーンは代用可能です。しかし代用するには用途それぞれに道具が必要になります。なのでお家でカクテルを作るなら購入の優先順位が高い商品になります。
バースプーン購入時に失敗する原因とは?
特に初心者がバースプーンを選ぶ時に失敗する原因は?
ここではなぜ初心者は失敗してしまうのか、主な原因を紹介します。
店頭販売が少ない
バースプーンは店頭販売が少ないです。そのため実際に触って購入することができないません。店頭に置いてあってもパーティー用もしくはエントリーモデルのようなタイプであることが多いため使い勝手が悪いことが多いです。初心者だと「店頭の商品が悪くて使えないのか」「自分が慣れていないから使えないのか」判断がつかないために店頭商品を購入して失敗してしまうことがあります。
初め管理者は店頭購入しましたが合わず、ネットで再度買い直した苦い経験があります。
使用感の想定が難しい
バースプーンは特有の持ち方や扱い方があります。そのため経験がないと自分が実際に使うときにどこでストレスを感じるのか想定できません。ツイストが真ん中だけにあるタイプや柄全体にあるタイプでは持ち手の範囲が違ってきますし形状によってはツイストが尖っていて指が痛くなることもあります。それらの種類を使ったことがない中で選び抜くのは至難の技です。
スプーンの逆端を何に使うか?
スプーンの逆端の部分もポイントです。せっかくアイテムがついているのにその逆端が自分がほとんど使わないアクセサリーならば全くの無駄になってしまいます。バースプーンの逆端のタイプはフォークタイプやマッシュ、ストレーナーのとさまざまです。なのでどのような機能があるものなのかを理解してから購入すると自分に合ったバースプーン選びにつながります。
失敗しないバースプーンを選ぼう!
商品には色々なメーカーから長さ、形状が違うものが数多く発売されています。中には細かいところが違うこともあります。主に「長さ」「ツイスト」「逆端の形状」が選ぶポイントです。
そのポイントの中で特に重要なことは「長さ」「ツイスト」です。この記事では
「長さ」➕「ツイスト」
↓
「逆端」
のように「長さ」と「ツイスト」を決めてから「逆端」を決定する選び方を紹介します。
まずはここを抑えていこう!|「長さ」「ツイスト」
バースプーンの「長さ」
「背の低いグラスでの混ぜ合わせしか使わない」なら短いバースプーンで十分ですが、ここまで読んでいただいた方は「ロングやショートカクテルのような本格的なドリンクを作りたい」と思ている方だと思います。幅広いカクテルに対応する為に長さが30センチ以上のバースプーンをおすすめします。
理由は3つあります
- 背の低い高いどちらのグラスでも混ぜやすい
- ステアしやすい(ミキシンググラスにドリンクを入れて混ぜ合わせる技法)
- プロでよく使われているサイズなのでバーテンダーの気分を味わえる
バースプーンが短いと背の低いグラスを使う時には問題ありませんが、背の高いグラスを扱う時はやりにくいです。長いサイズだと背の低い高いにかかわらず混ぜやすいのでおすすめです。持ち手の位置も変えられるためグラス形状や氷の充填状況によらずに混ぜることができます。
カクテルの中には大きなグラス容器に材料を入れてかき混ぜる作り方があります(ステア製法)。この方法で作るカクテルは多くあり「カクテルの王様マティーニ」や「カクテルの女王マンハッタン」が代表的です。短いバースプーンだとステアがしにくく上手く混ざらず美味しいカクテルが作れません。ステアのレシピは多いので短いバースプーンだと作れるカクテルが制限されてしまいます。
以上より、お家バーテンダーを始めるなら長めのバースプーンの購入がおすすめです。
柄の「ツイスト」形状
商品によって柄の部分にあるツイストが大きく違います。真ん中だけツイストしてるタイプや柄全体にツイストがついているものなどさまざまです。失敗しないコツは「全体にツイストがついている」「ツイストが細かいものを選ぶ」「利き手用のツイストを選ぶ」の3点です。その理由は
