バースプーンの逆端についているフォーク。

「どういう時に使うの?」
「結局一度も使ってない…」
「有効活用したい!」
そう思ったことはありませんか?
実はフォークは
- 指す
- ステアする
- 絞る
など様々な使い方ができます。
本記事では、バースプーンを”何本も買い集めた”筆者が
など”幅広く網羅”した情報をお届けします。

読み終わるころには「ただ混ぜる」から一歩進んだ“本格カクテル”を再現できるようになりますよ!
ぜひ最後までご覧くださいね。
- ホームバーテンダー歴16年
- 「初心者がおうちカクテルを本格的に楽しむためのブログ」を運営
- 自分で試したもの”だけ”紹介する、がモットー
- 作るカクテルは”年間720杯”以上↓

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先に結論|フォークタイプの使い道・使い方は?

フォークタイプの使い方は、主に3つあります。
刺して掴む

フォークは小さな固形物を「刺して掴む」ための補助ツールとして使うことができます。
- ミントの茎
- チェリー
- オリーブ
など指では摘まみにくいガーニッシュ類を素早く扱えるのがポイントです。
氷のすき間を縫うステア

フォークを使うことで氷の間を縫うように細かい攪拌が可能になります。
バースプーンの両先端は
- スプーン部=面が広い
- フォーク部=細くてスリム
であるため、フォーク部は、氷が詰まった細いグラスの攪拌には便利です。
果汁を絞る

フォークの先端は、小さな柑橘片を軽くつぶす・絞る用途にも使えます。
一般的な絞り方は、
- フルーツを櫛切りにカット
- 果肉にフォークを刺しながら絞る
の2点を意識すると、うまく果汁を絞り出せますよ。
ただしスクイーザーほど効率よく絞れないことが多いため、フォークで絞る際は注意しましょう。
フォークタイプなら「ミスタースリム」がおすすめです。
- プロサイズの長さ30cm
- 全体にツイストがあり、ステアしやすい
など初心者でも非常に使いやすいです。
他の銘柄も見てみたい方は『バースプーンおすすめ11選』で徹底解説しています。
気になる方は、あわせてご覧ください。
フォークタイプはどんな人におすすめ?
フォークタイプがおすすめな人は以下の3点です。
昔ながらのタイプが欲しい人
フォーク付きのバースプーンは、

まずは昔からあるスタイルで揃えたい!
という人にはおすすめです。
バー創成期から使われてきた伝統的な仕様で、プロの多くが長く愛用してきた形でもありますね。
ガーニッシュをよく使う人
トッピング(ガーニッシュ)を頻繁に扱う人もフォークタイプがおすすめです。
- チェリー
- オリーブ
など、指でつまむより衛生的で、仕上げの動きもスムーズですよ。
スクイーザーを使いたくない人
「スクイーザーを出すほどではないけれど、少しだけ果汁が欲しい」
そんな場面で役立つのがフォークタイプです。
普段から“手軽さ”の点で
- ガーニッシュ操作
- ステア
- 少量の果汁調整
をよく使うならおすすめです。
フォークタイプなら「ミスタースリム」がおすすめです。
- プロサイズの長さ30cm
- 全体にツイストがあり、ステアしやすい
など初心者でも非常に使いやすいです。
他の銘柄も見てみたい方は『バースプーンおすすめ11選』で徹底解説しています。
気になる方は、あわせてご覧ください。
他にどんなタイプがあるの?
バースプーンには、フォーク型以外にもいくつか種類があります。
ここでは、おうちカクテルでも使いやすい “別タイプ” を紹介していきます。
マッシュタイプ
マッシュタイプは、逆端が平たい“つぶし器(マッシャー)のようになっている商品のこと。
- ミント
- ライム
- ベリー
などフレッシュカクテルを良く作るならおすすめです。

ペストルを買わなくていいのは嬉しいですよね!
ストレーナータイプ

ストレーナータイプは、逆端がストレーナー(濾し器)になっているバースプーンです。
ストレーナーの使い道は
- グラスチルドの水を切る
- 氷が詰まったグラスでもスッと入る
- カクテルの攪拌にも使える
など”幅広く”応用が利くのが魅力です。
ストレーナー型バースプーンでおすすめ商品は「BIRDY.バースプーン」の”一択”です。
BIRDY.バースプーンは
- 柄のツイストの滑らかさ
- 回しやすさ
- 氷がうまく回る操作性
- 口コミでも高評価が多数
などおすすめのポイントが盛りだくさんな商品です。
バースプーン選びに迷っているならば「BIRDY.バースプーン」を選んでおけば失敗はありませんよ。
詳しく知りたい方は『BIRDY.バースプーン徹底レビュー』記事をあわせてご覧ください。
フォークが活躍するカクテルレシピ
ここからは、フォーク活かせるカクテルレシピを紹介していきます。
どれも定番でおいしいレシピなので、ぜひ気になるものから作ってみてくださいね。
マティーニ(オリーブを刺す)

