モクテルとは?|今流行りのノンアルコールカクテルを解説|魅力的なモクテル!作り方も解説|雰囲気を楽しみたい人・休肝日の人へ!

レシピ

↓このようなカクテルをあなたも作ってみませんか?

こちらの飲み物、モクテルと呼ばれているものなんです。

きゅいにん

最近はバーやホテルでも表示を見かけるようになりましたね!

モクテルとはズバリ、ノンアルコールカクテルのことを言います。この記事では、

  • モクテルって何?
  • カクテルとモクテルの違いは?
  • 特別な頼み方がある?
  • おすすめのモクテルは?どうやって作るの?

これらの疑問を解消いたします。

この記事を読むと上の写真のようなモクテルを作れるようになります!

しかし、一から自分でやろうと思うと何を買ったらいいのか、どれなら自分にも作れるのか、など調べ物が多すぎてとても大変です、、、

そこで本格的かつ初心者でも簡単に作れるレシピを載せています。作り方も解説していますのでぜひ自分のものにしてください!(作り方だけ知りたい人はこちらから!)

きゅいにん

ホームバーテンダー歴15年の管理者が解説いたします!(@quininFZ6h9VczJ)

モクテルについて解説|モクテルとは?|カクテルとの違い|種類は?

モクテルとはノンアルコールのカクテルのことを指します。最近バーやホテルのウェルカムドリンクでよく見かけるようになりました。

モクテルは「どんな時に飲むものなのか」「具体的にはどういうものがあるのか」など、次からはどんな人に向いているか等を紹介していきます。

モクテルはどんな人に向いている?

モクテルとはアルコールが入っていないカクテルのことです。なので普段お酒が飲めない方や運転があるけどバーに付き合う必要がある時などにおすすめです。

  • お酒が飲めないor運転等で飲めない方
  • バーで飲むカクテルの雰囲気を味わいたい方
  • 友達や彼女とバーに来てウーロン茶は頼みにくい、、という方
  • お酒気分じゃないけど、おしゃれなドリンクを飲みたい方

頼める場所もいろいろです。モクテルの存在は今やスタンダードですので、バーに行った時に頼めば作っていただけるでしょう。その際に好みの感じを伝えられるように自分の好きな系統の味を考えておきましょう。

モクテルとカクテルの違いは?

  1. アルコールが入っているか否かの違い
  2. 作り方の難易度の違い

1、アルコール飲料が入っているか、否かの違い

カクテルとモクテルのいちばんの違いはアルコールが入っているか否かです。カクテルはアルコールが入っていますが、モクテルには入っていません。

そのため、お酒が飲めない方や車を運転する方、休肝日の方におすすめです。休肝日についてはお酒飲みの人で「今日は休肝日だから飲まない!」とパッとやめれる人は少ないでしょう。私もその一人です、、。そこで私は休肝日にモクテルを飲むことに決めて実行してみました。するとかなり満足度が高く、今日はお酒を飲もうと言う気が起こりませんでした。なので実体験をもとに皆さんにおすすめします。休肝日のモクテルをぜひおためしください!

2、作り方の難易度の違い

一般的なモクテルのレシピは少ないです。そのレシピは簡単なものと凝ったものの二択です。簡単なものはパッと作れて美味しいですが、ジュースのような味のも多いため同じような味になることがあります。凝ったモクテルを作るとカクテルより難易度が高いことが多いです。

次の項目でモクテル創作の難しいポイントを解説していきます。

モクテルを作る|難しいポイント

モクテルを凝って作る場合、以下の理由がネックになるポイントになります。

  1. 果実を使うことが多いためコストがかかる
  2. 珍しい材料を使うことがある
  3. 味のバランスが難しい

1.果実を使うことが多いためコストがかかる

モクテルでは素材の味がダイレクトに出ます。市販のジュースでも作れますが、果実をつぶしたりして作った味には及びません。よって果実を使うことで香りや風味、甘さ、味わいが格段に向上しますのでモクテルを作る時は本物の果実を使用すると良いです。

2.珍しい材料を使うことがある

モクテルは作る際に珍しい果実やスパイス、手法を用いることがあります。その多くはバーテンダーが考案したオリジナルのレシピであることが多いです。そういったモクテルを作る場合は一から材料を揃えることになりますので一杯作るだけでも結構大変です。しかし、苦労して作ったモクテルはとても尊いものに感じますし人に振る舞いもすれば感動されることは間違いありません。作る価値は確実にあります。やる気次第であります!