- ツイストが真ん中だけだと持ち手の位置が制限される
- ツイストから外れた時に痛い
- ツイストが大きいと触れた部分が痛い
- 利き手用でないと上手く機能しないし痛い
安価なタイプだと真ん中にしかツイストがついていなことがあります。これだと持ち手の位置が制限されているためグラスの長さや氷の充填度合いによっては混ぜにくくなります。真ん中のみツイストがあるタイプだとツイスト位置から手がズレたときに結構痛いです。このストレスはバースプーンを使う旅に起こりますので柄全体にツイストがついているタイプがおすすめです。。全体にツイストがあれば持ち手の位置を動かしてスプーンの可動範囲を広げることができますのでストレスなく混ぜ合わせることができます。
バースプーンのツイストには利き手があります。一見は分かりませんがツイストの向きが右利き用と左利き用でそれぞれ違うのです。利き手じゃない方を選んでしまうと扱いにくくなるので必ず自分の利き手と同じ型のバースプーンを選びましょう。
次に自分に合った逆端のアイテムを選んでいこう!
「長さ」「ツイスト」を選んだことで大きな失敗はなくなりました。次にスプーンの反対側(逆端)を選んでいきましょう。どんな時に使用するかも併せて紹介します。
フォークタイプ|最も一般的
最も一般的なフォークタイプです。色々なものに使えて便利です。例えば
- フルーツを絞るときにフォークを差し込んで果汁を出しやすくする
- 正方形氷の辺同士が密着してしまったときフォークで氷の接着部を削る
- 飾りつけのフルーツをフォークで刺し掴む
フルーツの果汁は果実の薄い皮を破らないと得られません。手のみで潰すと皮をうまく破れず果汁が出ないことがあります。そのためフォークを差し込み切れ目をいれながら絞ると果汁が出やすくなります。
正方形の氷を買うと辺同士がくっついて固まってしまうことがあります。そんな時バースプーンの逆端で氷の接着面をガシガシと削ると案外簡単にセパレートできます。
カクテルにフルーツの飾り付けをしようとした時に掴む道具としても使えます。引き出しからフォークを出して使ってそれを洗うよりもバースプーンのほうが洗い物も少なくすみ効率的です
このタイプがスタンダードな商品になります。まずは「オーソドックスなものを買いたい」と言う方は逆端がフォークタイプのバースプーンがおすすめです。
バーで最もよく見かけるのはこのフォークタイプのバースプーンです!
↓フォークタイプの中でおすすめの商品。長さもありツイストも細かくついています。
マッシュタイプ|フレッシュカクテルをよく作る人向け
このタイプは逆端が平たい形状をしてるタイプの商品。
- フレッシュカクテルを作りたい
- フルーツを潰すのにペストルを買うのがめんどくさい、置き場所に困る
- バースプーンが長くて収納できない(逆端を底にして自立させられる)
フレッシュフルーツやハーブのカクテルを家で作ろうと考える方も多いと思います。そのためにはフルーツを潰すためのペストルという道具が必要です。しかしペストルはそこそこの太さと長さがあるため収納に困ります。
逆端がマッシュタイプのバースプーンならバースプーンだけでフルーツを潰せるために効率的です(柔らかいフルーツにおすすめです)。さらにマッシュの部分を下にすることで自立させることができる商品もあるため収納に困りません。
以上より、「フレッシュカクテルを作りたい!」「収納場所に困る」と思っている方であれば逆端マッシュタイプのバースプーンがおすすめです。
↓マッシュタイプでおすすめの商品です。マッシュ部分もしっかりしていますしステアの時も重心のぶれを感じませんでした。マッシュ部分を底にすれば自立します。
ストレーナータイプ|個人的にはこれが1番おすすめ!