ジン 45ml
ドライベルモット 15ml
オリーブ 1個
レモンピール 1片
ベース:
ジン
手法:
ステア
スタイル:
ショート
味わい:
ドライ
度数:
約30%
言葉:
知的な愛
誕生日:
3月16日
- STEP1別の小容器ですべての材料を混ぜ、味を調整-★
この段階で、完成形の味を作っておきましょう!
- STEP1ミキシンググラスに氷を入れて冷やす
液体の冷却が早く済むように、
あらかじめミキシンググラスを冷やしておきます - STEP3★をミキシンググラスに入れてステアする
大体30回転くらい
回数は味見をしながら調整しましょう - STEP4ストレーナーをかぶせてグラスに注ぐ
- これで完成
マティーニの味わいは研ぎ澄まされた静謐と複雑な芳香です。
まさに”大人の味”で、ジンとベルモットの複雑なアロマの余韻は、非常に奥深い味わいです。
このカクテルは、ベルモットを変えることで印象が変わります。
がおすすめです。
自分の作りたいマティーニに合わせて選ぶのも楽しいですよ。
ラムコリンズ(氷の間を縫ったステア)

☆ホワイトラム 30ml
☆レモンジュース 15ml
炭酸水 適量
マラスキーノ チェリー 1個
スライスレモン 1枚
ベース:
ラム
手法:
ビルド
スタイル:
ロング
味わい:
南国で爽快
度数:
12%
言葉:
–
誕生日:
–
- STEP1シェーカーに☆を入れてシェーク
シェーク前に軽く混ぜて味見。
すこし濃いめがおすすめ - STEP2氷の入ったグラスに注ぐ
シェークに使った氷でもOK!
- STEP3炭酸水を優しく注ぎ、軽く混ぜる
炭酸が飛ばないように注意
- STEP4チェリー・レモンを飾る
- これで完成!
ラムのコクに、レモンと炭酸水の爽快感が合わさったすっきり飲みやすい味わいです。
太陽が降り注ぐカリブ海を想像するような、まさに暑い日にぴったりカクテル!
ホワイトラムは
- バカルディを使うと王道の味わい
- マイヤーズを使うと南国感強め
に仕上がります。
どちらも美味しいですので、ぜひ試してみてくださいね。
ブランデーバック(果汁を絞る)

ブランデー 30ml
レモンジュース 15ml
ジンジャエール 適量
レモンスライス 1片
ベース:
ブランデー
手法:
ビルド
スタイル:
ロング
味わい:
蜜感で爽快
度数:
12%
言葉:
–
誕生日:
–
- STEP1氷を入れたグラスにジンジャエール以外を入れステアする
ここで馴染ませ香りを引き立たせます
- STEP2ゆっくりとジンジャエールを加えて軽く混ぜる
炭酸はスプーンの背に沿わせ、
グラスの壁を伝わせて注ぐと
気が抜けにくいです! - STEP3レモンスライスをグラスの中に差し込む
なくてもOK
- これで完成!
ブランデーのコクとジンジャーが重なり、芳醇でさっぱりとした、リッチで飲みやすい味わい。
ブランデーのハチミツのような甘く深い香りが、ジンジャーエールのスパイシーさと相性抜群です。
このカクテルには、蜂蜜のような甘いニュアンスのブランデーが合います。
おすすめは、
です。
すっきりな中に上質な甘みを感じる、贅沢な仕上がりになりますよ。
まとめ|自分の使いやすい逆端を選ぼう!
ここで紹介した
- フォークの使い方
- 逆端の種類
を知るだけでも、「なんとなく混ぜる」から 「プロのように仕上げる」 へ一歩近づくはず。
ただし、技術と同じくらい大切なのは “道具そのものの質”。
しっかりとした作りのバースプーンを選ぶことが、結果的に一番の近道ですよ。
バースプーンの選び方や種類の違いは、『バースプーンおすすめ11選』でさらに詳しく解説しています。
そして、私自身が比較して
- 最も扱いやすく
- 味が安定する
と感じたのはば「BIRDY.バースプーン」。
BIRDY.バースプーンについては『BIRDY.バースプーン徹底レビュー』で紹介していますので、あわせてご覧ください。











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