3、味のバランスが難しい

モクテルは割材の比率が多くなりがちなのでバランスを取るのが難しいのです。(割材:ソーダやジュースなどのお酒以外のもの。)カクテル作りの基本は度数の高いベースにリキュールでフレイバーを追加し割材で調整するというものです。つまり

ベース(ジンなど)➕リキュール➕割材

です。一方モクテルではリキュールに関してシロップを代用できますがベースとなるお酒は使えません。なので、

割材➕シロップ➕割材

となります。モクテルは割材の比率が多くることでジュースっぽくなったり、炭酸を混ぜ合わせたような味になってしまうことがあるのです。そのためカクテルのようなモクテルを作る場合は味のバランスを取るのが難しいのです。

以上が難しいポイントになります。

「作るの難しいな、、」と億劫になってしまった方もいるかもしれません。

作り方やコツを知っていれば失敗することはありませんし今後作る上で上達が速くなります。レシピの項目ではこの難しいポイントも加味して、通常のサイトにはない経験に基づいた作り方やコツを解説しますのでご安心ください!(レシピはこちらから)

モクテルの種類

モクテルは以下の種類があります

  • 柑橘系
  • クリーム系
  • ミスト系
  • フローズン系

基本的にはカクテルと同じだけ種類があります。それぞれの系統に有名なレシピがある訳ではありませんが、カクテルをもとにしてモクテルを考案して行けば、無限にレシピを見つけることができます。好きなカクテルがあれば、そのモクテル版を追及するのもいいでしょう。

きゅいにん

自分の「好き」を見つけていこう!

モクテルはどんなところで飲める?

飲める場所は以下の通りです。

  • バー
  • ホテル

基本的にはどこでも飲めるところが多くなっています。飲み屋やバーではノンアルコールと書かれているところが多いです。ホテルやホテルのバーではモクテルと書かれていることが多い印象です。ホテルに関してはウェルカムドリンクで出せれることも多いです。

バーに関して言えばメニューになくてもバーテンダーさんにお願いすると作ってくれる場合があるので、気軽に相談してみると良いでしょう。

きゅいにん

バーテンダーさんに伝えるのは緊張するけど、意外とみんな優しく答えてくれますよ!

おすすめのモクテルは?|作り方を解説

ここからはおすすめのカクテルを3種類ご紹介!

1、シャーリーテンプル
ジンジャエールとベリー系のシロップの相性がいいです。甘くてすっきりするモクテルです。

2、シンデレラ
柑橘のモクテルを探しているならこちらを。スッキリ味で逆三角のグラスに注げばカクテルのような見た目になります。

3、はちみつ、りんご、オレンジのスパークリング
甘酸っぱい感じフレイバーです。りんごの香りとオレンジの柑橘の香りや酸味が立ち、最後にはちみつの甘みが口に広がります。

シャーリーテンプル

ジンジャエールとグレナデンシロップ(ザクロ等のベリー系のシロップ)のモクテルです。

きゅいにん

甘いけどスッキリ!ベリー系の甘酸っぱさが大人味なモクテル!

【作り方】

  1. 氷を入れステア(バースプーンでクルクル回す)しグラスを冷やす
  2. グレナデンシロップを入れてかき混ぜる(シロップの温度と濃度を下げ混和しやすくする)
  3. ジンジャエールを20mlほど入れてかき混ぜる(シロップと割材の濃度差を縮めて混ざりやすくする)
  4. 必要ならライムジュースを入れる。(入れると味はスッキリ目に!)
  5. ジンジャエールをグラスの上まで入れて少しステアする(混ぜすぎると炭酸抜けます!)
  6. 完成