こちらは反対側がストレーナーになっているタイプ。
- グラスを氷で冷やした後に出る余計な水を氷を抑えながら捨てることができる
- 果汁を絞ったときに出る大きい果実を濾すときに使える
ストレーナーは氷でグラスを冷やした後に出る余計な水を捨てることができます。使える範囲は限定されているものの、カクテル創作において水切りは頻度が高いためかなり重宝します。
フルーツを絞ると果汁だけでなく果実も入ってしまうことがあります。大きい果実であればストレーナーで濾すことが可能です。濾し器を別途用意する手間が省けるので効率的です。
フォークやマッシュからストレーナータイプに変えてからは頻繁にバースプーンの逆端を
使っていると実感しています!
ストレーナータイプを購入するなら「バーディー」一択!
ストレーナータイプなら「バーディー」の商品がおすすめです。高級品ですが、一度触れるとその魅力に取り憑かれますよ。かなり使い勝手が良い商品でバーシーンでのストレスを感じません。
- 重心が安定していてバランスが取れている
- ツイスト形状がとても滑らか。スムーズに回すことができる
- スプーンの逆端が水切りに使えるストレーナーで使い勝手が良い
かなりの人気商品なので、すぐに売り切れてしまいます!リンクは貼りますが入荷待ちの可能性があります。ご了承ください。
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↓40cmのもの
↓30cmのもの
番外編|モーションマドラー
こちらはバースプーンと言うよりマドラーですがお家カクテルに向いているツールです。この先端の形状は科学的に根拠がある形状で作られていて普通に混ぜるだけでうまく混ざってしまうという優れものなのです。
デメリットとしては1万円越えとかなり高価であることです。バースプーンを使うには少し練習がいるので「バースプーンの練習をするのがめんどくさい!」という方には非常におすすめです。
バースプーンは扱いに練習が必要ですがモーションマドラーは必要ありせん!
練習がめんどくさい!と言う方は時間をお金で買いましょう!
実際の混ぜ合わせの動画が公式ホームページに記載がありますので気になる方はチェックして見てください。液体の流動を測定していたりとかなり本格的な根拠が見れて面白いです。
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バースプーンを使うカクテルレシピ|ビルド製法 ステア製法
バースプーンを使う主なカクテル製法である「ビルド」と「ステア」
ビルド製法
ネグローニ
ネグローニは「Drinks International」が選出する「The World’s Best Selling Classic Cocktails」で2022年・2023年と2年連続で世界第1位。ネグローニは世界一飲まれているカクテルです。
【味わい】
- カンパリの苦味とスウィートベルモットの甘味により「ほろ甘苦い」フレイバー
- ジュニパーベリーとカンパリ、ベルモットのハーヴァル感が複雑に融合
- 最初に飲んでもよし、最後に飲んでもよし。タイミングを選ばないカクテル
【レシピ】
- ジン 1/3
- カンパリ 1/3
- スウィートベルモット 1/3
全てを氷の入ったロックグラスに入れて混ぜ合わせて完成
ビルドは混ぜるだけなので簡単に作れます!初心者におすすめです!
ネグローニは様々なアレンジがあります。お家でプロっぽい本格カクテルレシピを紹介しています。気になる方はご参考に
必要な材料:ジン(ビーフィーター)、カンパリ(小さめサイズを掲載)、スウィートベルモット(マルティーニのハーブ香がカンパリによく合います)
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他にもジンベースのカクテルはたくさんあります!
他にもジンベースのカクテルはたくさんあります。。自分の得意なカクテルを見つけてみてはいかがでしょうか?