2.3をする理由は炭酸の抜けを最小限するためです。仮にグレナデンシロップを入れた後すぐにジンジャエールを注ぐと均一になるためにステアに時間がかかります。そうすると炭酸が抜けてしまう原因になります。よってあらかじめ少量のジンジャエールで混和し濃度差を縮めておくことで炭酸抜けを防いでいます。

このモクテルは飲みやすいのに本格的アルコール入りカクテルを飲んでいる気がするレシピです。グレナデンのベリー系の甘酸っぱい味わいにジンジャエールのさっぱり感が加わり優雅なモクテルです。

またジンジャーエールを変えることで味変もできます。甘めなジンジャエールを使えば普段飲みな感じに、スパイシーな辛口のジンジャエールを使えば本格的なバーに来たような気分になります。

本格的なバー気分ならこちら(ウィルキンソンの辛口ジンジャエール)
ネットだと大量発注しかでき無さそうです。お酒がそこそこ売っているスーパーなどにも置いてあることが多いので、一本買いした方がお試しにはいいです!

甘めに作りたい!生姜の辛さは苦手!という方はこちらを(カナダドライのジンジャエール)
こちらもネットだとまとめサイズしかないのでスーパー等で1本お試しがいされることをお勧めします。

シンデレラ

柑橘を合わせて作るカクテルです。柑橘でスッキリ目の味が好みの方はこちらがおすすめ。
カクテルグラスに注げば本格的なバーに来たような気分にもなれます。

柑橘系のスッキリ味で飲むタイミングを選ばないモクテル!

【作り方】

  1. シェーカーに全ての材料を入れる
  2. ステア(バースプーンを使ってかき混ぜる)して味を確認、調整
  3. シェークしてカクテルグラスに注ぐ
  4. 完成

注意点はポッカレモン等の市販されているレモンジュースをレシピ通りに使うとかなり酸味が強いモクテルになることです。レモンは本物を使うか、量を調節するといいでしょう。

注意点の二つ目は酸味に注目して作ることです。冷たいと酸味を感じやすくなりますので2の味調整で少し甘めに調整しておくと出来上がりがちょうど良くなります。シュガーシロップや蜂蜜で甘味を足しても美味しいです。

全て果実で作るとより本格的な味になります。絞ったりが面倒でなければぜひ作ってみてください。

きゅいにん

シェーカー選びに迷っている方は↓もチェック!

はちみつ・りんご・オレンジのモクテル

ノンアルコールのシードル(りんごのお酒)を使うことで、お酒を飲んでいるような味になります。

きゅいにん

最初にりんごとオレンジの柑橘フレイバー、最後にちみつの甘さで包まれます。

【作り方】

  1. 大きめのコップに入れたシードル20mlにはちみつ10mlを溶かすー⭐︎
  2. 皮を剥いてぶつ切りにしたオレンジとシードル15mlをブレンダーにかける
  3. ⭐︎に2で作ったものを茶漉しで漉しながら入れる
  4. レモンやはちみつを使って味を最終調整
  5. 容器をミキシンググラス※に入れてステアする
  6. シャンパングラスに注いで完成

※ミキシンググラスとは、冷やすためのカクテル道具。ミキシンググラスと呼ばれる大きめのグラス容器に氷を入れてステアしストレーナーと呼ばれる穴の空いた蓋を被せてグラスに注いで使う。ミキシンググラスがなければ大きめのコップにロックアイスを入れてステアでも大丈夫です。

冷やしすぎると酸味が強く感じられますのでレモンの量を減らすか、蜂蜜の量を増やすかで調整するとより美味しくできます!おすすめは「グラスと全ての材料をあらかじめ冷やしておく」です!

随時更新予定

最初の写真にあったこちらもモクテルです。作り方随時更新予定です!

素敵なモクテルライフを!

なんといっても楽しく作って呑むことが大事!レシピの分量も細かくはありますが、自分の好きなようにアレンジして作るもの楽しいですよ。

いいレシピがありましたら、ぜひ管理者のきゅいにんにもTwitterで教えてください!

きゅいにん

いいレシピ発明したら管理者きゅいん(@quininFZ6h9VczJ)にもぜひ共有してください!

では!

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