ステア製法
マンハッタン
とても有名なスタンダードカクテルで「カクテルの女王」と言われているカクテル。1959年マリリンモンロー主演の映画「お熱いのがお好き」で有名になったとされているカクテル。どこのバーに行ってもバーテンダーのこだわりのレシピを楽しめます。
【味わい】
- ライウイスキーの甘い香りとベルモットの香りが融合し芳醇な甘い芳香
- ウイスキーのアルコール感をベルモットがマスク。30度程度だがそこまでの度数を感じない
- ビターズの苦味が甘いフレイバーと合間って上品で落ち着いた印象のカクテル
【レシピ】
- ライウイスキー 2/3
- スウィートベルモット 1/3
- アンゴスチュラ ビターズ 1滴
- マラスキーノ チェリー 1つ
全てを氷の入ったミキシンググラスに入れ混ぜ合わせる。ウイスキーとベルモットの芳香が引き立ってきたらストレーナーをつけてカクテルグラスに注ぐ。マラスキーノチェリーを飾って完成。
マラスキーノチェリーの漬液はとても甘いので小さいグラスに入れたウイスキーで洗ってからカクテルに飾ると余計な甘さをつけずに済みます!
必要な材料:ライウイスキー(オールドオーバーホルト)、スウィートベルモット(チンザノ)、アンゴスチュラビターズ、マラスキーノチェリー
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管理者が気になっているバースプーンをご紹介
バースプーンの種類はまだまだ色々ある!
管理者が気になっているバースプーンを紹介していきます。バースプーンはバーで見るような銀色だけでなく、さまざまな色、形があります。気分によって色々なバースプーンを使ったりするのも面白いですよね。
色が綺麗でおしゃれ!
Do Buy バースプーン 長短 2本セット
ステンレス鋼製でチタン仕上げのため耐久性に強く錆がない商品です。色はマジックレッドで水につけると色が変わるのだとか。ステアのカクテルを作るときはお酒の色とも混ざり合いとても綺麗に写りそうです。
この値段で2本セットなので、小さいコップに入れて軽く混ぜる時には小さいバースプーンを使ったりと工夫できます。ツイストはかなり広い範囲で施されているので使い勝手は問題なさそうです。
カクテルスクープ|ロングミキシングスクープ
こちらもステンレス鋼製のバースプーンなので耐久性に優れています。銀色やゴールドはよくありますが、黒色はあまり見かけないということでピックアップしました。
とても落ち着いていてかっこいいバースプーンです。ツイストも柄全体についているためステアしやすそうです。スプーンの逆端に何もないシンプルなタイプのため混ぜ合わせるのに洗練されたデザインでおしゃれなバースプーンです。
出典:Amazon
素材はステンレス鋼製で耐久性と耐腐食性に優れている商品です。なんといってもこの色合いが素敵です。光の具合や角度によって色合いの見え方が違うのでステアをした時に映えるバースプーンです。ツイストも柄全体にしっかりついているのでステアはしやすそうです。
形が独特!|唯一無為のバースプーン
Homestia 2イン1バースプーン 多目的モヒートペストル
マッシャーがかなり大きな商品。モヒートと名前がつく通りミントを潰すのに表面積が広いので潰しやすそうです。あとはマッシャーの重さが気になるところですが、そこは購入したらレビューしたいと思います。
ステンレス鋼製なので耐久性と耐腐食性に優れています。ツイストも全体にあるので混ぜる時のストレスは少ないと思います
自分に合ったバースプーンを見つけよう!
バースプーンはバーツールの中でもよく使う道具になりますのでお家カクテルを始めようとする方は上記の選び方を参考にしてみてください。
気になるバースプーンは購入したらレビューしますので、Twitter(X)をチェックしてみてください!
◾️最もおすすめの商品(バーディ)ストレーナータイプ ↓ 40cmのもの
30cmのもの ↓
◾️フォークタイプでおすすめの商品↓
◾️マッシュタイプでおすすめの商品 ↓
◾️練習いらずで扱えるモーションマドラー↓
他にもカクテルには欠かせないアイテムのレビューをしています!
シェーカーやミキシンググラスなど、カクテル作りでは欠かせないアイテムのレビューもしていますので買ってから「失敗した、、!」とならないようにぜひご覧ください↓
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